ロージア様激昂!・・・っていうか誰だよ(笑 でもそういう部分も好きです。むしろそういう部分が好きです!
そもそもシンガンの自画自賛合戦や小競り合いはある種様式美と化していた部分もあって
一概にクロウだけが悪い、とは言い切れないと思います
悪いとするならば、
いつの間にか「俺が俺が」状態になっていてお互いを認め合う事を忘れていた関係性そのものなんじゃないかと
勿論「俺が俺が」もまた重要と言えば重要な要素ですし表現者にとって自信がある事は良い傾向ではあるとも思いますが
ただ「俺が俺が」ばかりになってしまうとある意味それってソロでやった方がいいんじゃないか、というか
個々の存在が集まって個々では成し得ない「何か」を作り出すのがバンドであるはずで。
その前提を忘れてはいけない
即ち他のメンバーに対する敬意を忘れつつあったのが最近のシンガン・・・
と、言いたい気持ちもあるんですが、っていうか半分はその通りだとも思ってますが
でも本当に「俺が俺が」ばっかでもないよね、先週のBパートではバンドに対する熱い気持ちを素直に表現出来てたよね。とも思うんです
でもそれは極限状態で切羽詰まってたから出てしまった“本音”な訳で
常にそういう気持ちを垂れ流せるほど素直な奴らじゃない、、、というのが今回の肝であり
そして軋轢に於ける最大の要因だったんじゃないか、と個人的には思っています。
家畜増加不可避なクロウさんの貴重なデレ顔(笑
これならサンリオキャラクター大賞初日トップでも大丈夫だよね!(笑顔)
シンガンクリムゾンズはトライクロニカと比べると、とっても不器用な連中の集まり
クロウだって本気でアイオーンの曲をクソだと思ってるならそもそもその時点でバンドを抜けてる
ただの腐れ縁的な、或いは友達のじゃれ合いに似たある種の“馴れ合い”に過ぎない
でも、心の中じゃきちんとバンド、そしてメンバーを認めていても
時には口に出してはっきりと褒めて欲しい、認めて欲しい時だってある
そういった“馴れ合い”の中で擦り減っていく想いだって確実にあるんだ。という話ですね
口に出さずとも伝わる?
勿論、それで乗り切れる関係性だってあるでしょうけど
大抵の場合、本音なんてものは口に出さなきゃ伝わらないもの
それは理想論もしくは怠惰、個人的に最もしっくりと来る言い方だと“甘え”だと思います
時には恥ずかしくても、照れくさくても、“本当の想い”を伝えなきゃいけない。
・・・実は書いてて俺も出来てねえ部分あるなあ、、、と汗が出て来ましたが(笑
でも本当その通りなんだと思います
当然アイオーンはダークモンスターの元に浸食されてた状態でもあった訳で、
普段の彼だったならばもしかして恒常的な小競り合いを続けていたかもしれない
でも、オカマギターの言う通り心の闇=言えなかった本音、がそれであった事もまた真実
アイオーンも心のどこかでは“馴れ合い”の中で失くしてたものに気付き始めてた
本当は頑張ってバンドの為に作った曲を認めて欲しい気持ちもあったんじゃないかと
素直に褒めてもらいたい気持ちもあったんじゃないかと。
ただ、シンガンはこんなところで解散してしまうほどヤワな連中じゃないこと
そんな浅い繋がりじゃない、そんな腑抜けじゃない、それは先週の時点で分かっていたことで。
認め合う気持ちが(目に見える形で)やや少なくなっていた事は事実だけど、同時にバンドへの熱い愛情も感じさせてくれてました
だから、前半の軋轢にも説得力があったし、後半のアイオーン以外のメンバー全員の強い想いにも説得力があったんですよね
前々から良いなあと感想で書いて来ましたけど、待田さんのこういうスムーズに、違和感なく観れる脚本はやっぱ凄いって思います
そして、何よりも相当のパッションを感じ取りまして不覚にも泣きそうになってしまったほどです(笑
正直初期から考えるとシンガンのエピソードでこんなにも目頭を熱くするなんて思わなかった。
また、クロウのツンデレっぷりも実に良かったですね(笑
普段は俺様キャラでつっけんどんな一面もあるけれど、本当は誰よりもアイオーンの実力を認めている
いや、むしろ認めているからこそ張り合っていたのかもしれないですね。彼のギターを持って来てギターが泣いている。と
そんな風に語りかけたシーンが一番グッと来ましたかね
本当はアイオーンだってギターが、音楽が大好きなはずなのに・・・って思ったらね。
アイオーンはメンバーの本当の想いや熱い心に触れて思わず涙をこぼしてましたけど、
