サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ヤングジャンプ 2015年24号 感想(ボクガール63話ほか)

2015-05-14 | ヤングジャンプ感想








た、猛のヒットポイントがどんどんゼロに近くなっていく・・・!
やめてあげて!とか思いつつも、キュンキュンやニヤニヤが止まらないこの感じはヤバいです(笑
やっぱキャラに感情移入が出来るラブコメは実に最高ですね。先に言及しておきますが今週は完全に骨抜きにされちゃいました。










ボクガール #63 ボクのチャンス

↑なんなのこの子ら・・・可愛すぎでしょ。はぁ・・・。

なんかもう藤原さん藤原さん藤原さん藤原さん藤原さん、、、って感想ですね(何)
あまりにも藤原さんが天使過ぎる・・・!!って事なんですよ!!(熱弁)
勿論自分は瑞樹の大ファンである、という事を差し置いても今週の藤原さんはあまりにもめちゃカワ過ぎました
紅潮しながら笑顔で、しかも上目づかいでお手々にラムネのビンをちょこんと抱えながら
「どんな人がスキなの?」なんて訊かれたらね、そりゃもう骨抜き余裕、完全降伏するに決まってるんですよ
あまりのめちゃカワっぷりに今日一日は藤原さんの事しか考えられないくらいに夢中になってしまいました(重症)
口元も可愛らしくて、おしとやかで女性らしくて、それでいて性格もめちゃくちゃ良い娘で・・・!

藤原さんは猛に首ったけ、、、って言うほど盲目的な訳じゃなく
いや、以前ならば瑞樹はあくまで「友達」であって「男性」として意識する事はなかっただろうけど
でも、瑞樹の格好良さ、時折見せるイケメン時代の名残をきちんと見て男らしさを感じてくれている
瑞樹が藤原さんの為に頑張って来た努力や想いがきちんと通じてくれてる事が凄く嬉しくて・・・!
そういう瑞樹の事もちゃんと男(元、だけど笑)として見てくれる辺りに
藤原さんが天使である所以が詰まっている気がします
片想いにだけ夢中~って訳じゃないのは
主人公である瑞樹に肩入れしている身からすると、とても「ありがたい」っていうか、まだチャンスはある!っていうか、
何よりもすっごくラブコメ好きとしても藤原さんスキ-からしても心がキュンキュンしてしまいますね(笑

それでいて、瑞樹の好意に甘えるだけじゃなくて
瑞樹自身がどう思ってるのか、瑞樹自身の気持ちはどこにあるのか、を
きちんと訊いてくれるところなんかも「いい娘だなあ・・・」なんて思います
瑞樹も成長したと思うけど、藤原さんも藤原さんで初期と比べて視野が広くなってるなあ、と感じれて
確かに成長したんだなあ。とか思えるあたりが、っていうか、あたり「も」、今週はめちゃくちゃ良かったと思います
初期から勿論いい娘で大好きでしたけど、今はもっと視点が広くなって人間的に一歩進めた感触がありますね
なんつーか、もう、大好きです。はい・・・。 って、今週こればっかか俺!って感じですけど(笑
なんかもう瑞樹の前で徐々に徐々に乙女な表情を見せてくれる藤原さんが堪らない・・・。
こういう感情を抱いてしまう辺り何だかんだ言いつつ“憧れの娘と近づく喜びのあるラブコメ”でもあるんだろうな、としみじみ思います
またそれに反応する瑞樹自身もめちゃカワな訳だから、天使が二人だよ!
みたいな感触を抱いてしまうのも無理ないですよね(笑)。
女体化男子を楽しめる上に、
その女体化が好転して憧れの美少女との接近も楽しめる「ボクガール」って漫画・・・
(自分にとっては)あまりにも素晴らし過ぎますね(笑 正直この天使二人が結ばれる展開になっても余裕で万歳出来ます
それくらい藤原さんが可愛すぎて、人間的な成長も感じられて、、、っていうこれ以上なかったくらいの傑作回でした


今週選んだ上記のカットは序盤3ページ目のカットですけど、
瑞樹を男として意識しちゃう藤原さんも可愛ければ、大好きな藤原さんと手を繋いでた事に照れちゃう瑞樹も可愛くて
なんかもう読んでて「はぁ・・・」って溜息を吐いてしまうような極上のデフォルメカットでした
瑞樹は藤原さんと一緒に居たとしても、イケメン化だけではなくめちゃカワな表情や仕草で居る事も出来る・・・という事を改めて証明
というか、イケメンな上にめちゃくちゃ可愛いって完璧なのでは・・・って読んでて思いましたけど(笑
それが瑞樹ってキャラの個性なんだなあ(しみじみ)
女体化してもイケメンを完全に失わず、それでいて可愛さもしっかりと保たれてる、正にベストなキャラ造詣ですね(笑顔)

またラムネを買ってきた辺りの(余談ですがラブコメでラムネってチョイスも「分かってる」感じで良い)
お互いの会話も素敵でしたね 瑞樹の力になりたい、と素直に思う藤原さんと
そんな藤原さんの想いを汲んで、説得力のある言葉でフォローしてくれる瑞樹
あのユメユメ(笑)のアレがなければ、きっかけが掴めず更にズルズル行っていたかもしれない
そんな風に“気休め”ではなく「確かになあ・・・」って思える言葉でフォロー出来る辺りがこれまた瑞樹がイケメンである所以であります
だから藤原さんのめちゃカワな表情での“お礼”を引き出せたわけで・・・実に真っ当なラブコメ作劇っぷりだと思います
瑞樹がちゃんとイケメン的行動をナチュラルに取れるからこそ、藤原さんも惹かれる
そんな真っ当なラブコメっぷりもまた読んでて面白い部分であります
また藤原さんに褒められて紅潮する瑞樹が可愛いんだな!
イケメンでありながら、
めちゃカワガールな瑞樹っ・・・!
最近益々漫画としてのストロングポイントが冴えて来たような感覚があります「ボクガール」
前述のように今まで精一杯頑張って来た瑞樹を知ってるからこそ、今藤原さんが意識してくれてる現状が凄く嬉しい。
そんな「ファン冥利」に尽きるラムネのシーンだったと思います 
一緒に花火まで観ちゃってそりゃ俺も読んでてときめくわ、っていう(笑


ただ、瑞樹は結果から先に書くとこの良いムードの中、告白「は」出来ませんでした
まだ、瑞樹の中で「猛問題」が片付いてないっぽいのと、恐らくは“藤原さんと猛が・・・”って気持ちもあるんでしょう
瑞樹が藤原さんに懸ける想いに嘘はない、だけど、それだけで踏み切れるほど瑞樹の心情は単純ではない
“藤原さんと猛”を応援したい気持ち、そこに迷惑を掛けたくない気持ち、
そして捨てきれない猛に芽生えつつある恋慕・・・
う~ん、こりゃ面白いなあ!と思ってたら
無理矢理覚悟を決めた瑞樹、
でも、その告白が口を出る事はなく
なぜならば、なぜならば、人ごみに押されて・・・・














瑞樹と藤原さんが初キッス!!

うおおおおおおおおおおおおそうきたかあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
って感じですけど(落ち着け)
うん、なんというか、その
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
って感じです(いや、だから落ち着け!)
しかも、ただのハプニングキスじゃなくそのカットに「色気」が付随してるんで余計に堪らなくてですね
乙女な表情の藤原さん、驚きつつも官能的な表情で“美”も感じさせる瑞樹・・・と
藤原さんめちゃカワ過ぎ!なだけでも相当の傑作回だったのに
更にここまでやるとは!って感じで
もう泣いていいですか!?って感想に最終的には落ち着きますね(ある意味落ち着いてない 笑)
これで益々藤原さんは瑞樹の事を気遣う余裕もなく瑞樹を意識しちゃうだろうし、
瑞樹は瑞樹で絶対に、確実に、気にせずにはいられないだろうし・・・
ここに来て益々面白い展開になって参りました

ちょっと良い感じになって、藤原さんも意識し始めて、でも瑞樹には迷いがあって、
でもそんな迷いですらお祭りの夜のいたずらに掻き消されて・・・
という正にラブコメとしては最高の流れになりつつあります
これからの瑞樹、藤原さんがとても楽しみですし、
今週の初キッスシーンに関して言えばもう永久保存版でありきっと何度も読み返してニヤニヤしちゃうでしょう(笑
それくらい単なるハプニングである。って以上に美しさを感じる二人のキスシーンに仕上がってたと思います
う~ん、こりゃ「ボクガール」最高だな、いや、最高すら越えちゃって極上だな!!って感じ
瑞樹×藤原さんでも超面白い展開に出来る事も証明したと思うのでワクワク無限大です
取り敢えず、来週の二人の様子が楽しみ過ぎて仕方ないです(笑)。
あー、もう、ボクガール大好きだ!!!!


それでいて、絶妙な表情を見せるラストの猛さん・・・笑(合掌)
いやいや、まだ全然終わってない、むしろ関係性的には始まったばかりでしょうけど
彼の心情が言葉ではなく表情で出ていて流石だなあ、というか
流石だなあ以前にヒットポイント削られてそうだな、というか(笑
もう「頑張れ」というしかないんですけど、
彼が気持ちを優先させるか
友情を優先させるか
前者だったとしたらこれが引き金になりそうだな、とは思いました
またロキの恍惚の表情が可愛いし、可愛いけれど、そこには「面白くなって来た」という想いも含まれてるんだろうな、と(笑
驚いてるわけでもなく、あからさまにショックを受けてるわけでもない、“何とも言えない”絶妙過ぎる表情なあたりに
杉戸アキラさんの素晴らしい演出力を垣間見た気がします

不謹慎ですが、爆笑しちゃったんだけど(笑
でも、俺は猛も大好きなのでこれをきっかけに自分の本音に向き合って欲しいですし
その結果「何か」を掴んで欲しい、とも真剣に想っています
ともかく、ここからの猛「も」見所ですね
どういう行動に出るのか、
自分自身の本音と本気で向き合う事が出来るのか・・・
混迷を極める複雑だけどシンプルで面白い「ボクガール」に来週以降も注目です。あまり使わないけど、今週は「神回」とかいう言葉を使っても良い気がした。
それくらい読んでてすっげえドキドキしたし、ハラハラもしたし、有り体に夢中になってしまった・・・という話ですね。
瑞樹も藤原さんも猛もめっちゃ良い子達の上に、人間臭さもあって大好きと書かざるを得ないです。大好き。




プリマックス #3 悪とカワイイ

カワイイだよ♪


ワルコ、「悪い悪い」言ってる割には男の裸に免疫がなく
いちいち照れてるあたりがちょっと可愛くて、化ける要素あるな、とか思いました(笑
セリフ回しも面白くやってることはやってることだけど、どこか憎めない新キャラで結構好きです。

それにしても初回の「考えるな!!カワイイだ!!」って煽りは担当さん最高の仕事したなあ、って思います
今週の内容も正しく「考えるな!!カワイイだ!!」でそれ以上でもそれ以下でもない
むしろそれが最高なんだ、って感じですこぶる面白く読めました
また友人達が回を重ねる度に「普通に」可愛くなっていってるのが良い意味でムカつく(笑)。
女の子の女の子らしいポーズはともすれば“あざとい”と捉えられる事もありますが
そんな時に「考えるな!!カワイイだ!!」って言葉は最高のカウンターになり得る気がする
ヘンタイではなくカワイイ
女装云々よりもまずカワイイ
そんな理屈を越えるパワーを持った作風に徐々にハマりつつあります(笑)。

にしても、女の子化したモン太くん可愛いな・・・。
いや、“カワイイ”笑












◆妖怪少女-モンスガ-

敵ながら演説に説得力があって「確かになあ・・・」って思ってしまった
いや、敵じゃなくてただ単に主義主張の違いに過ぎない“正義の形”が違うだけの存在なんでしょうね
彼の言ってる事もある意味正しいし、八喜の言ってる事もそれはそれで正しいと思う
そういう作劇になってるのが勧善懲悪になってなくて素敵だなあ、と。
そして必殺技が格好良い(笑



◆BUNGO-ブンゴ-

試合、思った以上に面白い!
ちゃんと裏の読みあいやってるし、戦術面にも説得力があって読み応え抜群
袴田ってキャラは特にこの試合で存在感や掘り下げが好調な印象を受けてるので、
文吾と同じ高校に入ったら心強い味方になってくれそうだし、逆でもスリリングな演出に役立ちそうだし
あと単純にセリフ回しがユニークで見ていて面白いキャラクターだなあ、と(笑
若干小細工に傾き過ぎな部分はあるけど、その分ポテンシャルは十二分に感じるのでこれからの袴田の成長にも期待したいし、楽しみですね。

