今日はお客様から激変のお便りが来ましたのでご紹介します。S氏様はトレール、SPケーブルSCS-33+SCX-23で既に「激変」のご経験をお持ちです。今回は電源ケーブルをすべてSCE-43(化け物シリーズ)に交換されてからの「激変」報告です。以下にその文面を無修正で添付します。
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ご無沙汰してます。昨日のことです。最近、Tom Petty のアルバムを発売順に聴き直すということをしていまして、昨日は99年発売のアルバムを聴きました。最初に出てきたアコースティックギターの音が非常にリアルで綺麗で、続いてボーカルが出たとき、その音像の焦点の合い方がまた妙にリアル。
このアルバムってこんなに録音良かったっけ?と関心してしばらくして思いつきました。
もしかしたら「活眼」が来たか?と。
そこで、最近よく聴く藤田恵美のカモミールベストをセット。伴奏で、音の厚みが増していることが分かりました。そして彼女のボーカル。藤田恵美がうちに来て歌ってます。もうそんな感じのリアルさです。
つい最近まではここまでのリアル感、音像の焦点の合い方には至っていませんでした。
間違いなく「活眼」だと思います。ただ、どれが「活眼」したのか分かりません。CDプレーヤーは今年の2月に購入し、シリウスのXLRケーブルを繋ぎました。以降目だった活眼の認識はありません。そして、7月半ばに電源ケーブル一式(電源タップ、CDプレーヤー、プリアンプ、パワー・アンプ)をシリウスに交換しました。プリとポワーは電源タップとCDプレーヤーのほぼ一週間後です。いずれにせよ、ほぼ三ヶ月経過です。
こんな順番での交換なのですが、今回の「活眼」はどれか一つでしょうか、それとも全体なのでしょうか。ふとそんな疑問を持ちました。まだ一部の活眼であるなら、これからまた更に良くなる楽しみが待っていることになります。ご意見を頂けたらと思います。
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私の経験から判断しますと「CDP」の活眼ではないかと思います。アンプの活眼は意外に時間がかかります。数段に分かれてサウンドが突如良くなっていきます。まだまだお楽しみが残っていると思います。
機材の「活眼(覚醒)」は私が使いだした言葉ですが、当社のケーブルを接続して、ただ毎日聴いているだけで初期はサウンドがゴロゴロ変化していきます。3週間目くらいから安定して来ますが、それでも3ヶ月後~半年後に「激変」が来ます。数十万円の機材の音質が数百万円の機材の音質に変わるような変化をします。
インコネケーブルでも発生しますが電源ケーブルの方が時間がかかります。機器の活眼は「大容量のケーブル」だから起きます。ケーブルで特に重要なのはSPケーブルです。音を出すSPに最も近いケーブルだからです。すべての判断はSPから出てくる「音」でなされます。このSPケーブルの「伝送能力」が低くては「活眼」はあり得ません。