オリンパスシステムの「伝送ロス対策」がようやく完了しました。2日前にパーツ交換関係が終了し、最後の未対策機器「F-25」チャンデバへの伝送ロス対策を実施しました。
やった内容は非常に簡単な内容ですがサウンドの変化は大きいです。
昨日までは「チョッと線が細い?」と感じていたサウンドが「図太く」なっています。これにより更に「生演奏」の雰囲気に近づいてきました。
対策をやって見てはじめてその効果の大きさに驚いています。チョッとした端子一つ「伝送ロス対策」はおろそかに出来ないのだと思います。
他にヴォーカルにおいての「サ行」の発音、特に「シ」の発音だけに違和感を覚えていたのがあまり気にならなくなりました。これも「伝送ロス」で発生していた不具合なんですね。
他のシステムにはチャンデバは使っていませんが、ネットワークへの「伝送ロス対策」と同じと思い対策しましたが、なかなかの効果です。
次は自宅の707JシステムのプリアンプとCDP、そして現在タップのコンセントがオヤイデのR1ですのでこれをフルテックに替えます。ここまで行けば自宅システムも完了になります。
サランネットの入荷が遅れているUREI813も来週には完了しますので専務宅に移動すれば自動的に完了になります。
最後にRCAシステムだけが60%ぐらいの仕上がり具合ですので、4月以降はこのシステムに全力を傾注して完成を目指したいと思います。SPシステムの能力と云う観点では私の所有するSPの中で「最優良SP」と思っていますので、未知なる領域に行ける最短距離のSPと思います。来社され聴かれたお客様にはあまり評判は良くないのですが「潜在能力」は折り紙付きです。完成度が低かっただけの事とサイズが最もでかいので置き場所の問題で関心が低かったと思います。