Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムからテレフンケンRB46を撤去

2010年10月11日 | ピュアオーディオ

昨日ふと思い立って低域のパラレル化で使っているRB46を外して見た。低域のパラレル化をしていたのは自宅システムだけでした。他のシステムに比べて「音の威圧感」を殆ど感じないのでメリットとデメリットが有りました。

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本体SP-707Jの横に有る細長いSPがテレフンケンRB46です。このSPをネットワークから分岐した500Hz以下の帯域をダブらせていました。導入当初も何回も「有り・なし」でさんざん比較試聴をしましたが、今回「音の表情に乏しい」(特に抑揚感)と感じていたので外して見ました。

ユニットの性能の差が大きい様で、RB46を外しますと「低域の弾み方」と「漂う様な音の広がり感」が出て来ました。導入当初感じていた不具合がようやく判った様です。

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昨日RCAシステムのデッカリボンツィーターのリボン交換をした時に、取り付けネジの緩みが「ビビり」の原因になり易いと判りましたので、こちらのシステムも「増し締め」をしました。このシステムではRchにかすかな「ビビり」が有りました。その原因が今まで判らなかったのですが昨日増し締めした後は完全になくなっています。