アイオーンもまた心の中ではこのバンドが、このメンバーが大好きで、だからこそこんな風に認めて欲しかったのかな、って
(推測ですが先週の小競り合いの時も実は「俺の曲を認めてくれ」という不器用過ぎるメッセージだったのかも)
そもそもお互いを認めた上でバンドを組んだはずなのに、いつの間にかお互いに対するリスペクトが薄れてしまう
長い関係性の中で変に馴れ合いみたいな状態になってしまう事こそが問題なんでしょうね
だから、時にはこういう風に思ってても中々言えない事を言う事も大事なんです。
それがあるからまた前を向いて走れる、
明日の活力に繋がると思うから。
プラズマジカもお互いの軋轢を乗り越えて一つになったように、
シンガンクリムゾンズもまた関係性の中で失くしてたものを取り戻してまた一つになる事が出来た
これでもう大丈夫、
また元気一杯で不敵な彼らを観られると思うとこの先もまた楽しみです
これも初回時では思って無かった事なんですが、ここまできちんとメイン2バンドの“成長”を描いてくれるとは嬉しい誤算でしたね
ここからの躍進があるとすれば、きちんと説得力に繋がってくれると思いますし、そう考えるとこの先を観て行くのがすっごく楽しみになって来ますね。
ロム兄さんがアイオーンを殴ったのもまた一つの“愛情”だったんじゃないか、と思うと余計に良い感じで観れるかと
というか、まあ、ある意味大きなお姉さん「も」色々とおいしい回だったんじゃ・・・なんて思います(笑
こういう風にお兄さんもお姉さんも捕まえる事が出来る作風はね、強いですよ。経験則から書くと。
モアとチュチュは本当に出るとこ出てるなー、って観てて思います。どこ観てんだ、って話ですが(笑
ただ、より凄いと思うのは
その裏できちんとプラズマジカに関する熱い展開を進めている、
それもただ進めるんじゃなくこんがらがらない程度に適度に進めている辺りが流石だなと思ってしまう
クリティクリスタとの2度目の対バン、無謀、受けてはくれないかも、という想いはあれど
ロージアがシアンを一方的にライバル視、
それもポテンシャルを見越したライバル視(でしょう)という納得する理由も付けているし
本当ストレスなくスムーズにいちいち納得して観れる作劇が心地良いなあ~と思いながら観ています
ロージアは裏表の激しいキャラで、そこが可愛いところでもあるんですけど
根はストイックというか、本音はいつだって自分が一番である為に頑張りたい。ってだけなんでしょうね
誰よりも輝いていたい、自分がナンバーワンでいたい。って強い感情はある種必要な想いとも言える
例えばダガーの部下はいかにも「余裕でしょ」って態度で対バンを知らせに来てたのが対照的で
ロージアのそれは部下とは比較にもならないくらい真剣で、余裕なんて言葉はない
いつだって自分が一番輝く為にストイックなのがロージアであり、
それがある種行き過ぎな部分でもあるんだと思います
そんな彼女の今後にも注目、
出来れば素敵な「何か」を掴み取るシーンも拝んでみたいですね
何よりも、より一層結束を強めたプラズマジカが、どこまで食らいついていけるか・・・に期待大です!
まだまだプラズマジカもクリティクリスタも素敵な景色を見せてくれるはず。
最早「大好き」と形容しても過言じゃないアニメになってます。
本当大好きですわ。
人は誰しも認められたいんだろうなあ・・・という事を思いながら観た傑作回でしたけど
いつも通り細かいギャグも冴えててそこもまた実に良かったです
特にヤイバが今回良い具合に潤滑油になってくれてたかなと
真剣に時間について語ってても誰も聴いてなかったり(笑
ロム兄さんとのアイオーンに関しての語り合いの中で珍しく「故に」を絶妙に使えていたり
かと思えばトライクロニカとの再会の時に出会いがしらに「故に~」ってまたただの口癖になってたり(笑
ヤイバのお陰で重くなり過ぎずコミカルさを忘れずに観れた節は大きかったですね
また、チュチュはチュチュで気負っている、即ち背負っているものがあるんじゃないかなあ・・・と
今回観ていて改めて感じました。まだ掘り下げ甲斐もありそうでその点でも楽しみですね
シンガンの成長、
そしてワクワクする再戦・・・!と
抜群の話数に仕上がっていたと思います。個人的にはシンガンクリムゾンズを本当の意味合いで好きになれたお話でした。
こいつら、男から見てもいいですよ。熱い。
余談ですが、3話や6話のチュチュといいめちゃカワなドアップ作画が多いのもまた好みです!