裏読み合戦の更に上を行く吉見もちゃっかり存在感を示してる辺りがまたイイ。いい漫画になって来てます。



◆リクドウ

親に愛されることなくここまで立ち上がって来た兵動、
彼も彼で辛い人生を歩んで来てたんですね
精神的なタフさならリクよりも全然高いと思いますが、
その分一度決壊するとそのまま直れなくなるような脆さも少し感じてます。はてさて、どう転ぶか。
現時点じゃまだリクの勝ちの可能性もないわけじゃないので試合の行方が気になります。



◆しらたまくん

白玉くんの母親、チョロいにも程がある・・・笑
でもなんかちょっと魚飼うのもいいかもなあ、って思ってしまったあたり
俺もまたチョロいのかもしれない(単純)



◆潔癖男子!青山くん

イケメンキャラにそんな分かりやすい欠点付けちゃったら
お姉さま方の格好の餌食になるわなあ(笑
思慮が足りなすぎた。
でも、尾崎も尾崎でムキになりやすい子供っぽい一面があってちょっと可愛いね。
行動力も抜群ですし、彼は彼で主人公に向いてるキャラなのでは・・・笑
あと先週の尾崎に惚れた先生良かったのでいつか再登場希望。



◆べしゃり暮らし

漫才のネタが普通に面白かった
どっちかと言えば人間ドラマ主体な作風ですけど、
今週のネタは普通に有り得そうな感じがして、好き。



◆もぐささん

ラッコガール百草さん可愛い・・・!
そして益々神の領域に達しつつある食べテクに乾杯。
つーかあそこまで時間省略されたら正直たまんねえよな 笑

あと解説が面白かったです
ちなみに「イクメン」という言葉を先日行ったいとこの結婚式で初めて知ったので
タイミング的にも知った直後に出て来た感じになり、自分的にめっちゃ良かったです(笑

あと大トロに反応する百草さん、可愛い&分かる。

















ボクガールに文字数をものすごい使ってしまったので分かりにくいかもしれませんが
今週のヤンジャンは頭から尻尾まで美味しくてめちゃくちゃ読み応えありました
なんなら巻中グラビアの娘のおっぱいにも夢中になったくらいです(笑
全体的に充実した粒ぞろいの号数だったかと。
「BUNGO」が徐々にキャラ立ちし始めて益々面白くなってるとの「青山くん」の尾崎がちょっとお気に入りですね。

そして今週の「ボクガール」は神回レベルなのでファンの方は是非読んで悶えて欲しいです(笑
ここのところ毎週木曜日が面白過ぎて嬉しいです。来週も楽しみ!



Have a nice MUSIC!!/プラズマジカ[SHOW BY ROCK!! ED]

2015-05-13 | SHOW BY ROCK!!







プラズマジカのニュー・シングル「Have a nice MUSIC!!」を購入して昨日今日とずっと聴いています。
「SHOW BY ROCK!!」のED曲ですね。








最近知ったんですが、「ショウバイロッカー」という言葉があるそうです
ならば、自分もある意味「ショウバイロッカー」だとは思うんですが(笑
順調に「SHOW BY ROCK!!」にハマっているここ最近ですけど、
その理由の一つ、あくまでも色々ある中の一つではあるんですが
“驚くぐらいに真っ直ぐ”というのがあります
ただ真っ直ぐなだけじゃない、
こっちがビックリするくらいのストレートを迷いなく投げて来るのでこっちも純粋に受け止めたくなる気持ちがあって
このシングル「Have a nice MUSIC!!」もそういったSB69が持っている「真っ直ぐさ」に満ち溢れたシングルに仕上がっているんですよね。

後ろ向きな気持ちを叩き潰すかのような前向きさを含んだポップ・ミュージック
非常にプラズマジカらしい「陽」のエッセンスに満ち溢れた素直に元気になれる類の楽曲になっています
王道のロックサウンドに流れるようなグッドメロディが乗っかっている時点で最高なんですが
この曲の肝は理屈じゃなく単純に聴いて「頑張ろう」とか「楽しいな」って思える
「ポジティブさの純度」にあるんだろうな、とは感じてます
またプラズマジカの面々が歌うから説得力もあるというか
それでいてプラズマジカのメンバーが他のメンバーに向けて歌ってるような歌詞でもあるし、内面っぽくもあるし。
純粋に励まされるのもよし、アニメと歌詞をリンクさせて色々と楽しむのもよし・・・という一粒で二度美味しい的な楽曲にもなってるかな、と

個人的には、先日ちょっと、、、いや、かなり落ち込んでる時にショウバイロックのアニメを観ていて
この曲が流れて来た時に少し泣きそうになってしまいました
基本的にシビアで後ろ向きな歌詞の曲をよく聴いている自分ですけど
でも、正直こういう素直に聴き手を励ましてくれる曲も曲で好きだったんだ
両方自分にはあるんだな。とか
そんな風に気付かせてくれた曲でもありました
アニソン云々を抜きにしても単純にポジティブな気持ちになれる、ネガティブな気持ちを慰めてくれる楽曲に仕上がってると思うので
その意味でも是非聴いて欲しい一曲であります またサビの後半で純粋な自分自身を伝えたい、って方向性になっているのも好きですね
ちなみに2番目のサビではショウバイロックの楽曲らしく高速パンクに変化するので(笑 その辺も聴きどころかと。


スキだからできるんだよ

っていう歌詞がありますが、
こういうブログ活動も正直その作品を好きじゃなきゃできないですよ(笑
特に自分は好きじゃなきゃ動く気がしない人間なんで・・・。
逆に言えば好きじゃなきゃ出来ないって事です
だから、自分の「好き」に自覚的でいたい
自分の「好き」だけは失くしたくない
そこだけには何が何でも正直でいたい。そんな風にも聴いてて思えた曲でした
また間接的に“個性的であること”を後押しするような歌詞にもなってるのも個人的に好みですね。
後はモアちゃん(佐倉綾音さん)が歌ってる「希望と期待クレッシェンド」って部分がやたら好きです(笑
いかにもモアらしいな、っていうか。 
自分だからそう出来る、
自分だからこう選べる。
ある意味自信を促すような曲にもなってるのが尚素敵だと思える曲ですね。この曲もまたライブで聴いてみたいです。



カップリングの「Joyfulness」は割と懸命な感じの歌詞と歌とメロディが光っているこれまた良い曲ですね
どれくらい良い曲かというと、普通にOPとかに使えそうなくらい
疾走感があって聴いてて盛り上がる曲ですけど
サビのコーラスが爽やかでもあって
熱いけど、クールさも備わってる、みたいな工夫が効いてるのが実にいい曲だと思います
プラズマジカの持っている青春やポジティブさ、ではなくもっと“情熱”を押し出している類の楽曲
こういう曲はこういう曲で、こういう曲のが好きな方もいるのでは・・・とか感じるので
そういう意味でも聴いてみて欲しいシングル

懸命に歌われるガールズロック、
流れるような、でもきちんと練り込まれてる印象のメロディも素敵ですし
音楽への強い気持ちが注入されてる方向性もまたプラズマジカにはピッタリの一曲
これはこれでライブ映えしそうな気もするので聴いてみたくもある曲でもあります。












そういえば、先日念願のライブ開催も決定しましたね!
この題材でこの音楽でライブしなかったら嘘でしょ、って思ってたのですっごく嬉しいです(笑
詳しくは公式をチェックして欲しいんですけど、プラズマジカは徒然やクリティクリスタ等と共にガールズバンドデーに登場するそう
今から楽しみなので、その間はOPとこのEDを聴いてワクワクしてようかな、と。OPは完全にパンクを取り込んだ音作りになってるのでキッズも是非、という事で。

後、4人がくっ付いて超仲良さげなジャケットがめちゃくちゃ可愛いです!!みんな天使だ。



【今を生きる】SHOW BY ROCK!! 第6話「DOKIィッ!?水着だらけの海合宿ですぞ♪」 感想

2015-05-11 | SHOW BY ROCK!!
この理屈ではなく表情で“成長”が感じられる洗練されたカットが大好きです。レトリーは本当に可愛すぎて困る。











どうせいなくなるなら、
どうせ消えるなら、
どうせ自分から離れてしまうならば・・・
最初からいない方が良い。
中途半端な優しさは失うと同時に「なぜ?」という憎しみに変わる
与えられた分だけ、与えられなくなったら、元々与えられてた分、余計に心が苦しくなるだけ。
しかもそこに自らの過失がないなら尚更。だから、正直レトリーの気持ちは個人的に分かる部分も多かったです
最初から何も無い方が失った時の苦しみを味あわずに済む。そんな切実かつ胸に迫る想いに涙線を揺さぶられ
ついでに言えばその前のチュチュの「バンドをないがしろにしてして欲しくなかった」という本音にも胸を打たれていたので
ついポロポロと泣いてしまいました 正直な話、初回を観た時は「子供向け」って印象も拭えなかっただけに今こんなにドハマりして
あまつさえ泣いちゃってる自分がいることに驚いています(笑 
でも、、、泣いちゃったのは紛れもない事実ですから。
もう「大好き」と言っても過言ではないですね。



いつも気丈に振舞っているチュチュの“本音”が垣間見られる貴重なシーン。
大人ぶるのも大事っちゃあ大事だけど、時には子供じみた本音を出す事も重要かと。


だけど、よくよく考えてみれば
与えられた“優しさ”は、その人がいなくなっても消えるものじゃない
例えどこかで途切れてしまっても、その時その時で与えてもらった、分かち合った記憶と経験は残り続ける
想いだけは永遠に消える事のないもの
シアンがプラズマジカを、チュチュを、モアを、そしてレトリーを想う気持ちは紛れもなく本物だった
その気持ちさえあれば、それを伝えられる心さえあれば、いつだって何度だって、繋がってゆける
大事なのは過去でも未来でもなく、“今”「ここに」みんながいること
もう過ぎ去ってしまった「これまで」でなく
まだ来てもいない「これから」でもない
選んだのは「ここ」。
今の積み重ね、
いつか離れちゃうかも~いつか帰ってしまうかも~とかまだ来てもいない未来を不安に思うよりも
“今”純粋に気持ちを分かち合っていたい、“今”みんなで素直に音楽を楽しんでいたいんだ。という
レトリーの気持ちがダイレクトに伝わって来て正直感動しましたし、
過去や未来にこだわるんじゃなくて
大事なのは今、この瞬間なんだ。っていうある種のメッセージ性溢れる作劇も
タイトルに偽りなく“ロック的”で個人的に素晴らしいなあ・・・って思ってしまいました
今を頑張って生きていれば、今を必死に紡いでいれば、それが未来に繋がる。それが未来そのものである。
いずれ訪れるかもしれない別れを“今”惜しむよりも、もっと自分の気持ちに素直に生きてみよう。
最後のチュチュの「一緒に歌いたいなって」と素直に告げられた想いもまた
彼女の偽らざる本音の一つなんだろうなあ、、、と思うとなんだかやたらグッと来てしまいましたね
事情を隠してた、事情があったとはいえバンドをないがしろにした、そしていつか元の世界に帰ってしまうかもしれない
それらを踏まえた上で“今の”チュチュが選んだ答えが「一緒に歌いたい」ってとこに個人的に胸打たれてしまう
それでも一緒に歌を歌おう
それでも一緒にロックし続けよう
それでも、一緒に“今を”謳歌しよう。
それはきっと、残るし、繋がるはず。忘れられないはず。

・・・先週の時点では「どうするんだろ」って思ってた部分も実はあっただけに、
ここまで美しい着地点を見せてくれるとは予想外で何度も何度も観返してしまいました(笑
ミュージカル風の演出も心地良くて、そもそも音楽アニメなので似合ってると思いますし
よりプラズマジカの絆が深まった内容に最高に面白い、と感じられて嬉しかったです
また一つバンドとしての危機を乗り越えステップを踏む事が出来たシアン達
シアンの想いが詰まったメロディが新曲になる・・・!って事で
今後の盛り上がり等にも期待出来ますね
新曲合宿、無事終えて
また元気一杯でパワフルなプラズマジカのステージを是非見せて欲しいです。
やっぱりプラズマジカのメンバーは笑顔が似合いますね!
美しくて、素敵で、かつロック的で・・・
正に傑作回だったと思います。



にしてもチュチュも相当良い娘ですよねえ、、、さり気ない気配りの数々がまた素敵でした。



ただ、この回を傑作回と書いてるのはそういう感動要素が良かった「だけ」じゃありません
ぶっちゃけこのサブタイトルは若干詐欺臭いとは思ってますけど(笑
でもコミカルさに関しても突き抜けてた回だったのは事実ですね
内容としてはシリアスっちゃあシリアスだったんですが
要所要所で挟まれる某お笑い集団(笑)のシーンだとかモアが良い具合にコミカル描写を提供してくれる潤滑油と化してたので
初見時は思わず泣いちゃいながらも最終的にはゲラゲラ笑えていた、「感動しつつも笑える」ような話数に仕上がってるのが何よりイイな、と

