「ケーブルの総入れ替え」を何回もして来ました。その度に「ケーブルの重要さ」を認識して来ました。
いくら機器の性能が高くても、「ケーブルの伝送ロス」が有って、情報が次のセクション(機器)に欠落した状態で送られては、いくら高価な性能の高い機器でもどうしようも有りません。
また「機器の性能」は「電源」と「電源ケーブル」で決まると云っても過言では有りません。同じ機器を使うなら、電源ケーブルに良いものを使うほど性能を発揮します。
ステレオ装置の音質の50%以上は「ケーブルで決まる」と以前から云っていますが、今日は同じ事をお感じになられた方のお話をご紹介します。
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毎日、素晴らしい音質を楽しませていただいています。おっしゃられるように右肩上がりに向上している印象です。このCDのドラムやシンバルの音は生とまでは、言いませんが、かなりそれに近いものを感じます。SPの存在がなくなり、壁から音がシャワーのように降ってきます。これにはやはり、ルシファーラインの凄さを感じてしまいます。
先日、地元、神戸のオーディオ店で試聴会がまたありましたので、覗いてきました。
SP:BW802
プリ:アキュC3800、パワー:アキュA65
CDP:アキュDP700
上記の豪華装置でありましたが、やはり大人しく、眠ったような音にしか感じません。全くポテンシャルを発揮できていない印象でした。いつものことながら、システムを繋ぐラインがいかに重要か?身に沁みました。もちろん、これでは購買意欲もわいてきませんでした。
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