Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

R1タップをオリンパスのプリアンプ系に使用

2009年03月09日 | ピュアオーディオ

先日入荷したオヤイデのR1を使ったタップを2セット作りました。1セットは自宅に持ち帰り707Jシステムで試聴を続けています。非常にいい具合です。

もう1セットはUREI813で使っていましたが、オリンパスの小信号系のタップ(CDP・プリ・チャンデバ)の方に使って「音質」の確認をしています。長らくメインでオリンパスを使って来ていますので「音の変化」が判りやすいからです。

まず、交換直後から「音色」が更に「美しく」研ぎ澄まされてきました。力感も低域から高域までびっしりと力強くなっています。1音1音に余韻が付いて来ていますので「音楽表現」的には「芸術性」が高まっています。いつものボリューム位置でも音圧も上がっています。

オリンパスシステムとして「完成度」が一段と上がっています。R1にはメッキによる「癖」が有るように思われている方もいるかと思いますが、ほとんど癖を感じません。音の密度感と力感が上がり、雰囲気音も増えていますので「音質アップ」の効果だけを享受しているような感覚です。

「伝送ロス対策」の最後の改善点になっていますので、同じものをパワーアンプ系に使えば「上がり」にしても良い仕上がり具合です。

今回もコンセントはR1を使いましたが、内部配線も「化け物ケーブル」にし、インレットもロジウム仕様に交換していますのでそれらの効果も大きいと思います。