いつの間にかギターがオカマギターと化してたり(笑
ロムが急にサラリーマンになってご機嫌とってたり
社長は社長で変態だし、
親戚というか使い回しみたいな連中は連中でいちいち面白いし、、、って事で
細かいギャグ描写がいちいち冴えてたのも今回の見所だったかな~、と
シアンのスパでの親父ギャグも、滑ってたけど、音響のお陰で普通に笑えたのは凄いなと(笑





相変わらずサービス描写も冴えてましたし、最早言う事なしですね!(笑顔)
ところでレトリーはこの髪型はこの髪型でめっちゃ可愛いですよね
今回も百合っぽいシーンもありましたが、
所々に色気のある表情をキャラ達がするのでその意味でも見てて心地の良いアニメです
ポップで可愛いけれど、官能的な一面もある・・・っていうのはなんだかとっても堪らないですね
水着だったのは正直冒頭くらいのものでしたけど、それでもあれはあれで嬉しかった

その時も思ったんですがモアちゃんは強力なボケ役ですね
可愛い顔して「ぴゅっ♪」って声出して強烈なアタックを打ち込んだシーンは何度も観返して笑いました
そして中盤も空気読めずにチュチュに服引っ張られてようやく察したり(笑
ある意味ムードメイカーかもしれません
極めつけは正体バラした・・・と思ったら単に気を使ってると思われた挙句、バンドの戦略にしようとされてしまったとこですね(笑
なんかモアちゃんが“痛い電波の娘”的な扱いを受けてるのにゲラゲラ笑ってしまってすっかり涙も乾いてしまいました
そういったキレッキレのギャグ描写が何発も打ち込まれてた為に必要以上に暗くならずに済んだ
円満に、ハッピーに事を運べた節はきっとあると思います
良い年こいて泣いちゃって、
その上散々笑わされて、
観終えた後はすっごい充足感を受ける事が出来た
本当にこのメンバーが、このアニメが大好きなんだなあ。って素直に思えて個人的には最高の話数でした
今この瞬間を楽しんでいたい、今この瞬間をロックしていたい、そんな風に
過去にも未来にもこだわらない姿勢は伊達じゃなくロックそのもの
正に「SHOW BY ROCK」という題名に恥じない内容だったかと。
見事でした。















今では疎遠になってしまった幾つもの人々が居ますけど、
その当時に与えてもらったり、分かち合った想いはそれはそれで(今はないとしても)本当だった、本物だった
あの時はあの時で頑張って「その時」を生きてたのかな・・・なんてこの話数を見てしみじみと思いました
シアンの気持ちも、レトリーの気持ちも、チュチュの気持ちも、モアの気持ちも
それぞれちゃんと伝わって来たのが何より良かったのかもしれません
ちゃんとキャラの感情を大切にしてくれるアニメ。
そうはっきりと思えたのは大きかった。プラズマジカのメンバーはホント良い娘揃いやで・・・!そこが見ていて「素敵」だなあ、と。

後今週はプラズマジカの新曲(EDテーマ)が出るのでそっちも楽しみ!



このモアちゃんの上目づかい&主張してる胸のカットが大好きです(笑 クールビューティーなチュチュも良い。




COMICエウロパ 2015年5月号(最終号) 感想+個人的年間BEST5

2015-05-10 | COMICエウロパ
(当たったプレゼント含めて)ありがとうございました。
複製原画はともかくマグネットは中々使用するのに勇気が要りますよね(笑
でも正直めっちゃ嬉しかったです。






先月出たエウロパの感想なんですけど、
残念な事にこの5月号をもって最終号、平たく言えば「休刊」という話ですね
今このご時世に新しい成年雑誌を~という根性が気に入って、それだけじゃなく作品自体もすごく良くて
特に前号(3月号)に関して言えばこれまででも随一のクオリティと読み応えだっただけに“惜しい”という印象は拭えませんが、
それでも結果は結果としてありますから、そこに対する悔しさはありつつも、それでもこの1年間めいっぱい楽しませてもらった記憶は決して消えませんし
作家陣も個性豊かな面子で個人的にはずっと続いていって欲しいな。と思える雑誌の内の一つでした

なので最終号(休刊号)も心を込めて感想を書きたい、と思うと同時に
感謝の意味合いも含めてこの1年間で特にツボだった作品をベスト5という形で発表したいと思います
ちなみに客観性を無視してあくまで個人的趣味で選出したのでその辺は注意して下さい。
では以下。












惑わされて/ここあ

毎月美麗な表紙を描かれていたここあさんがカラーコミックで本誌にも参戦
普段の表紙だけでは分からない表情の多彩さやより柔らかそうなおっぱい描写など
イラストだけではなく漫画でも魅せられる事を証明している秀作ですね
今までの表紙では扇情的な表情が目立ってましたけど、
こうして漫画で見てると
ふてくされた表情や不敵な表情、小悪魔的な目配せなどまた新鮮な表情のオンパレードでこれが最後に読めただけでも良かったです
あと女の子らしい小さな口が可愛かったですね。正直、予想以上に良かったし普通にお世話になれる出来栄えだったのが素晴らしいです。
ちょっとはだけた格好で男を誘惑して、つまみ食い・・・っていうストーリーラインも小悪魔的で良かったかと(笑



うそつき侵略者/鈴月あこに

こんだけ無防備&扇情的なカラダ見せられたら誰だって反応しちゃいますよね
生々しいカラダの描き方も相俟って相当興奮出来る仕上がりになってます
またされてる時の新里さんの官能的な表情だったり、
見事なお尻&プニュマンの描写もまた興奮を手伝ってくれてます
所謂トーンを駆使した美麗系の絵柄で在りながら「柔らかさ」も感じられる絵の質感がとてもイイです
繊細なのにムッチムチ・・・っていうバランスがとっても目の保養によろしいですね(笑

誘発を終えて、自分から「その先」を求めるシーンのいやらしいメスっぽさや官能的な太モモも最高
何よりそこまでするほどごろーくんの事が好き・・・!って描写がドラマも盛り立ててくれて更に良いですね
その後の“燃え上がった”行為の描写はカタルシス満点で言う事なし
扇情的なセリフ、愛情のぶつかり合い、
その中でも生々しいバックの描写が最高でクリいじりや陰毛の生え方など細かい部分も冴えてる印象
最後の果てるカットに関しては“美しさ”すら感じられる乱れっぷりが素敵で正に官能美を味わえる作品になってるかと。
官能美こそ素晴らしいと自分は思ってます。

しかしまあ、ごろーくん一気に天国行きですよね(笑



処女ビッチ/夏八

唯菜ちゃん可愛すぎ・・・!
積極的&超無防備で、軽いノリも逆に興奮しちゃう感じで素晴らしいキャラ造詣ですが
一番良いと思うのは淫美っていうよりはもっと天真爛漫というか無邪気さが際立ってるのが実にイイですよね
健康的なエロティックさというか、、、ちなみに過去の唯菜ちゃんは唯菜ちゃんで乙女っぽさ全開で大好きですね(笑
扇情的かつ抜群の舌使いで、気持ち良さそうに咥えてるカットなんかそりゃ欲情しちゃうよね、って感じです
更に言えば女流作家故にギャルの作画がよりリアルなのも興奮に加担してくれてる気がします
ここまで生々しいギャルっ娘は女流作家にしか描けない気はする。それが実にイイ。

適度にいやらしいおっぱいと立派な桃尻、はだけた服が醸し出すエロティックさ等フェチ的側面からも素晴らしく
特に8ページ目の男根をお尻にピタッと付けているカットが実に好みです
挿入した時の本気で痛そうな表情には燃えますし、
そして出した時の見事なデカ尻などダイナミックで扇情的な行為描写を描く事に成功しています
なんかもう一日中唯菜ちゃんを抱いていたい気分になりますね(笑
それでいて胸いじりの描写もねちっこくてエロティックな仕上がりと正に胸も尻も楽しめる作画に溜息
濃密なキス描写も冴えてますしはっきりと「お世話になれます。」と断言出来る似非ビッチものの傑作になっているかと。

そう、唯菜ちゃんは所謂似非ビッチで本当は自分の事を女として見てもらいたくて性的少女の振りをしてたんですな
その健気な感じや昌平に対する愛情がストレートに伝わって来る感じが心地良くストーリーものとしても楽しめる出来栄えになってます
何より19ページの必死かつめちゃカワな表情が堪らなく理屈を越えた説得力を含んでいる・・・と思います
その後の行為の盛り上がりに関しては言うまでもなく、
純愛そのもの!って感じのオチもまた非常にニヤニヤ出来る仕上がりで最高でした(笑
お手軽なビッチものから始まり、最終的にはこれ以上ない純愛にまとめる手さばきは実に見事でしたね
この雑誌で夏八さんの作品3作品読みましたが、どれも外さなかったヒット率の高さ含めて今後の活躍にも期待、、、です。



ロリコレ/broiler

こりゃまたイイ感じにちょろい女の子ですな(笑
こんな風に騙せる娘が現実にいたらいいのにねえ(遠い目)
またカズくんのファッションコメントがいちいち小賢しくてそこもまた読んでて楽しかったです 笑

ただ、コミカルなシーンとは裏腹に「そういう雰囲気」になるシーンはちょっとドラマティックでドキドキする感じで
その辺の緩急・・・に関しても良かった作品ですね そのちょっと前までアホの子状態だったのに急に乙女になるんだもんなあ・・・。
そりゃ読んでて堪らないわ、カワイイって思っちゃうわ。という印象。
小ぶりなお尻をカズくんのデカチンでグイグイとイカせる行為の描写も良かったしまだコドモなのにちょいちょいアダルティックな表情をする乃亜も素敵だった。
果てた時の可愛さだったりオチの良い意味でのあざとさだったり(笑 broilerさんの描くロリータのストロングポイントが良く出ている作品になっててイイです。
あと冒頭のパンチラは良い仕事してます。

紙媒体エウロパでの最終作が心地良いラブラブものっていうのがまた「なんかいいなあ。」って思えましたね。



姉妹と、えっちと、おしっこと/夜歌

最後までおしっこを貫き通しましたね(笑
しかもそれをねぎらうかのように(?)ファイナルはカラーページGETで念願の黄色いおしっこを表現
ここまでやり切れば読者の心にも夜歌さんの“おしっこ愛”が伝わり切ったであろう。
個人的には漏らして泣いてる姿が特に良かったです(下衆)



くるみの秘蜜/めの子

冒頭の赤裸々なガールズトークが良いですね
あれによってエッチな気分で本編に入り込む事が出来ました
細かいけど良い仕事してると思います そして、くるみちゃんのドスケベボディっぷりがヤバいですね(笑
そういう話の後だからか余計にくるみちゃんが性的に見えるあたりが流石だなあ、という感じ
いかにも清純そうな童顔にはちきれんばかりの柔らかそうなおっぱいと正に反則レヴェルであります

巨乳+ブルマという組み合わせは単なる「属性」に過ぎなくて
肝心なのは「誰がどう着るか」に懸ってくると思います
その点からすると今作の主人公であるくるみちゃんは控えめで健気な性格なのにも関わらず
周りがよだれを垂らすほどの超グラマラスボディ・・・という事でギャップも際立ってますしインパクトも抜群
要するに成年作品は基本となるキャラ設定やその背景等もよりグッと来させる為には重要になってくる、という話ですね
つまりはくるみちゃんだからこそ、そのドスケベボディが活躍するカットの数々に嬉しさを覚えるっていう(笑
そういうキャラをきっちりと作れているセンスは見事だと感じました。

にしても友達におっぱいを揉まれて抵抗出来ないくるみちゃん可愛すぎますね・・・!笑
「そういう話」に免疫がないからこそ性的な姿に興奮しちゃいますし
揉み応えありまくりそうな美巨乳が見ててヤバいです
友達もこりゃ相当遊んでるな、とか思いつつ(笑
走ってる時にぶるんぶるん揺れるおっぱいやその様子に着目する男子等フェチ的には堪らないシーンがのっけからあるのが有り難い
なんというかエロスの塊のような主人公で正直この体操服で揉まれたり走ったりする冒頭だけでもお世話になれちゃうくらいのエロスパワーがあります
また前述のようにカラダだけじゃなく、性格も健気なのでキャラ自体素直に「可愛いな~」と思えるのも大きいですね


