Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源タップ改造

2009年03月03日 | ピュアオーディオ

今日は4セットの電源タップを改造しました。内容は「内部配線」の交換です。

最初の①②セットはオリンパス用に「化け物ケーブル」に変更しました。③セット目は自宅用に「ルシファー」で配線しました。

④セット目はお客様からの改造依頼で特製の15mm厚鉄製BOXの「オヤイデのR1」コンセントを付けた物を「化け物ケーブル」で配線しました。

どのタップも素晴らしい音質に変化しましたが、最後のオヤイデのR1を使ったタップは桁違いの「GOOD SOUND」です。まだ15分くらいしか聴けていませんがそれでも音の良さは判ります。

明日もう一度じっくりと確認して見たいと思います。そして注文する事になるでしょう。

コンセントの注文はオヤイデのR1 3セット(6口)とフルテックのFP-D20A 3セット(6口) にします。一応比較して良い方で水平展開します。


既製品タップへの伝送ロス対策

2009年03月03日 | ピュアオーディオ

本日は朝からタップでの伝送ロス対策として内部配線の交換をしています。午前中にオリンパス用の2セットを完了し、午後からづっと聴き続けています。

なぜ内部配線の交換かと云うと「スーナーケーブル」でない配線でされているので、ここで「伝送ロス」が大きいと判断したからです。

交換して直後の印象は

1)音色の品位が数段上がりました。・・・音色が美しくなりました。

2)エネルギー感が数段上がっています・・・音の波動でほほをくすぐられるような感覚です。

3)全体に情報量が増えて、今まで聴こえなかった音が随分と多く聴こえます。

4)静寂感が増しています。

こんな感じを最初期に感じました。

鳴らし込んで2時間程しますと「音の伸び」が出て来て「音楽表現のスケールと情報量の更なるアップ」を感じます。バランスがまとまって来ます。

プラグの馴染みや線材と留め金具の馴染みを考えるとやはり5時間くらいの時間が必要です。鳴らし続けるだけでみるみる質感やバランスが良くなって行きます。やっとすべての配線がシリウスケーブル(スーナー)でつながって、異質な質感が無くなって来た様です。

200903032 今日はローラ・ボベスコのヴィオッティ「バイオリン協奏曲22番」を聴いています。ヴァイオリンの音色が美しくなっているので心地よさが違います。合わせてエネルギー感も加わって「音楽がうねるような感覚」を受けます。

200903033 寺島JAZZのCDではシンバルの音色が澄み切って来ましたし、今まで聴こえなかった小さなシンバルの音も聴こえるようになりました。

この状態なら明日になれば本領発揮になりそうです。

現在自宅のシステム用にもう1セット「ルシファー仕様」で準備しています。今夜確認します。


音質比べ

2009年03月03日 | ピュアオーディオ

Sp707j1 私は自宅の707Jシステムと事務所のオリンパスシステムを
常に競い合うように「音質対策」をしています。
毎日何かしらやっていますので毎日どちらかの「音質」が変化しています。

Orinpasu 今日はオリンパスのプリアンプC-290に「伝送ロス対策」をしました。
2時間くらいは馴染んでいないのかバランスが悪かったのですが、
夕方帰る直前になって予測通りのサウンドに変化しました。

200903031 この時にかけていたのは千住真理子さんのモーツヮルトのヴァイオリン協奏曲5番。
実にしなやかでふっくらとして鮮度感も良くて「良い演奏」だと思いました。

自宅に同じCDを持ち帰って707Jシステムで聴いています。
オリンパスで聴けたサウンドには到底及びません。
こちらもプリはC290です。(未対策)
昨日まではネットワークへの対策が聴いたのか遜色ないサウンドでしたが
今日は完全に差が付いています。

これは直ぐにも同じ対策を「水平展開」しないといけないと思いますが、
仕事の入り具合や天候も雨では持ち出せません。
こう云う時はとてまやるせない気分になります。

明日はオリンパスシステムで最後の未着手アイテムへのトライが有りますので
また差が大きく開きます。

良いサウンドで聴いてから下がったサウンドで聴くのは辛い物が有りますが
少しの辛抱です。
直ぐに水平展開して独自の対策を入れる予定にしています。

こうして競わせながら「音質アップ」を図っています。