昨日から再開したケーブル作りはRCAケーブルを2セット作成しすぐさま試聴開始。
試聴に使うシステムはALTEC#620Aシステム(WADIA#6+管球プリ+レビンソンNo331の組み合わせ)・・・非常にシンプルにして使います。
「うん、なんだ、この音のくせは・・・」・・・・RCAタイプの場合+・-の2本の線で1本(片CH)のケーブルになりますのでどうしても「機器同士の電位」が揃いません。しばらく鳴らしていましたので「基本的な音の傾向」は判ります。鳴らしながらXLRケーブルを作成します。
XLRケーブルを2セット作成して再トライです。(RCAで印象が良くないとXLRには進めません)XLRケーブルでの試聴は2時間ほどプラグを馴染ませてからが本番です。
XLRケーブルに交換して20分ほどでごろごろサウンドが充実していきます。気になっていた「かん高い癖の様な音」は全く出てきません。静かに熟成したようにどんどんサウンドが良くなって行きます。
本格試聴ではなかなかのサウンドを聴かせています。CDをとっかえひっかえ色々な楽器への対応やヴォーカルへのソノリティを確かめます。
今回のケーブルはなかなかの物のようで次のステップに進みたくなります。しかしサンプルとして購入しましたので20mではこれで材料不足になります。
まだ他にサンプルを注文していますので「最高に良いもの」を見つけ出す事が大事です。スーナーケーブルの数千種類のケーブルの中からピックアップして、最高に良いものを見つけ出さないと・・・と言う気概で進めています。