くるみちゃんはルックスやボディだけじゃなく性格や仕草もめちゃくちゃ可愛いので
純愛ものとしても感情移入がしやすい、ストーリーラインに関しても心地良く読めるのもまた今作の優れた部分です
古河先生に対する一途な想い、引っ込み思案だけど勇気出して「古河先生がいいです」と言う健気さ
恥じらいの表現もグッと来ますし、診察されてる時のドキドキ感なんかもよく伝わって来ていいなあ、と(笑
告白をしてからの「ちゅーしたいです」のシーンなんかも良い具合にニヤニヤ出来て素晴らしいですね
くるみちゃんはカラダはもう立派すぎる程にオトナなんだけど、
そういう部分はコドモっぽくてそのギャップもまたヤバいですね(笑
冒頭から健気さ・一途さをちょいちょい押し出してただけあって先生と結ばれる流れはちょっと感動的でしたし
「くるみちゃん頑張ったなあ。」って思えるのがラブラブ成年コミックとしてとても素敵な作品でした
またよがってる時の顔がどことなく幸せそうなのがイイですね
最終的にはお付き合いしてるみたいですし、
なんだかんだ良いカップルになりそうな感じがするのがまた更に良かったですね(笑

そんな古河先生との行為のシーンは、これ以上なく胸いじりの描写が多めだったのが「こだわり」を感じさせてくれて素晴らしかったです
ここまで執拗におっぱいをイジってくれる作品も早々あるまい
またくるみちゃんの気持ち良さそうな表情がそそる
それだけでなくあそこを弄られて痙攣しながら快感を受けている様や挿入された時の太ももとお腹の生々しい官能さ加減と
後半になるに連れておっぱい以外の部分でも興奮を刺激される辺りやはりとんでもないドスケベボディの持ち主(笑顔)
挿入後も乳いじりは緩めず常に刺激して恍惚の表情を引き出すあたりもまた抜け目がなくて最高です
お顔も性格もめちゃカワならおっぱいも太ももも肉付きの良いお腹も全部いやらしいとかくるみちゃんある意味無欠の少女ですね 笑
「私にも先生のミルクくださいっ」ってセリフにも興奮しましたし
個人的にめちゃくちゃお世話になれるレベルの行為描写だと感じました
お腹にお肉が余っている“生っぽさ”が特に官能表現に加担していたかと思います
でもそれも元々キャラに感情移入出来てたのが余計・・・なんでしょうね。くるみちゃん所謂エロかわを地で行くキャラで非常に良かったと思います。


めの子さんはキャラメイキング・フェチ描写共にどんどん際立って来た印象が個人的にあるので
今後の活躍にも是非期待・・・ですね。中でも今作はめの子さんのエウロパ掲載作の中でもベストだと言い切りたい完成度でした。傑作。




THAWING/ぽてころ

非常に雰囲気と季節感のある純愛もの
しんしんと降り積もる雪の演出がきれいで官能美の表現にも一役買っています
こういう日本的な情緒溢れる古き良き作風の作品もこれはこれで粋、ですよね
メガネの上におでこが広い独特のキャラデザも一途なキャラ性に似合っていてとっても可愛く感じられます
かと思えば乱れて蕩けた結果、そのキャラデザが逆に淫美に感じられる変化っぷりもまたイイなあ、と
一粒で二度美味しい、とはこのことですね

また行為を終えた後に降る雪の描写が良いコントラストを生んでて美しいんですよね
やはり官能は美であり、美は官能だなあ・・・と再確認した作品でした
オチもまた季節感意識&ハッピーエンドで素晴らしかった
休刊号、そして春号に載るにはこれ以上ないくらい相応しい漫画です。無事に結ばれて良かったなあ!



◆ウラノウラナイ/涼宮和貴

こういう電波っ娘もこれはこれでちょっとイイですね
しかもギャーギャーうるさい感じでなく静かな占い師風なのが余計にイイ
それでいて美人系なのがまた眼福だし、悪い運命を変える為にセックス~という都合の良さもまた成年漫画的に最高です(笑
琴美さん意外と着痩せするタイプで脱いだらビックリするほどおっぱいが大きかったのがまた興奮を手伝ってくれました

それでいて途中から純愛モードに突入するっていうセンスも良かったと思います
前半は成年誌的イージーセックスモードで
後半は一気に相思相愛のラブラブセックスにチェンジ、という構成は
色々とグッと来て良かったですし、電波系から乙女になってしまった琴美さんはそれはそれで可愛かったですね(笑
ほんわかする印象のオチも◎。あとフィニッシュ時の琴美さんの太もももまたスバラでした。



◆love birds/Yukian

無防備っていうか、まあこれだけガチのロリじゃあなあ・・・(笑
必然的にラッキーショット拝み放題になるのは自然の摂理ですよね(何)
というか前作の巨乳スパッツ娘から一気に年齢下げて来て、しかもこれはこれで、、、ってなるの中々良いですね
発育要素ゼロの色気の無さ、だがしかし、だからこそ生っぽくてイイ感じに読めるのが素敵な作品
ふにふにのあそこや、年不相応の紅潮フェイスなども個人的にロリ属性ないのに興奮してしまいました

そして、行為の後に惚れてしまっているりおちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです。
そりゃもういくらでも!って感じですよね。ね♪



◆morning view/むかいきよはる

ポプリクラブでもお馴染みむかいさんが初登場&巻末フルカラー4ページ
この漫画の凄い所はたった4ページなのにきちんと行為描写に感情移入出来る物語の作り方ですね
まさか朝勃ちで純愛を表現出来るとは、流石ポプリで鍛えられただけの事はありますね(笑
また冒頭の鷹乃ちゃんの天真爛漫な笑顔も可愛かった
良い仕事だと思います!












そういう訳でエウロパ最終号の感想でした
こうやって振り返って眺めてみても本当に(色々な意味合いで)グッと来る作品ばっかで
余計に気持ち惜しくなって来るんですが、でもいち愛読者として言える事は「最後まで面白い雑誌でした。」という事のみです
現時点で全号所持してますが、処分せずにずっとずっと大切に読んで行くと思います
自分は忘れないと思います
1年間ありがとうございました。そして編集部の皆さん、作家の皆さんお疲れ様でした。
マニアックな作品も純な作品も両方楽しめて良い雑誌だったと思う。
電子媒体での活躍を願うと共に、いつか紙媒体に戻って来ることも期待しつつ。これからも読み続けるぞ。


では、これより以下は冒頭で述べた個人的な年間ベスト5の発表をしたいと思います。









ベスト5 あい・夢・すりーぴん/むーんらいと 2014年9月号掲載

幼馴染のいつの間にかたわわに育ったカラダを見て思わず欲情・・・といった内容
そのシチュエーション自体も自分好みなんですが、何よりもその前に散々ヒロイン和海のズボラな描写や
どっちかっていうと幼馴染は幼馴染でも“腐れ縁”に近い感じの描写が展開されていた為
余計にそういう展開になるのが燃える、官能的にグッと来る節があって
正にバックボーンの作り込みの勝利と言える作品
和海の生々しい下着姿や、むっちりとしたデカ尻、そして普段とはまるで違うエロティックな表情に何度もお世話になった傑作です
また和海ちゃんのカラダはどこもいちいち柔らかそうで素晴らしいんですよね(満面の笑み)
冒頭ではトロくてぼさっとしてた和海がどんどん“オンナ”になっていく過程が成年漫画的にベストな出来栄え
本当に大好きなキャラクターですね。あと雅人の気持ちは痛いほど分かる。そりゃあね!っていう。



ベスト4 深キ淵ヨリ/午後13時 2014年11月号掲載

こりゃあ、もう堪らないですよね
まず化け物の性欲処理に捧げられるっていうコンセプトの時点で最高ですし
しかもコンセプトだけじゃなく捧げられる女性をただの村人でなく余所から取材に来た作家さんにしたのが尚良い
作家さんが好き放題された挙句化け物に種付けされるっていう顛末を辿る訳ですからそりゃ興奮しないわけがない(下衆)
淫美に輪姦された末に化け物の巨根を見て震えあがる・・・ってオチはある意味とても成年漫画らしかった
また他の観光客の皆さん(良い人)が無惨に姦されてる様も刺激的で素晴らしかったです。



ベスト3 早熟リビドー/ぴりりねぎ 2014年5月号掲載

創刊号から。
この作品以降のぴりりねぎさんはどっちかっていうと彼女の得意分野であるふたなりだったり巨乳ものを描かれますが
これは真っ向からの“思春期もの”で、でもぴりりねぎさんの描く官能的な紅潮フェイスは“思春期”にも上手くハマるんだなあ。
と、いう事を今振り返ってこの作品を読んでいるとしみじみと感じます
エッチな事柄にドキドキしてるめぐちゃんの表情が最高。
小悪魔的で、そこが可愛くて、エッチな目配せも絶妙で、でも素直にたっくんを愛する純真さもあって・・・と
キャラデザも好みだし正に自分のツボどストライクなキャラ造詣で加えて行為描写のいやらしさ含めて大好きな作品
最初はからかい目的だったのが結局は相思相愛で純愛になる甘々なテイストもまた堪らないですね
またオチの小悪魔フェイスが可愛すぎてもう・・・!ってなっちゃいますね。
めぐちゃんの何もかもが大好きです。



ベスト2 秘密の匂い/松鷹ぞん 2015年3月号掲載
 
この方のセンスを埋もれさせていいのでしょうか
「高級な日高昆布みたいな味わい」ってセリフには度肝抜かれましたね(笑
相手役の一樹は見るからに王子様然としたルックスのイケメンでありながら中身はその辺のおっさんを凌駕するド変態&特殊性癖の持ち主、
これがその辺のおっさんなら「キモいなあ」で済みますが一樹みたいなイケメンがやってると「何こいつ・・・」感が半端なくて最高です(笑)。
こういう痛快な変態イケメンを作れるセンスは今後も是非発揮していってもらいたいですね
また主人公のまりちゃんもまりちゃんで困惑しつつも、立派な男根に首ったけ・・・っていうアダルティックな一面が堪らない(笑
コミカルでありながらきちんとお世話になれるねちっこい成年漫画に仕上がってるのが実に見事な突き抜けた傑作
あと自分は着痩せするタイプが好きなのでまりちゃんの隠れグラマーっぷりも目の保養的に堪らなかったです。
何だかんだいってお似合いのカップルですな(笑)。



ベスト1 ノックアウト!/ichiro 2014年7月号掲載

自分的にはこれがベストでした
理由は色々あって、まず一番お世話になったこと
そして星麗ちゃんが一番可愛く感じたこと
あとは最もエロティックな作品であったこと・・・と正に自分の中で三冠王的な一作でしたね(笑
ちなみにエロティックであれば何でもかんでもお世話になれるほど単純な話ではありません
やっぱり「このキャラが脱ぐから、エッチな面を見せてくれるから嬉しい」っていうのがある訳で
個人的に“お世話になるため”にはただエロティックにするんじゃなくてキャラ磨きや構成等も重要になって来る、という考えです
その点で序盤の内から生真面目で男に攻められると弱い、って星麗ちゃんのキャラ性を確立出来てる今作はやはり高レベルだと思います
またichiroさん独特の行為中の擬音だったりハートマークの表現も面白くて、絵柄自体はポップなのにも関わらず
こと官能描写に移るとそのポップさが嘘のように濃厚でねちっこくなってしまう緩急のようなセンスも大好きです
凄く生々しい女性のカラダの肉付きが素晴らしいですし、執拗な胸いじりや、クリいじりなどきちんとお世話になれるハイクオリティの行為描写に拍手
それでいて最後には抜群のニヤニヤっぷりを披露して締めるラブラブ的センスも絶妙で本当に大好きな一作ですね
この方のセンスが個人的に大ツボなので是非単行本の発刊と今後の更なるご活躍を真剣に期待したい。
あのプリティかつ官能的過ぎる擬音・ハートマーク表現は是非広まって欲しいです!















