Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オヤイデ R1 をタップに使う

2009年03月07日 | ピュアオーディオ

今日フルテックから部品が入荷しましたが、私が型番を間違えていましたのでコンセントはまた次回の入荷になります。FP-D20A-Rとすべき処をFP-S20A-Rとしていましたので1個口のコンセントが来てしまいました。

ロジウムメッキのインレットは入荷しましたので、既に手元に有るオヤイデの「R1」の評価に入る為にタップに組み込みました。内部配線は「ルシファー仕様」にしています。

自宅のシステム(機器が3台しかないので1台のタップで使用)で試聴しました。まだ1時間くらいしか聴いていないので参考くらいにしてください。

「伝送ロス」対策の最後になった事も有るのでしょうが「衝撃的」な結果です。電源電圧は100Vを使っていますが「200Vライン」になったくらい出て来る音が違います。まさに「激変」クラスです。

何がと云うと「電気が流れ始めた」とでも云いましょうか、「音の厚み」が分厚くて「スピードが速くて」、「音数」等の音質指標のすべてが数段上のクラスになります。

前回UREI813Bの処で使った時に「欲しい質感が全て出てきた」と云いましたが、この時は「音の厚み」は感じませんでしたが、自宅システムでは「分厚い音の厚み」を感じました。

UREIの時は電源ケーブルが「化け物ケーブル」(SCE-43S)でしたが、自宅は「ルシファー」(SCE-45S)です。UREIに「ルシファー」を使いましたら同じように「音の厚み」他数段上の再生音になる事を確認しました。

「耽美な世界」を目指していましたが現在の状況は「実存」の世界に近いです。小編成の演奏は目前で演奏しているかのようです。「生演奏」を聴いているような感じです。

今日は久しぶりにチョッと興奮しています。まだ馴染ませる時間が必要な事と、冷静な判断が出来るようになるまでやはり色々なCDをかけて確認しないといけませんので時間をかけたいと思います。

オヤイデ R1 を使った電源タップはこれはこれで素晴らしい性能と思います。直観的には「外せない」予感がします。


707JシステムのウーハーBOX SP端子交換完了

2009年03月07日 | ピュアオーディオ

やっと念願の自宅707Jシステム ウーハーBOX のSP端子交換を完了しました。内部を最短距離配線していますので2人いないととても手が出ません。

SP端子の加工をしてようやく取り付けが完了しました。2台で約1時間ほどで完了。さて音出し確認です。昨日まで中音のみがチョッと張り出していましたが、いつものバランスになりました。

音数やスピード感(立ち上がり・立下り)が低音から高音まで揃っています。・・・まだ十分な鳴らし込みをしていないので幾分期待感も有ります。

これでSP関係の「伝送ロス」対策は完了です。当然高域用ネットワーク#3105への対策も完了しています。後は使ってやれば馴染んで本来のバランスに落ち着きます。

SP端子一つで結構「伝送ロス」しているものですね。