ルシファーのケーブルを使ったラインケーブル(SCR-16・NEW SCX-23)を細線化して来ましたが、SPケーブルにも挑戦して見ました。
外側の表皮と内部のWシールド部分を剥いで細くして、芯線のみを組み合わせて作成しました。
この作業が大変で、今回1.5m仕様を実施しましたが、丸2日かかりました。今回の出来上がったSPケーブルはSCS-36と名づけましたが量産化はまだ検討中です。とにかく手間がかかりすぎます。
現状のSCS-34と同じく両端はYラグ仕様にしています。これを現在スペンドールBC-Ⅱのシステムに取り付けて確認しています。音質的なデメリットは感じません。従来のSCS-34に比べれば大幅な取回し性の改善を果たしていますので、5Kgぐらいのパワーアンプでも使えます。
商品化する為にはもう少し作業の手間の負担を減らさないといけません。