Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

Trailラインのサウンド

2008年10月23日 | ピュアオーディオ

M100 RCA箱システムは従来は左の写真に有るようにパワーアンプにアキュのM-100を使っていました。これはこれでなかなかのサウンドでしたがオリンパスシステムでTrailパワーアンプに負けて追い出された代物です。マッキンのMc2600も似たようなサウンドで同じくらいのグレードでした。

Trail1 今日は短いSCX-24(ルシファー)を2セット作り、自宅のシステムの長すぎるSCX-24と交換しました。その長い(1mと1.1m仕様)をRCA箱システムに投入しました。投入のついでに長らく懸案となっていたTrail仕様のプリとパワーを組み合わせて見ました。

CDP:SD-9200 → ST-5 → WE310Aプリ → KT66ppパワー → RCA箱システム(ネットワーク方式)のラインです。(Trail使用のアンプとSP+ルシファーケーブルの組合せ)

Trail2 さて出てきたサウンドですが、M-100の音に比べますと「音数」、「余韻」、が全く違います。SN感や押し出し感も十分です。バランスの良さが際立ちます。多彩な音色と「さりげなく生演奏」の雰囲気が出ています。シンバルやギターの音色がリアルです。もうM-100に戻ることはないですね。音の鮮度は完全にグレードが違います。音が弾んで楽しくなります。

これでようやく自宅の707Jシステムやオリンパスシステムと伍していける音質になりました。その結果、Tr型パワーアンプはすべて除外されてしまいました。

起業して4年、毎日コツコツと「音質改善」をしてきましたが、それらが積み重なって今のサウンドが有ります。現在出ているサウンドは「音質改善」の枠を当に超えてしまったようです。デスクワークと実践の組合せが私の仕事のスタイルです。常にプリンシプルを頭の中に浮かべています。


マッキンのC40のイコライザー

2008年10月23日 | ピュアオーディオ

マッキンのC40を導入した頃は、これに付いている5バンドのイコライザーの音質に非常に関心ていました。「音質の劣化が極めて少ない」と。

しかし、その他の部分をグレードアップ(ルシファー化)して来ると、このイコライザーは「使えない代物」である事が判って来ました。音がやはり「くすみ」ますし「痩せ」ます。もう「耳」が受け付けません。突き詰めて行くと「原理」がモノを言います。信号は余分なパーツを通さない事が一番です。音のバランスも鳴らしこんで行くと「自然」に取れてくるものです。イコライザーを触る必要もないくらい良いバランスで鳴ってくれます。

ipodのサウンドも当初非常に驚くものでしたが、メインと比較するとやはりこちらも「耳」が受け付けません。

PCを使ったソースも含め「中途半端な」装置ではCDPと比べPC等のサウンドが良く聴こえる事も有るのも事実経験していますが、本当に追い込んだシステムでは評価は歴然としています。本格的に作られたCDPには勝てません。「個体メモリー」に優位性が有るのかも知れませんが、使用できる「伝送ケーブル」に大きな制約がかかる為、「伝送ロス」の比率が高まり結果として「使えない」モノになっています。この他にもプリント基板や内部素子のサイズ、配線材と構造自体を否定する内容にもつながります。

半導体の進歩は認めますがその反面「失っている部分」も感じます。


待望するSP

2008年10月23日 | ピュアオーディオ

オーディオフェアに何度か足を運んで「最新のSP」のサウンドを聴きますが、出せる帯域は十分なのですが「質感」に違和感を感じます。

アバロン、B&W、ウィルソン、ゲル、アバンギャルド・・・超高級価格のSPですが使ってあるユニットに高級感を見出せないでいます。

形はなかなかユニークなのですが使って有るユニットを考えるとどうしても食指が動きません。中には「音の響きの原理」を知らないのでは?と疑うような物も有ります。これら高額機器が雑誌ではもてはやされ、試聴記が掲載されさも良いサウンドを出しているかの如く書かれています。

「コーン型SPやドーム型SP」と「コンプレッションドライバー+ホーンSP」の質感は「グレード」(次元)が違います。作り易いのは明らかにコーン型です。イージーな方に流れているのが気に入りません。

そんな中で唯一コンプレッションドライバーを使った高級SPを出しているのがJBLです。K2 S9500やDD66000(エヴェレスト)等、最新の技術でコンプレッションドライバーを作っています。その完成度は従来のJBLの高級機にあった「鳴らすのが難しい」のではなく、はじめから非常にイージーに鳴る様に作られています。しかし、ここから上のサウンドを目指すと非常に悩ましい造りになっていて手を付けられそうに有りません。

良いSPが有っても、次の展開はアンプやCDPの組合せくらいしか有りません。30年前の様にユニットと箱とネットワークの組合せが楽しめるSPの出現を待望しますが、時代の流れなのかもうそんなマーケティングは極々少数で期待できないかもしれません。良いコンプレッションドライバーとホーンが有れば使ってみたいです。

そろそろ「コンプレッションドライバー+ホーン」で全帯域を出すSPが出てもおかしくないと思うのは私だけでしょうか?


プリアンプの構想

2008年10月23日 | ピュアオーディオ

Trail仕様の管球パワーアンプは数も揃い、システムに組み込みもほぼ完了に近づいています。次のターゲットは管球プリアンプです。

色々探しますが自作品ではチャチなプリしかなく、素材をヤフオクでは調達できそうも有りません。

まず、使ってある端子類がRCAタイプしかないのが気に入りません。それもRCAソケットが数珠繋ぎの状態で使わない端子が多すぎます。

端子は入力にXLR×2、RCA×1.出力にXLR×1を。電源はIECインレットを装備しないと使えません。出来ればフォノ回路も組み込みたいと考えています。フォノだけは外付けでも可能な様にC-220を準備はしています。

世評有名なマランツタイプやマッキンタイプでは求める音質に届きません。ここはやはり「大きな」真空管を使ったプリアンプを求めます。(WE310Aクラス・・・310Aはトッププレートが気に入りません)

現在はその為の真空管を集めています。準備が出来次第「特注」でどこかに発注せざるを得ません。それをTrail仕様のプリに作り替えます。