そんな訳で諸々の思い出と愛情を込めたベスト5の発表でした
これのせいで(おかげで?)またも文字数が1万字越えという事態になってしまいましたが
休刊と言う事で最後は大きな感謝を込めた記事をどうしても書きたかったのでした
勿論ベスト5・・・とはいえこれ以外にも匹敵するくらい大好きな作品は多々ありますし
個性的な作家・作品も多かったので興味があれば是非中古や通販等で触れてくれればこれ幸いであります(無論18歳以上ね)
今回読み返してて改めて「好きな作品多いな。」ってはっきりと思えたのはいち読者として嬉しかったです。



ヤングジャンプ 2015年23号 感想(ボクガール62話、もぐささん57話ほか)

2015-05-07 | ヤングジャンプ感想








約2週間ぶりのヤンジャン、んー、個人的には「長かった」ですね・・・笑
どのくらい待ち焦がれたかと言うと今朝「ボクガール」のエッチな夢を観てしまったくらいに待ち焦がれました
それはものっそい性的な夢だったんでここには書けないんですが、その所為もあって益々今週分のボクガを読む時ドキドキしましたね
ちなみに合併号だったんで無かった先週はバックナンバー等読み返して乗り切りました
「ボクガール」で瑞樹が「猛のエッチ!!」って言う回とかね(笑
先々週分に続き浴衣回だったので眼福、そして他作品も眼福成分高めで実にご満悦状態になれる今週分のYJの感想、です。
新連載の「プリマックス」も面白いし、やっぱり今一番読んでて面白い週刊誌は(自分にとっては)ヤンジャンかもしれない。
「ボクガール」とか「もぐささん」読んでる時やたらニヤニヤしちゃってましたからね(笑
でもそんな自分の反応こそが“すっごく楽しい”と思えてる証拠であります。










ボクガール #62 ボクのナンパ

ん~、いよいよ瑞樹の事を気にしだした藤原さんにニヤニヤが止まらないッスねえ
上記のカットとかめちゃカワ過ぎて思わずときめいてしまいました
なぜそこまで興奮するのかというと、
元々自分が藤原さん「も」大好きというのがまずありますけど
ご多分にここまであまり瑞樹の事を男性として意識してこなかった「過程」がありますので
(っていうかもう既に女の子なんですけどね 笑 まあ惚れたはれたの話です)
その悔しさっちゅうか、「やっとか!」という気持ちも手伝ってすっごくニヤニヤしてしまうんだろうな、と
なんちゅうか、ワクワクが止まらないっちゅうか、藤原さん自身も困惑しつつある“意識”が浮き彫りになって来てて正直ラブコメ的に堪らないっすね
結局瑞樹の計らいも空しく藤原さんへの尽力は無駄になってしまいましたが、でもその代わり“違う想い”を抱きつつある藤原さん
正直な話自分は藤原さんファンでもありちょくちょくコミックスで彼女の可愛いカットを読み返してるので
藤原さんファンにも旨味を与えてくれる作劇に嬉しさも感じていたりしています
まだまだ来週以降もそんな藤原さんのめちゃくちゃ可愛いカットを拝めそうなのがまた更に嬉しいですね
この帰省編で得たものは話数以上に大きいよなあ・・・とかしみじみと思います。

気になってたナンパ連中は、
どうやら根っからのクズってよりはただの陽気で馴れ馴れしいバカ・・・って印象でしたね
いや、それはそれで目に見えて悪意がないのである意味厄介と言えば厄介だったんですけどね(笑
なんかこう、善意を押し付けて来る感じとか、確かに調子狂っちゃいますよねえ
まあでもこんな風にコミカルなチャラ男のが本作には似合ってるかも
その分ロキの怒りっぷりは半端じゃなかったですが(笑

馴れ馴れしく触られる瑞樹とか、
「彼氏と来てたわけ」って言われて思わず赤面しちゃう瑞樹とか(笑
相変わらずめちゃカワシーン連発でこれまた堪らなかったんですけど
一番の肝は「女の子扱いされてる」って事ですよね
「はなしてよ」って声荒げたり、
肩抱かれて紅潮してたり、
そういうさり気ない部分もまた可愛いと思えたっす
まあ恐らくこの場合ナンパくんたちが天然のバカだったからこそ、そう思えたんでしょうね
もっと明らかに悪意剥き出しの連中だったらむしろハラハラしてた筈なんでその意味では良いバランス感覚だな、と
ところで「女の子なんてやっぱり・・・僕には」ってセリフがありましたが瑞樹はなんだかんだ女の子に対する憧れはまだあるのかな
なんかそういう部分含めて個人的に“可愛い”なあ、と


だがしかし、今回の瑞樹はそういう可愛さに加えてイケメンモードも発動させていました
まさかのユメユメ再登場(笑)には正直めちゃくちゃ笑ってしまったんですが 笑
(軽装)っていうのがまたそのテキトーっぷりに拍車掛けてて堪らなかったです
ある意味重装ですよね(笑
ユメユメ可愛いよ・・・と思いながら読んでたら、まさかのパイタッチで思わず興奮してしまいましたが(笑
瑞樹が“男”を魅せるには正にピッタリのイベントで、そのまま技を使ってナンパくんを投げ飛ばして犬神家状態にした一連のシーンはめっちゃ格好良かったです
今はめちゃカワガールになっちゃってる瑞樹だけど、
肝心な時に男を魅せてくれる“頼もしさ”は例え初期以上に女の子化が進んでいても、何も変わっていない。
それがすっごく瑞樹ファンとして嬉しかったですし、お話としても意外性があって良かったなあ、と。
正直半分くらいは何らかのトラブルにより瑞樹が無力化して、そこを猛がドーン!って感じになるのかなあって予想もしてたんで(笑
まさかの藤原さんパイタッチに瑞樹の怒り炸裂~って流れはかなり面白かったし色々グッと来たな、と感じました
結果的にはナンパくんの魔の手から逃れられそうでホッとしましたが、その反動で来週は色々ニヤニヤ出来そうですっごく楽しみですね!

いつだって藤原さんを真剣に想っていて、彼女を困らせる輩には全力で容赦しない頼れる瑞樹
そんな瑞樹の健気な想いに藤原さんが惹かれる日もそう遠くはない・・・のかな、と
来週は瑞樹の表情にも藤原さんの表情にも注目ですね
にしてもメインキャラは本当に“良い子”だらけで、しかもそれが押し付けがましくなくて素敵な作品です
藤原さんのかよわい女の子にも関わらず困ってる瑞樹を助けようと頑張ってくれた心意気にも良い気分にさせられましたね
本当にキャラが可愛い、だけじゃなく、性格もみんな素敵で、尚且つ面白い展開もあって、、、と「自分好みの漫画」だなあって再確認出来ました。
瑞樹も藤原さんもどんどん可愛く素敵に成長していってるので正直ファンとして追いかけ甲斐がありますね
前にも書きましたが、お互い困ってる時には助け合う間柄がすっごく良い。
2週間待っただけあって最高に面白い展開に大満足でした。

あと余談ですが、やっぱり浴衣着用時でも主張しちゃってる藤原さんのおっぱいは実にイイですね!(満面の笑み)




もぐささん 第57話「フォークリングと百草さん」

実に下らない事を全力でやっているなあ・・・(笑
「正直どうでもいいわ!」って思いつつ爆笑してしまったのが悔しい 笑
本当なぜここまで、、、?と感じるんですけど
でもそう感じたり問い掛ける事自体がはっきりいって愚行なんでしょうね
それは正に“百草さんだから”の一言で済まされる、いや、ある意味言う必要すらない気がします。
また小口の解説が「下らない事を全力でやっている」感を出すのにかなり尽力していてその辺りの演出もナイスだったかと
「もちろん正面からは死角になる」とかまるで犯罪に手を染めてるかのような表現に笑ってしまいました。

またやってる事がいちいち小賢しくて、でも、それがある意味可愛くて(笑
小賢しいんだけど、なぜか憎めないっていうのは百草さんならではの特権ですな
上記のカットとか、正直めちゃカワでときめいてしまったくらいです
よしんば見つけたとしても、
こんな可愛い表情で食されてたら許しちゃいそうなレベルですね
なんか逆にそこまでしてもぐもぐしたがる百草さんの姿がいとおしくもあった話数でした
にしてもフォークリング思ってた以上に有能でしたね。正直、ちょっと欲しいかもしれない


話の落とし所も上手かったですね
所謂「他に気になる事柄が出来た」というオチなんですが
元々うわさ好きのたまこちゃんならば、「密会」ネタという女の子が好きそうなネタの方に食い付くでしょうし
それでいて「後回しにする」っていうのもまた彼女を使って面白い事が出来そうでその抜け目のないオチの付け方もまた良かったです
ついでにドラクエ風のちょいコミカルな扉絵もまたユニークかつキュートで良かったかな、と。

それにしても百草さん益々可愛くなってますねえ
4ページ目最初の百草さんなんかハッとする美少女だなあ、って思いましたし
その前の紅潮フェイスもまた可愛かった
上記のカットでもそうですが困り顔がとても似合っててすごくかわいいな、って思いましたし
後半も紅潮した顔や、慌て顔で誤魔化すラスト付近のコミカルな表情など表情作画の点でも良かった回ですね
小口にもちょっと(微笑ましく)からかわれてたり、何だかんだ言いつつ「イイ感じ」の距離感になって来てるのかも
ある意味最高の形で乗り切れて本当に良かったね百草さん! また次回の“勝負”も楽しみです(笑)。













◆プリマックス

本当に「カワイイ」な・・・!!
っていうか友人二人も正直“アリだな”って思っちゃってる自分がちょっと怖い(笑
冷静に考えると何やってんだ?って思うんだけど 笑
でもやっぱ考えちゃダメ、感じなきゃダメ!なんでしょうね
そして友人二人もすっかり女装にハマったな。今後の展開も楽しみ。




◆リクドウ

遂に兵動のメッキが剥がれつつある・・・
「痛み」を「快楽」と思いこむ事によって歪んでしまってる状態なんでしょうか
ところで久々に性的シーンが挟まれてたんですが、
お尻が艶っぽくて良かったです。はい。



◆極黒のブリュンヒルデ

実に、実にけしからん話ですねえ(超笑顔)
ああいう胸が強調される服装でおっぱいを揉むお話されたら色々な意味でグッと来るに決まってる
しかも、ただエロティックなだけじゃなくて揉む・揉まないの駆け引きが面白く会話劇としても爆笑出来るのが尚素晴らしい
また寧子のおっぱいがボリューミーな上に乳首も勃ってる辺り流石と言うか何と言うか・・・(溜息)
「女に興味無いおれかっこいいとか思ってるんだろう」とかツッコミもハイセンスで何もかもが良かった印象ですね

また、カズミのセリフの言い回しがいちいち神懸ってるのが面白い(笑
「あんたのおっぱいを大舞台に立たせてやろうや!!」とかよくこんなセリフが出てくるよなあ
岡本倫の鬼才っぷりが如実に出ていた傑作回でした
単発と言えば単発のお話に仕上がってるので、興味無い方もこの話数は是非読んでもらいたい(そして入口に)
初菜のけしからんおっぱいと柔らかさ満点の乳揉み描写、そして事後(笑)のいやらしいムード含めて最高でした
カズミの開き直りっぷり&手の平返しっぷりが光るオチも含めて実にニヤニヤ出来て良かったです。満腹。




◆潔癖男子!青山くん

先生惚れちゃってるじゃないか・・・(笑
ちょっとその手の平返しっぷりに「可愛いな」って思ってしまった自分が悔しい(前半の先生のアレっぷりを考えると 笑)。











次週は「ゴールデンカムイ」が巻頭カラー、
そして今週休載だった「BUNGO-ブンゴ-」が巻中カラーで帰って来るので楽しみです。
ところで息抜き用のショート系の新連載も(個人的に)欲しいですね。



【垣間見えた想いに】SHOW BY ROCK!! 第5話「迷宮DESTINY」 感想

2015-05-06 | SHOW BY ROCK!!
レトリーは毎週安定のレトリーっぷりで実に良いキャラですね(笑








先週までの状況を観て「上手く行ってるな」と思ってましたけど、
それは一つの表面上の印象で・・・というかある意味“通じ合って”はいたと思いますが、
でも“通じ合う”事は出来てても“お互いを曝け出す”事は出来ていなかったみたいです
つまりはまだまだプラズマジカには未解決のトピックスが多々あってそれはこれからの彼女ら次第で変わって行く・・・という話ですね
チュチュの本心も、シアンと同じ事情を抱えている内の一人であるモアの「本当」も曝け出せてはいない
お互いがお互い何かを抱え込みながら、それを誤魔化しながら本心を隠して続けて行くバンド活動に未来なんてない
いわば急造的に出来あがったプラズマジカの現時点での“限界”がここであり、そしてそれは同時に越えるべき“壁”でもあるんでしょうね
思えばシアンも、そしてモアも自分で選んでいるようでその実しっかりと何かを選択した訳では決してない
ある種なし崩し的に進んでいる~って見方もそれはそれで否定出来ない部分だったりするので
これから彼女らには「選択」と「決断」が必要不可欠になっていくんでしょう
それがプラズマジカなのか、それとも・・・
っていうのは本当にこれから次第、来週以降次第、ですね
また更にドラマティックな展開が待ってそうでドキドキワクワクしてますが、
今週は割と抑え切れない想いがぶつかり合ったエモーショナルな話数に仕上がってましたね。




