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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SPケーブル SCS-34(ルシファー)細線化実験

2010年10月01日 | ピュアオーディオ

ルシファーのケーブルを使ったラインケーブル(SCR-16・NEW SCX-23)を細線化して来ましたが、SPケーブルにも挑戦して見ました。

Scs36_2

外側の表皮と内部のWシールド部分を剥いで細くして、芯線のみを組み合わせて作成しました。

Scs36_3

この作業が大変で、今回1.5m仕様を実施しましたが、丸2日かかりました。今回の出来上がったSPケーブルはSCS-36と名づけましたが量産化はまだ検討中です。とにかく手間がかかりすぎます。

Scs36_4

現状のSCS-34と同じく両端はYラグ仕様にしています。これを現在スペンドールBC-Ⅱのシステムに取り付けて確認しています。音質的なデメリットは感じません。従来のSCS-34に比べれば大幅な取回し性の改善を果たしていますので、5Kgぐらいのパワーアンプでも使えます。

商品化する為にはもう少し作業の手間の負担を減らさないといけません。