Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今日は試作ケーブルの作成と試聴で終わりました

2010年10月12日 | ピュアオーディオ

昨日から再開したケーブル作りはRCAケーブルを2セット作成しすぐさま試聴開始。

試聴に使うシステムはALTEC#620Aシステム(WADIA#6+管球プリ+レビンソンNo331の組み合わせ)・・・非常にシンプルにして使います。

「うん、なんだ、この音のくせは・・・」・・・・RCAタイプの場合+・-の2本の線で1本(片CH)のケーブルになりますのでどうしても「機器同士の電位」が揃いません。しばらく鳴らしていましたので「基本的な音の傾向」は判ります。鳴らしながらXLRケーブルを作成します。

XLRケーブルを2セット作成して再トライです。(RCAで印象が良くないとXLRには進めません)XLRケーブルでの試聴は2時間ほどプラグを馴染ませてからが本番です。

XLRケーブルに交換して20分ほどでごろごろサウンドが充実していきます。気になっていた「かん高い癖の様な音」は全く出てきません。静かに熟成したようにどんどんサウンドが良くなって行きます。

本格試聴ではなかなかのサウンドを聴かせています。CDをとっかえひっかえ色々な楽器への対応やヴォーカルへのソノリティを確かめます。

今回のケーブルはなかなかの物のようで次のステップに進みたくなります。しかしサンプルとして購入しましたので20mではこれで材料不足になります。

まだ他にサンプルを注文していますので「最高に良いもの」を見つけ出す事が大事です。スーナーケーブルの数千種類のケーブルの中からピックアップして、最高に良いものを見つけ出さないと・・・と言う気概で進めています。


第4期ケーブル試作中

2010年10月12日 | ピュアオーディオ

9月初旬、10月初旬に注文していたケーブルの第1弾がようやく入荷しました。今まで試した事のない新しい型番のケーブルです。

早速RCAタイプのラインケーブルを作成して試聴に入りました。今回のケーブルは今までと違い「細いケーブル」です。今まで「取り回し性の悪さ」の為二の足を踏んでおられたユーザー様の為に「出来るだけ細く、取り回し性がよくて、音質が良いもの」を作るように考えています。

今日作成したケーブルは「非常に好印象」でした。音の音色が明るくて、情報量も「化け物ケーブル」クラスは十分に有ります。単体でも使えますが私的に考えると「もう少しうるおい」が欲しいところです。これから「試行錯誤」と「試聴」が始まります。

まだ他にサンプルケーブルを注文していますので、それらが揃ってから本格的な「ケーブル開発」になります。毎日地道にコツコツと努力を積み重ねて、「ルシファー」を越えるケーブルを作成したいと考えています。本日のケーブルはその可能性を示しています。