そもそもシンガンの自画自賛合戦や小競り合いはある種様式美と化していた部分もあって
一概にクロウだけが悪い、とは言い切れないと思います
悪いとするならば、
いつの間にか「俺が俺が」状態になっていてお互いを認め合う事を忘れていた関係性そのものなんじゃないかと
勿論「俺が俺が」もまた重要と言えば重要な要素ですし表現者にとって自信がある事は良い傾向ではあるとも思いますが
ただ「俺が俺が」ばかりになってしまうとある意味それってソロでやった方がいいんじゃないか、というか
個々の存在が集まって個々では成し得ない「何か」を作り出すのがバンドであるはずで。
その前提を忘れてはいけない
即ち他のメンバーに対する敬意を忘れつつあったのが最近のシンガン・・・
と、言いたい気持ちもあるんですが、っていうか半分はその通りだとも思ってますが
でも本当に「俺が俺が」ばっかでもないよね、先週のBパートではバンドに対する熱い気持ちを素直に表現出来てたよね。とも思うんです
でもそれは極限状態で切羽詰まってたから出てしまった“本音”な訳で
常にそういう気持ちを垂れ流せるほど素直な奴らじゃない、、、というのが今回の肝であり
そして軋轢に於ける最大の要因だったんじゃないか、と個人的には思っています。
家畜増加不可避なクロウさんの貴重なデレ顔(笑
これならサンリオキャラクター大賞初日トップでも大丈夫だよね!(笑顔)
シンガンクリムゾンズはトライクロニカと比べると、とっても不器用な連中の集まり
クロウだって本気でアイオーンの曲をクソだと思ってるならそもそもその時点でバンドを抜けてる
ただの腐れ縁的な、或いは友達のじゃれ合いに似たある種の“馴れ合い”に過ぎない
でも、心の中じゃきちんとバンド、そしてメンバーを認めていても
時には口に出してはっきりと褒めて欲しい、認めて欲しい時だってある
そういった“馴れ合い”の中で擦り減っていく想いだって確実にあるんだ。という話ですね
口に出さずとも伝わる?
勿論、それで乗り切れる関係性だってあるでしょうけど
大抵の場合、本音なんてものは口に出さなきゃ伝わらないもの
それは理想論もしくは怠惰、個人的に最もしっくりと来る言い方だと“甘え”だと思います
時には恥ずかしくても、照れくさくても、“本当の想い”を伝えなきゃいけない。
・・・実は書いてて俺も出来てねえ部分あるなあ、、、と汗が出て来ましたが(笑
でも本当その通りなんだと思います
当然アイオーンはダークモンスターの元に浸食されてた状態でもあった訳で、
普段の彼だったならばもしかして恒常的な小競り合いを続けていたかもしれない
でも、オカマギターの言う通り心の闇=言えなかった本音、がそれであった事もまた真実
アイオーンも心のどこかでは“馴れ合い”の中で失くしてたものに気付き始めてた
本当は頑張ってバンドの為に作った曲を認めて欲しい気持ちもあったんじゃないかと
素直に褒めてもらいたい気持ちもあったんじゃないかと。
ただ、シンガンはこんなところで解散してしまうほどヤワな連中じゃないこと
そんな浅い繋がりじゃない、そんな腑抜けじゃない、それは先週の時点で分かっていたことで。
認め合う気持ちが(目に見える形で)やや少なくなっていた事は事実だけど、同時にバンドへの熱い愛情も感じさせてくれてました
だから、前半の軋轢にも説得力があったし、後半のアイオーン以外のメンバー全員の強い想いにも説得力があったんですよね
前々から良いなあと感想で書いて来ましたけど、待田さんのこういうスムーズに、違和感なく観れる脚本はやっぱ凄いって思います
そして、何よりも相当のパッションを感じ取りまして不覚にも泣きそうになってしまったほどです(笑
正直初期から考えるとシンガンのエピソードでこんなにも目頭を熱くするなんて思わなかった。
また、クロウのツンデレっぷりも実に良かったですね(笑
普段は俺様キャラでつっけんどんな一面もあるけれど、本当は誰よりもアイオーンの実力を認めている
いや、むしろ認めているからこそ張り合っていたのかもしれないですね。彼のギターを持って来てギターが泣いている。と
そんな風に語りかけたシーンが一番グッと来ましたかね
本当はアイオーンだってギターが、音楽が大好きなはずなのに・・・って思ったらね。
アイオーンはメンバーの本当の想いや熱い心に触れて思わず涙をこぼしてましたけど、