シアンも決していたずらに、故意に自分の本当の目的を隠してた訳ではないんですけど
でも逆に言えばそれくらい楽しくてそんな事言えるくらい簡単な関係ではなかった
現実では勇気がなくて誰の輪にも入れなかった彼女が、
ようやく見つけたみんなで演奏が出来るたった一つの掛け替えのない場所
ある意味ちょっと妙な言い方になりますがそれこそ「現実逃避」っていうか、夢の世界で現実から目を背けてたというか・・・・・
本当はずっとここにいたい。けど、ずっとここにはいられない。でも、それを告げたり曝け出す勇気も持ち合わせてなかった。
ただただみんなで演奏したりバンド活動をするのが楽しかった「だけ」、その先の事は現時点で後回しにして来たわけで
シアンもまた覚悟を決める事だったりどういう形にせよ答えを出す事が求められているのだと思います

ただ、バンドの為に、プラズマジカの為に流した涙こそがある種答えを示唆してる、とも言えます
それくらいまだ出会ったばかりなのに、みんなとの作業が楽しくて、受け入れられた事が嬉しくて・・・
まだまだみんなと一緒に演奏していたい
まだまだみんなと一緒にバンド活動をしていたい。
自分を受け入れ一緒に居てくれるみんなの事を想う気持ち、、、
が、如実に伝わって来てリアルタイムで観てた時はちょっと涙線に来てましたね
理屈じゃなく、ましてや虚構でもない、生々しいシアンの感情がストレートに伝わって来る上記のカット、一連のシーンには
大いにグッと来たと同時にシアンもまたプラズマジカ及びメンバーと過ごす時間が早くも“大切”になっているんだなあ、という
誤魔化し切れない感情をまざまざと感じさせてくれてとても良かったと思います
その「強い気持ち」さえあれば、
きっとどんなトラブルだって乗り越えられる(はず)
シアンは結果的に隠しごとをしていた~って風になっちゃったけど
皮肉なことにそんな状況下だからこそ垣間見れた彼女の「本当の気持ち」もありました
失いたくない気持ちと、自身の目的とで板挟みになりつつあるシアン、いつか裸の想いをそのまま伝えられれば良いですね。




レトリーはレトリーで苦しかった
シアンはレトリーにとって本当の意味で“友達”になれた初めての友達
これから一緒に頑張っていこう、と、これからもっと仲良くなりたい、とレトリー自身の意志で歩み寄り始めた末の結果がこれですから
彼女が個人的にシアンに抱いている(?)特別な感情も含めて「いつか元の世界に戻って行く」という事実を受け止められなかった
でも、それもまた逆の見方をすれば間違いなく“愛情の裏返し”であり、本当に好きだからこそ激情を見せた
もっともっとシアンと一緒に音楽を奏でたかった、仲良くなりたかったからこその激昂だったのも間違いないかと
伊達や酔狂じゃない、レトリーのシアンに対する本当に好きな気持ちはそのカットからも
そして「今更言われても困る」という脚本からも伝わって来ました
多分まだ入り口から入ったばかりだったからこそ、なんでしょうね
これがもっともっと深い仲だったら単純に深いショックを・・・って流れになると思う
ただ、仲良くなり始めて、そしてこれからも仲良くなっていける確信を得てたからこそ感情が溢れてしまったんでしょうね
やっと素直にそばにいたい好きな人を見つけたと思ったら、異世界からのゲストだった、という悔しさ。
って書くとまるで百合みたいですけど(笑

レトリーもレトリーで不器用なりに頑張って歩み寄って、ようやくイイ感じになれた“友達”ですから
シアンと上手く和解・・・というか気持ちを交わしてまた笑顔になれるといいですね
また前半に二人が一緒に部屋で遊ぶシーンを入れてたのも大きく、
レトリーの自信満々な顔や、
シアンの仕草にドキッとするめちゃくちゃ可愛いシーンだったりと(笑
色々と近づいてる印象のパートがあったからこそ余計にレトリーの気持ちが分かった節はあるんだろうな、って今振り返ると思います。
今現在はお互い諸事情を誤魔化しながらやっている感覚もあるので、またこれをきっかけに益々“一丸”となって欲しいですね。




ところでチュチュもリーダー格、とは言え案外臆病な部分もあって可愛かったですね(笑
割とセクシー担当的な部分も(衣装からすると)あるのにここまでの描かれ方からすると一番常識人っぽいですね
最早プラズマジカ自体がシアンが抜けてしまったらプラズマジカであらず、って感じにもなってるので
彼女としても今すぐではないけど、いつか抜けると分かれば困惑する部分もあるんでしょう
同時に一番バンドの状態に敏感で、一番バンドに対する愛着が強いようにも感じました
ダークモンスター云々の問題も水面下で着々と進んでますけど、
一番描きたいのはやっぱりバンドの関係性とバンドの行く末だったりするんでしょうね(多分)
シアンの気持ち、レトリーの想い、チュチュの夢、そしてモアの秘密・・・
今週、雫シークレットマインドの皆さんが
例え故郷を離れていても
仲間がいるから寂しくない、
この仲間でいれば寂しくない~的なニュアンスの発言をしてましたけど
ある意味彼女らの存在もまた徒然よろしくプラズマジカがこの先目指すべきロールモデルの一つ、なんでしょう。
そんな事を観ていて素直に感じました。それは多分シアンにもモアにも重なっている言葉だと。また一つ目指すべき方向が見えた気もしました。

もしシアンが、
もしモアが、
そんな風に思えれば、
そんな強さを心にまとえたならば、
きっと今も未来も変わって行くんだろうな・・・とは思いました
まだまだ道の途中、まだまだ未知の途中。という訳で今後のメンバーの奮闘に期待!ですね。
その大いなるポテンシャルがいつか本当の意味で爆発する事を願っています。
















ところで来週は、次回予告を見るに結構息抜き要素の強い?
水着回になるっぽいんでその意味でも色々と楽しみですねえ(ニヤニヤ)
その中でモアちゃんの想いや、みんなの気持ちの疎通もしっかりと見れそうでワクワクしています
雫シークレットマインドの皆さんは「バイトをしながらバンド活動をしている」要は仕事兼という話で
その辺もいずれ掘り下げられたら嬉しいなあ。とか思いつつ。

あと、個人的な話なんですが
結構私生活で現実に打ちのめされてる時にリアルタイムでは観てたので
EDの飾ってないストレートな歌詞がやたら心に響いて泣きそうになっちゃいました
OPも大好きで未だにヘビロテしてますが、プラズマジカの曲はビックリするくらい真っ直ぐで、そこが今の自分にはグッと来る感覚がありますね
OPED共に映像も演出も素晴らしいので未だに書けてない1~2話の感想と共にいずれUPしたいものです。




・・・にしても、ちょいちょい官能的要素が入って来るのは何故なんでしょう
いや、全然嬉しいんだけど(笑
意外とカラダの描き方が艶っぽくて正直眼福だなあ、と。今週もえがった~(笑顔)



micco「はじまりの扉」@仙川KICK BACK CAFE 15.5.2

2015-05-05 | LIVE
                                   
先週の土曜日、miccoさん初のソロワンマンライブを観て来ました。









marble活動休止後、初となるソロワンマンでしたが
当たり前ですけどmiccoさん仕切りでmiccoさんが主導でどんどん進めて行くライブな訳で
その意味では正直観ていてすっごく新鮮なライブだった・・・というのが個人的にはあります
marbleのライブに関しては結構ちょこちょこ観させてもらってましたが、
知ってれば知ってるほど新しい世界、、、今回のライブタイトル風に書けば「はじまりの扉」を開けて行くような、正にそういうライブだったように思いました
はっきり言ってソロのmiccoさんのmarbleとはまた違う感触の距離感や楽曲の手さばき、選曲など素直に格好良かったです
ユニットは活動休止してますけど、ソロのライブもめっちゃ良かったのでユニットで来てた方も是非足を運んでもらいたいですね

楽曲はソロの新曲をちょこちょこ演りつつ、marbleの曲やカバー曲、それとnorth piccoの楽曲も演ってくれたり
割と以前の活動から地続きなセットリストにも仕上がってたのできっとユニットのファンの方、通称マブ達さんが来ても楽しめるはず、ですね
何よりも色々と沁みる感じのソロの新曲群がすっごく自分的にツボだったので
それを含めて今後の公演・活動にも大いに期待したくなる出色の初ワンマンだったんじゃないでしょうか
形態的には心機一転・リスタート感が当然のように付随してますけど、
新しい風を感じさせつつ「それまで」の良さも引き継いでるのが実にイイな。と思えた一夜でした
素敵な夜をありがとうございました。













会場は8カ月ぶりの仙川KICK BACK CAFE、
ソロワンマンにも関わらず満員御礼で高まる期待の中で開演時間から程なくしてライブはスタート
一曲目は意外にも「私だけの道」・・・と瞬間思いつつ、でもそう思ったのは一瞬だけであの曲のどっしりとした感じだったり
「ここから歩いて行くぞ。」みたいなテイストがソロワンマンのスタート曲としてはこれ以上なく相応しいな。と
噛み締めながら聴いてました
続く「星空」はより清廉としたアレンジが際立っててすごく素敵でしたね 正にオーガニックポップ!という味わい

MCでは「ツッコむ人がいない」「Patちゃんはボケでしょ?」といきなりツッコミ不在を嘆くmiccoさん
確かにnorth piccoのステージ等ではmiccoさんが逆にツッコミ役になってた為(笑
いつもとは違うステージ感を受けていたみたいでした
でもそれもまた観てる方としては新鮮でしたが


「ブルーウォーター」、そしてキャロル・キングのカバー「You've Got A Friend 」と非常に聴き心地の良い選曲にも「流石だなあ」と
爽やかなテイストが拡がる前者に、感情剥き出しで歌う後半が特に良かった後者と良いムードでライブ序盤を終えて
(ちなみに後者に関しては昔よく聴きながら涙していた思い出の楽曲だそう)
ライブは中盤へと突入

ここで今回会場限定のシングルとしても売られていた新曲である「drops」を披露、
タイトルは涙がこぼれることを意図されてるようで物凄く沁み入る感じの素晴らしい新曲でした
同時に、聴いていて「ここからソロでやっていこう。」という気概も強く感じられる新曲でもあったと思います
哀愁漂う作中観は今の自分にも重なった部分はあってなんだかかなり感情移入しながら聴いてしまいました
そして個人的に大好きで私生活でもよく聴いている「Is it over?」はイントロの時点で興奮、
自分的には「帰って来たよ。」って歌詞の部分が何だかやたら好きな一曲
サビの熱量もたっぷりで聴いてて涙線を少し揺さぶられました
その流れを引き継ぐように「星屑Tears」をエモーショナルに歌いこなすmiccoさん
この辺の流れはmiccoさんのブルース的な側面が良く出てて聴いてて何度もグッと来る瞬間がありました
あとmiccoさんこの3曲の流れでギター弾きながら歌われてたんですがそれもまた格好良くて観てて気持ち良かったですね。


north piccoの「スキップスナップ」を楽しそうに、この時期にもピッタリな曲調で良い温度感を会場に拡げつつ
タオル曲でもある「ぐるぐる。」をこれまた元気一杯に牧歌的に歌う構成にほっこりさせられる
そこから「かぼちゃの馬車なら、もうすぐやってくる」をパワフルに歌唱、
盛り上がり的にもバッチリでひたすら楽しい雰囲気が続く中
スパイスのように「白と黒」、この曲は歌う度によくなっている感覚があってこの日もまた文字通り益々沁み込むようなパフォーマンスに仕上がっていて
先ほどに続いてこれまた涙線を少し揺さぶられてしまった一曲でもありました ある意味ソロにはピッタリの作中観でもありましたね。
「歩くよ」って。

小気味良いキラーチューン「新しい世界」を披露、
伸びやかな歌声とこの日に相応しいと思って選んだ。という歌詞もまたバッチリとハマってました
聴いてる時にこの曲は本当にmiccoさんらしい開けたメロディが素敵だなあ・・・と
続く「虹色ハミング」は随分久々に(ライブでは)聴いた気がしましたが
飛び跳ねるようなメロディとこの曲もまた伸びやかな歌声が素敵で
正直miccoさんの“歌姫感”も如実に放出されててもんのすごく良かったなあ、って思いました
この曲もmiccoさん作曲のmarble曲ですけど振り返ってみるとこの日はmarble曲でもmiccoさんが曲も手掛けている曲が多いな、と
メロディアスナンバー2連発というチョイスもまた心地良く、
例えばエモーショナルな曲を重ねたりしてた中盤の構成も含めてスムーズに聴けるセトリだったのが改めてイイ感じだったなあ、と思いました。

