本日夕方、ネットワークへのSP端子交換と内部配線の「ルシファー化」が完了しました。早速聴き込みを始めています。
現在の時点で未対策のSP端子がD130とLE175、2405用のSP箱側の端子が変わっていません。中音の#375とデッカリボンが開通した状態です。
聴き始めて約2時間になります。まず変わったのは中音の音の広がり方や伸びが非常に良くなっています。非常に柔らかい音なのに音数が「原寸大」に近づいています。力感もしっかりしています。とにかく音が柔らかく耳当たりが非常に良いのです。SP間の音数が増えました。力任せの音が少なくなって軽く音が出ています。音の厚みや深みが増して聴き応えが有ります。
これに対して低音と高音がSP端子1個分 音圧が下がっているように聴こえます。それでも通過するSP端子が3個中2個が変わっていますので分解能や力感が上がっています。
SP端子1個でも聴き取れるくらい「伝送ロス」が有るものだと感じます。明日はSP箱側の端子を交換し、高域用ネットワークに「音質改善対策」を施します。ここまでやると一応SPシステムは完了になります。
その先は電源タップのコンセントとCDPとプリアンプへの「音質改善対策」になります。