アイオーンもまた心の中ではこのバンドが、このメンバーが大好きで、だからこそこんな風に認めて欲しかったのかな、って
(推測ですが先週の小競り合いの時も実は「俺の曲を認めてくれ」という不器用過ぎるメッセージだったのかも)
そもそもお互いを認めた上でバンドを組んだはずなのに、いつの間にかお互いに対するリスペクトが薄れてしまう
長い関係性の中で変に馴れ合いみたいな状態になってしまう事こそが問題なんでしょうね
だから、時にはこういう風に思ってても中々言えない事を言う事も大事なんです。
それがあるからまた前を向いて走れる、
明日の活力に繋がると思うから。
プラズマジカもお互いの軋轢を乗り越えて一つになったように、
シンガンクリムゾンズもまた関係性の中で失くしてたものを取り戻してまた一つになる事が出来た
これでもう大丈夫、
また元気一杯で不敵な彼らを観られると思うとこの先もまた楽しみです
これも初回時では思って無かった事なんですが、ここまできちんとメイン2バンドの“成長”を描いてくれるとは嬉しい誤算でしたね
ここからの躍進があるとすれば、きちんと説得力に繋がってくれると思いますし、そう考えるとこの先を観て行くのがすっごく楽しみになって来ますね。
ロム兄さんがアイオーンを殴ったのもまた一つの“愛情”だったんじゃないか、と思うと余計に良い感じで観れるかと
というか、まあ、ある意味大きなお姉さん「も」色々とおいしい回だったんじゃ・・・なんて思います(笑
こういう風にお兄さんもお姉さんも捕まえる事が出来る作風はね、強いですよ。経験則から書くと。
モアとチュチュは本当に出るとこ出てるなー、って観てて思います。どこ観てんだ、って話ですが(笑
ただ、より凄いと思うのは
その裏できちんとプラズマジカに関する熱い展開を進めている、
それもただ進めるんじゃなくこんがらがらない程度に適度に進めている辺りが流石だなと思ってしまう
クリティクリスタとの2度目の対バン、無謀、受けてはくれないかも、という想いはあれど
ロージアがシアンを一方的にライバル視、
それもポテンシャルを見越したライバル視(でしょう)という納得する理由も付けているし
本当ストレスなくスムーズにいちいち納得して観れる作劇が心地良いなあ~と思いながら観ています
ロージアは裏表の激しいキャラで、そこが可愛いところでもあるんですけど
根はストイックというか、本音はいつだって自分が一番である為に頑張りたい。ってだけなんでしょうね
誰よりも輝いていたい、自分がナンバーワンでいたい。って強い感情はある種必要な想いとも言える
例えばダガーの部下はいかにも「余裕でしょ」って態度で対バンを知らせに来てたのが対照的で
ロージアのそれは部下とは比較にもならないくらい真剣で、余裕なんて言葉はない
いつだって自分が一番輝く為にストイックなのがロージアであり、
それがある種行き過ぎな部分でもあるんだと思います
そんな彼女の今後にも注目、
出来れば素敵な「何か」を掴み取るシーンも拝んでみたいですね
何よりも、より一層結束を強めたプラズマジカが、どこまで食らいついていけるか・・・に期待大です!
まだまだプラズマジカもクリティクリスタも素敵な景色を見せてくれるはず。
最早「大好き」と形容しても過言じゃないアニメになってます。
本当大好きですわ。
人は誰しも認められたいんだろうなあ・・・という事を思いながら観た傑作回でしたけど
いつも通り細かいギャグも冴えててそこもまた実に良かったです
特にヤイバが今回良い具合に潤滑油になってくれてたかなと
真剣に時間について語ってても誰も聴いてなかったり(笑
ロム兄さんとのアイオーンに関しての語り合いの中で珍しく「故に」を絶妙に使えていたり
かと思えばトライクロニカとの再会の時に出会いがしらに「故に~」ってまたただの口癖になってたり(笑
ヤイバのお陰で重くなり過ぎずコミカルさを忘れずに観れた節は大きかったですね
また、チュチュはチュチュで気負っている、即ち背負っているものがあるんじゃないかなあ・・・と
今回観ていて改めて感じました。まだ掘り下げ甲斐もありそうでその点でも楽しみですね
シンガンの成長、
そしてワクワクする再戦・・・!と
抜群の話数に仕上がっていたと思います。個人的にはシンガンクリムゾンズを本当の意味合いで好きになれたお話でした。
こいつら、男から見てもいいですよ。熱い。
余談ですが、3話や6話のチュチュといいめちゃカワなドアップ作画が多いのもまた好みです!