本編最後は前述の会場限定シングルにも入っている新曲「音風」、
シンプルにみんなで歌える風通しの良い新曲でその辺もまたmiccoさんらしいな。と思いながら楽しみました
marbleの時からちょくちょく制作されて来てた“みんなで歌える”系譜の曲なのでその意味でもマブ達の方にも聴いて欲しいです
終始和やかで、時にポップで時に熱く転がる良い塩梅のソロワンマンも終了、自分がmarble、miccoさんファンなのを差し引いても
ユニットの曲、ソロの曲、そしてカバー曲と全体的なバランスも新しい試みも上手く行っていて素敵なライブだったと思います
それに加えて“決意”もまた感じられる公演だったので、この夜に観客として立ち合えて凄く良かったな。とも感じました。
改めて、感謝です。














1.私だけの道
2.星空
3.ブルーウォーター
4.You've Got A Friend
5.drops
6.Is it over?
7.星屑Tears
8.スキップスナップ
9.ぐるぐる。
10.かぼちゃの馬車なら、もうすぐやってくる
11.白と黒
12.新しい世界
13.虹色ハミング
14.音風

アンコール
15.Happiness
16.夏風レター(新曲)
17.Lingering Fizz












アンコールで披露された鈴木祥子さんのカバー「Happiness」がまたすっごく良くて・・・!
今更書くのもアレかもしれませんがmiccoさん歌上手いなあ。って思いながらずっと聴いてました(笑
原曲愛も伝わって来ましたし、物凄く感情を込めて歌われていたのでこの曲でもまた琴線を大いに揺さぶられましたね
以前同じ鈴木祥子さんのカバーだった「TRUE ROMANCE」もめっちゃ良かったんですけど、この曲も負けないくらいに良かったです
miccoさんのカバーはどれも原曲に対する愛着を感じられるものが多いのでこれからも聴けたら嬉しいな、と

MCでは「いつも先に出て来る人が居たんですけどね(笑)」と複雑な笑いを誘うmiccoさん
そう、marbleの時はいつも菊池さんがアンコールでまず出て来てトークする形式だったんですけど
今回はmiccoさんのソロワンマンなのでmiccoさんがまず先に出て来て一人でトーク、というとても新鮮な光景が広がってました
その流れで8月9日に久々に新宿SACT!で公演を行う事を告知、これにはかなりテンションが上がりつつ(思い出深い場所なので)
その後のMCではnorth piccoの新曲で「Let's お掃除」(表記適当)なる曲がある、と仄めかしたりしてました
もしかしてnorth piccoの新譜が出る時とかいつか来るんですかね・・・?
その辺も含めて今後のmiccoさんの活動にも期待大なのです。


夏に相応しい、爽やかでポップなメロディが気持ち良い出来たての新曲「夏風レター」で心地良い風を呼び込みながら
最後は正に鉄板曲の形容が相応しい「Lingering Fizz」で初ワンマンの夜を締め括りました
この曲もまた「鳴らし続ける」って歌詞が一種の決意表明のようにも聴こえてグッと来ましたし、
miccoさんはこれからも頑張って行くんだな、歌い続けていくんだな。という確信を聴いてていちファンとして持てたのが凄く嬉しかった
客席まで飛び込んで皆で一緒に歌うスタイルはソロでも健在、この日はお店のスタッフさんにもマイクを向ける演出、っていうかアドリブ?が最高でしたね(笑
今現在のmiccoさんの、miccoさんが音楽に懸ける情熱が目に見えるような素晴らしいパフォーマンスだったと思います
本当に“格好良かった”ですね。次のライブは6月末のスリーマン、
是非miccoさんソロでも良いライブされてるんでユニットの時のファンにも足を運んでもらいたいです。そう思える一夜に再三になりますが感謝&拍手!ですね。




キミとナカよし/santa 全作品レビュー

2015-05-02 | 成年コミックス
santaさん初の単行本「キミとナカよし」読了。







santaさんの漫画に初めてハマったのは、
現時点での最新作であり本作の冒頭に収録されている「忘れられない初めて」です(遅っ)
そこからsantaさん自身にも興味を持ち過去作を読み返したりこの単行本の発売を心待ちにしたりしていました
不思議なもので一度引き込まれるとそれまで何となく読んでいた作品もまた見え方が変わって来るものなんですよね
まあ人は得てしていい加減な生き物ですから(笑 santaさんの魅力に気付けて本当に良かったです。

ただ、「忘れられない初めて」の何がそんなにツボだったのかと言えば、
それまで割とダークな方向性のsanta作品に多く触れて来た為ビックリするほど純愛、かつ(個人的に)気持ち泣ける作品だったので
そのギャップにヤラれた部分は結構あって、その意味ではそういう過去作に触れてたからこそ・・・とも言えます
つまりはハマった挙句単行本までワクワクしながら購入したのも過去作があってこそ、という話です
今では全作品大好きになりつつあるような状態なので応援の意味を込めて全作品レビューします
自分的には成年漫画ほどその“素晴らしさ”が正しく伝わり切ってないメディアはない、と感じており
新人の処女作ながら成年漫画に対する強いこだわりと愛情がきちんと込められている本作は、
その“素晴らしさ”を伝えるにはうってつけの作品に仕上がってると思い。
純愛も感動もダークネスもストレンジネスもたっぷりと詰まった本当に成年漫画が好きな方が描いてる成年漫画、という印象が個人的にありました。
それが頼もしかったですし、嬉しかったですね。傑作。


全体を通してみると、
まずシチュも方向性もキャラも見事にバラッバラで正に「作品集」とか「短編集」とかそういう言葉がこれ以上なく相応しい
最初から最後まで飽きずに読み切れる類の単行本に仕上がってると思います
例えば純愛系の作品でもシチュや方向性が違っているので、
それぞれ読み口が違う・・・のもイイですし
中には寝たまま、とか勘違いとか、元ジュニアアイドルが自分だけに、、、などなど変わり種のネタなどもあり
例えば音楽アルバムで言えば方向性やテイストが統一されている類のアルバムではなく
それぞれが独立して成り立っているようなジャンルレスのアルバムに近いですね
だからある意味最初から読まなくてもパッと見興味ある話から読んでも大丈夫、
いや、むしろ冒頭の「忘れられない初めて」が最もドラマチックかつハッピーなお話になっているので最後に冒頭に帰って来るのもアリなような・・・(笑
それくらい各々の振り幅が広くてめいっぱい楽しめる面白味に満ちた作品集になっていると思います

作画のクオリティも高く、絵柄自体は段々ポップになりつつある感じですが
その分肉感的、生々しさを増した描写がよりパワーアップしてるので
その意味ではやや大人っぽい過去作も、
ポップに変化しつつあるがエロティックさは更に増した最近の作品も均等に楽しめる(と、思う)。
またキャラの可愛さに関しても個人的には太鼓判を押したいレベルでどのキャラを取っても“可憐”という言葉が似合うような
めちゃカワなガールズが多数拝める素晴らしい本に仕上がっています 描き分けがかなり得意っぽいのが嬉しい
それでいてフェチ描写に関してもすこぶる良く、様々なアイテムと手法を駆使した男性器の喜ばせっぷりには注目です
特に放尿シーンに関しては他の追随を許さないくらいにこだわりがあるようで
ほぼ大体の作品に放尿シーンが挿入されている、という徹底っぷり(笑
ザーメンの使い方もインパクトがちょいちょいありますし、
そういうネタ的な部分を含めても秀逸な作品群になっているなあ・・・と個人的に感じました
作画良し、可愛さ良し、バラエティに富んでる面白さ良し、フェチ描写良し、そしてネタ要素も良し、、、と、
割と「至れり尽くせりな内容になってます。」と書いて差し支えないかと
兎角様々なお話が高クオリティで振り切って展開されていくので是非興味があれば触れて欲しいです(あ、勿論18歳以上限定ね。)











■忘れられない初めて

これは初めて読んだ時、「茜ちゃん可愛いな」と思いつつ
最後に彼女が見せた涙にグッと感情移入・・・
というか切ない気持ちになって、
気持ち泣きそうになってしまった作品です
それまで過剰にエロティックかつ明るいノリの漫画だったのが
一気に涙線を刺激されるような、主人公である茜ちゃんの「本心」が透けて見えてしまったような、、、
そういう印象に変わったのが鮮烈かつ哀愁を思いっ切りくすぐってくれましたし、ああいう雰囲気が大好物だったのも手伝って
santaさんの作品にハマるきっかけを作ってくれた個人的には本作でも最も思い出深い作品ですね
今読んでても茜ちゃんの想いがダイレクトに伝わって来て泣きそうになります。演出の勝利。

成年漫画は年齢制限がある上に、内容が内容ですから所謂“抜く為のもの”と考えられがちな側面は成年漫画ファンとしても否定は出来ないですが
それでも、「肌を重ねた上でのドラマ」「精一杯愛し合ったからこそのドラマ」というものが確実にあり
この漫画で描かれている“セックスの中で感じる自分が愛している相手の愛している部分”というトピックは
間違いなく執拗なセックス描写の上でだけで成り立つ類の感動であり
ある意味この作品だけでもただ単に“抜く為のもの”ってイメージにはきっぱりNOを突きつける事が出来る作品に仕上がっていると思う
例え記憶の一部を失っていても、ちょっとウブでシャイで、でも“男の子”な部分はきっちり“男の子”で、それでいて誠実で・・・という
秋信くんらしい秋信くんをセックスの中から見つける事が出来た、、、っていう素敵過ぎる顛末に感動&気持ち涙
それを押し付けがましく描くのでなく、あくまでサラッと数コマで描きつつも
その数コマの存在感がデカいのがまた素晴らしいポイントですね
それまでノリノリでありつつもどこか空元気だった茜ちゃんの、
彼女の本当の“気持ち”を垣間見れたような・・・
そんな本当の“気持ち”が涙となって具現化してしまったんでしょうね
並々ならぬ茜ちゃんの愛情にこうやって文章を書いてても涙が出そうになりますが(笑
他の作品が他の作品なだけにこの作品の凄まじいレベルの純愛っぷりがある意味浮いています
でもそうやって一つ一つの作品がしっかりと振り切れてるのがこの「キミとナカよし」の良さでもあるんでしょうね
この二人には是非幸せになって欲しいなあ・・・と思ってたから描き下ろしの2ページ漫画にはニヤニヤでした 笑
この作品が収録されてるってだけでも大手振って「いいよ!」って叫びたい気持ちです(勿論他の作品も最高ですが)
読んでて泣きそうになる成年漫画って早々あるもんじゃない
それくらい茜ちゃんは可愛い・好きを通り越して(自分にとって)愛おしいキャラクターであり
成年漫画はよくシチュやエロティックなカットの構図等が注目されたり重要視されたりする傾向がありますが
それだけじゃなくてキャラに強烈に感情移入出来るって良さもある、という事を証明している傑作になっていると思います
正に自分が成年漫画で重要視しているキャラ造詣の良さと、
そのバックボーンが見事にしっかり描かれている再三書いてますが本作でも随一にお気に入りの一作です。

ただ、散々書いといてなんですが実用性の高さもまた際立っている作品でもあります
茜ちゃんちょっと顔が幼めでリボンも付けてるキュートなルックスの割には物凄く床上手でして
男の子を弄ぶような官能的で小悪魔的でもあるエロティックな目配せの数々には興奮を禁じえない・・・
っていうか雑誌掲載時からコンスタントにお世話になってますね(笑 勿論単行本でもね!
小ぶりなカラダで一生懸命腰振りしたり、男根の扱い方が上手かったり、
彼氏のツボやクセもいちいち把握しちゃってる所が素敵ですが
裏を返せばそれくらいに彼氏である秋信くんの事をよく見てた、喜ばせるのを頑張ってたって事でもあるんでしょうね
官能と感動は両立出来る、という事実をきれいな具合で提示してくれている作品でもあります
上も下も泣ける作品ですね。はっきりいって超が付くほど大好きです。



■あどけない笑顔

元ジュニアアイドル(しかも際どい系)の若妻が、
拡散されたり情報バレされる事を恐れてその前にカラダで口封じ・・・という内容
しかしそれを知っている主人公にそんな事をする気はさらさらなく、
むしろ今でも彼女の大ファン、、、っていう顛末に
夫とあんまり上手くいってない風にも見えるので
久々に思いっ切り愛されて求められてちょっと、いや、かなり嬉しそうな花ちゃんの表情が印象的でした
やっぱり何だかんだ言いつつ人間は求められてナンボなのかもしれませんね。
いつか今の夫と分かれてくっ付けるといいのにな、とか。そしてムッチムチ若妻最高。



