Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

詰まりがヌケて来た

2008年10月13日 | ピュアオーディオ

200810152 昨日まで「詰った」様なサウンドだったオリンパスのサウンドが「ヌケて」来ました。ウーハーの鳴りが一変して、このままLE15Aでいけそうです。150Hz~500Hz当りの分解能が非常に高まっています。JAZZBER2001を聴きますとベースの「ゴリッ」とした質感が「生々しく」再現されます。アキュのM-100で「音の塊」の様な出方をしていたサウンドが、ベースの弦を弾く感じや胴鳴りの感じがうまく出てきます。

アキュのM-100は500W/chのパワーを誇りますが、わずか15Wの管球ステレオアンプに音質・駆動力で完全に負けています。これがTrail仕様のアンプの実力です。これだけ違うともう戻れません。

LE15A一発でDD66000エヴェレストの2発仕様のサウンドを出してきます。中音・高音は既に上を行っていますので、DD66000を欲しい気になりません。まだまだアンプの力は伸びてきそうです。(活眼への展開)

Le8t 他にサンスイのSP-LE8Tの鳴らし込みを開始していますが、こちらもTrail仕様のアンプのおかげで素晴らしい鳴りに変化しています。後ろの38cm2発のシステムがなっているかのような量感とツィーターがいらないほど高域も伸びています。バランスの良さはLE8Tの独壇場でしょう。これからはLE8Tのサウンドも楽しくなりました。