■おじさんと私の恋人ゴッコ

これはむちゃくちゃ実用性高いですね
おじさんの立場になって読んでみると生女子大生に種付けの快感がありますからね 
しかも自分は妻がいるっていう背徳のスリルと若い子に心酔しちゃってるという堕落欲求までも満たされる、という(笑
音那ちゃんのおっぱいも無茶苦茶柔らかそうで今すぐむしゃぶりつきたいレベルですし、安産体型も生々しくて最高
また主人公はその音那ちゃんの為、居候先のおじさんに種付けされる感覚も味わえる色々とオイシい作品
でもオチで実は・・・っていう腹黒パターンが見られるのもテイストが独立してて粋かと

ザーメンをぶっかけられた後の音那ちゃんの紅潮フェイス、
前述のように奥さんがいるのにも関わらず秘密裏に種付けセックスの快感
男根が奥まで届いた時の音那ちゃんの「ひぎいっ」って声が聴こえてきそうな表情も良かったですし
痛さと気持ち良さでセックス中におもらし、そしてデカ尻、ぷにゅぷにゅのお〇んこの作画も際立ってて
実に刺激的で気持ち良くお世話になれるクオリティの行為描写が楽しめるこれまた傑作
ザーメンからあげ、ザーメンおにぎりのアイディアも良く
必要か不必要かはともかく(笑
絵的にも掴み的にもインパクト大でそういう部分もまた最高でした
まあでも、こんな可愛い居候なら心酔するのも無理ないかもしれないですね(笑



■秋と冬

有り体な年下男子に対するスケベな目配せもの、、、と思わせつつ
パンスト越しのま〇こ描写や、顔面放尿されて大喜びの紅葉くんなどフェチ描写にも優れているのが素敵です
優れてるっちゅうか、工夫があるっちゅうか。それでいて途中からきっちり“純愛”として仕上げて読後感をすこぶる良くする辺りは
本当流石というかある意味自分的に傑作だと思っている「忘れられない初めて」の布石になってる、とも言える作品じゃないかな、と。
紅葉くんの言う通り、雪希姉はめっちゃ可愛いです!大人ぶってても根は乙女なところが 笑
そして描き下ろしのその後漫画の内容が変態チックかつエロティックで最高です(ニンマリ)。男根に放尿してもらうプレイとは・・・!



■夢の続きの王子様

とてつもなく寝起きの悪い女を手篭めにしようと画策したら
あっさり起きてしまったんだけど、寝ぼけて夢だと勘違いしてくれてそのまま行為に及ぶ・・・という内容
一番エロスを感じたのは保健室で女生徒が入って来た中でも続けた挙句、
しっかりと見られてしまったところですかね(笑
あの娘その後、家でしてそうですよね(笑顔)
ぷにゅっとしたお尻と最終的にはよがり狂ってしまう彼女の陶酔っぷりもまた興奮を手伝ってくれて良かったです。
バック体位の描写が兎角魅力的!そして従順なのか怒ってるのか曖昧なひなたちゃんの態度もまた可愛かったですね。
オチもちょっと哀愁が漂ってて好きです。



■紅い糸

非常に成年漫画らしい(?)調教もの、
どんどんよがり狂っていくお姉さんの態度が印象的な作品ですが
その実手に入れられないなら、思いっ切り汚してしまえ・・・という物悲しさも漂っている作品
バランス的にはこういうエロスに特化した作品が入ってるのもスパイス的には悪くないですね。
でもいつか弟と結ばれて欲しい気持ちもあったり。



■復讐室

イジメをしているご令嬢の桐島あすかさん、
でもその本心は大好きな先生に構って欲しい、調教してもらいたいから・・・っていう
ちょっと歪な愛情が光る所謂教え子を手篭めにするタイプのお話でありながら、実際は喜んでいるという(笑
santaさんらしいストレンジネスがたっぷり効いているある種相思相愛(?)っぽさも感じられるような不思議な読み心地の作品
愛おしそうに先生の男根を舌でお手入れするシーンやザーメンを顔に塗り塗りされる紅潮したフェイスが実にそそる
お尻とおっぱいの形もすこぶる良く、イジメられ好きなあすかさんもめちゃカワでこれまた良い塩梅の作品です
実はあすかさんがイジメてた相手は基本イジメっ子だった、というネタばらしも読後感を良くしてくれたかと
この二人もいつか・・・とは思うけど、おまけ漫画を見るにその時は遠そうだ(笑 それがまた漫画として面白くもある。

ところで「好きな奴の小便くらい飲めるよ」ってセリフは名言ですよね!




■天使の貸出し

う~ん、ゆあちゃん天使過ぎるなあ・・・(笑
タイトルに偽りなく愚直なまでに人を信じる、心がピュアな良い娘なんですけど
逆に言えばそんな天使っぷりが今回の場合皮肉にも悪い方向に作用してしまった気がしてならない
見方を変えればそんな聖人過ぎる自分に酔ってる~と捉えられなくもないが
しかし伊達の根性じゃあいつと付き合うなんて選択取れないよなあ。
そういう点も含めて天使なんですよね、ゆあちゃんは。

逆に蔵川の方は清々しいほどのゲス、かつ好色男で
気持ち悪く、醜く、不格好で恥知らずにゆあちゃんを求める姿は・・・興奮しました(笑)
冒頭の部屋の中でむさぼるようにキスしながら求めている正に“豚”としか言いようのない姿の時点でグッと来るものがありましたよね
いつの時代も蔵川のようなキャラとゆあちゃんのようなキャラは食い合わせがいいなあ、、、と証明しているような作品でもある
また完璧に聖人なのではなく、ところどころにやや引いてる、嫌がってる節が見受けられるのもそそりますし
でも結局はやや引きながら、嫌がりながらも信じちゃってる愚直さが物悲しくもめちゃカワですね
夏休み全部使っての毎日子作りセックスとか、先を想像すると可哀想になりますけど
それはそれでお世話になれちゃうんだから仕方ないですよね(?)
個人的には「忘れられない初めて」と並ぶくらいお気に入りの作品で、純愛のトップが「忘れられない初めて」ならば
ダークネスのトップがこの「天使の貸出し」だと思っています 

ところでこの作品のストーリーと設定、ちょっと方向性を変えれば一般作品でも使えそうですよね。


ゆあちゃん、蔵川くんの趣味のアニメを素直に楽しんでくれたり、偏見もなくめっちゃ良い娘なのになあ・・・笑
相手が蔵川じゃなければ相当幸せな人生を送れてたに違いない、と思いつつ、だが天使だからこそ汚れた姿に“官能美”が宿るのもまた事実
これはこれで汚された姿が美しくも映る、というのもまた皮肉ですがこれも成年漫画の大きな醍醐味の一つであります
成年漫画のダークな一面をとことんまで突き詰めた本作は「忘れられない初めて」とは別ベクトルで称賛されるべき作品だと思います
また背が低く、中学生っぽい体型の割には下着が大人っぽかったり出るとこ出てたりギャップがあるのもイイですね
いじわるされて怒るよりも泣いちゃったり、こんだけ可愛けりゃ一日中やりたくなるのも仕方ない(オイ)

でも、こんな酷い事されてるにも関わらず、蔵川が傷付く事を心配するとか
あまりにも健気で、本当に本当に天使過ぎて逆に泣けちゃう感じもあります
蔵川の鬼畜っぷりに興奮する気持ちも当然ありますが同時に今すぐ蔵川を金属バットで殴り倒して
「辛かったね・・・」って抱きしめたくなる気持ちもありますね(笑
表紙と裏表紙にもなってますが、
なんて文字通り天使過ぎるんだゆあちゃん・・・!!
正直読んでてここまで「良い子だなあ」と感じるのは久々、であると同時に
でも、それも鬼畜系の成年漫画だからこそ感じる事の出来る感情だよなあ、とも思います
この漫画もまた成年漫画でしか生みだせないカタルシスや感動を表現している作品と形容しても良いでしょう
最終的にあまりの痛さと気持ち悪さが逆に快感と化してよがり狂ってしまう流れもまた良かったです
最後のオチが読んでると胸が締め付けられる物悲しさに満ちている、、、のも
何とも言えない複雑な感情が心に拡がって好きです
これもまた一つの“表現”ですね
いつかゆあちゃんが心から笑える日がまた訪れますように・・・。
表紙・裏表紙になるのも納得だわなあ。と思えるほどインパクトが高い、上にヒロイン力も際立っている力作ですね。
苦手な人は苦手な作品かも、ですがツボな人はとことんツボだと思うしある意味成年漫画「ならでは」の良さが出まくってる作品なので
ご興味があれば一度は触れてみて欲しい個人的には傑作と言って差し支えない作品の一つ、です。
もう一度書く、ゆあちゃんは天使!



■友達0じゃダメですか?

かと思えば、今度は女性の方が男子を官能的でいじわるな目配せで弄ぶ漫画(笑
桜乃先輩の後輩クンをエッチに弄んでニンマリしてる姿がコミカルかつエロティックで可愛いなあ!
これはこれで「いいようにされる」「助平にからかわれる」っていう男のロマンに応えててすっごく印象が良いんですよね
「カーデの袖コキ(はぁと)」とかドヤ顔でされちゃってるカットを見ると興奮しつつもめちゃカワだなあ・・・とか
この作品は後輩クンにおしっこを飲ませたり、ピストンの最中に気持ち良すぎて失禁したりと
2回も放尿シーンがある、という大盤振る舞い
ちなみに放尿シーンに関しては「性行為が盛り上がる」という印象が個人的にあって自分的にはウェルカムであります
そして最後まで意地悪な目配せを貫く小悪魔的な桜乃先輩の“ブレなさ”が素敵な今作の中ではこれまた唯一無二な作品ですね。



■世界の嫁

陰口は陰口で心底大嫌いですが、
人前で平気で悪口を言う無神経な輩も嫌ですよね
そんな同僚の若妻に、酔っぱらって夫だと勘違いしているチャンスに怒りの子作りセックス!!・・・という内容
それはそれである意味燃えるシチュですし、おっさんのリビドーと欲求不満感溢れるテイストもまた生々しくて良かったです
ある意味星奈美さんに本来の自分の夢を重ねちゃってるんでしょうね、課長は。

そしてこの作品でも相変わらず放尿祭り、
便器で星奈美さんの放尿を見届けてから、自身も彼女の口に放尿と実に読んでてイイ感じです(笑顔)
そして最後はもてないおっさん特有のガッツキも手伝って何回も種付けを繰り返す
その勢い、更にあの気持ち良さからオナホ開発というオチも面白かったです
最後のイメージ図もまた色々想像させてくれて良かったですね

余談ですが、とらのあなの特典の制作秘話で(星奈美さんに)「幸せになって欲しい」と書かれてたのに笑った(笑
でも確かに彼女は彼女で中々妊娠出来ない、というペーソスを抱えてますもんね。うん、幸せになって欲しい。はい。
そしたら性格も優しくなるかもね(笑



■世界一遠いお隣さん

無表情調教され女子・・・と思いきや
その実本当は好きだから、嫌われたくないから逆らわなかったらしい
それはそれで健気で良い娘すぎる女の子ですが、まさか拓馬がどストレートに告白するとは思いませんでした
そこから作品の読み味も180℃変わって一気に純愛系作品に様変わりするひねりの効いた展開が新鮮でとても良かったです
デビュー作、との事ですがsantaさんらしいストレンジネスはこの頃から健在で正直面白かったですね
無表情の時の栞菜の心情を考えながら読んでると気持ち泣ける部分もあるのが素敵です
また描き下ろしのおまけ漫画でさり気に拓馬に“制裁”が加えられた事でより違和感なく読み終える事が出来るのも単行本ならではだし、
粋だと思うんで雑誌で読んでた方もより磨き上げられた本作に是非もう一度触れて欲しいですね
まあ男の尻穴開発はキツいわなあ・・・笑

にしても、デビュー作の冒頭から放尿シーンって流石ですね。貫き通してて立派ですよ。ええ。
















やる前から分かってたんですが、
個人的に思い入れの深い「忘れられない初めて」と
表紙裏表紙を飾っているゆあちゃんのキャラが素敵過ぎる「天使の貸出し」が収録されてる時点で
こりゃ長くなりそう、とか骨折れるだろうな、って思ってて。したら、案の定1万字越えっていう体力と時間をズドンと奪う結果に相成って
まあキツかったんですけど、その分この本がめちゃくちゃ面白くて楽しくて感動も出来るって自分の印象がちょっとでも伝わればこれ幸いであります
勿論その二本以外にも実に粒ぞろいで、再三書いてますがバラエティとストレンジネスに満ちた作品が収録されてる上に
実用性も個々の作品でとても高いクオリティに仕上がってるのでその意味でも興味があれば、というところ
入口はダークですが読み進めるとラブっぽいテイストが出て来る作品が多いのもユニークで楽しかったですね
成年漫画「でしか」表現出来ない要素も多々詰まっている本作、個人的には大手を振って支持したい一冊。