Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DECCA リボンツィーターのリボン交換

2010年10月10日 | ピュアオーディオ

DECCA リボンツィーター(DECCA London SW8) の3セット目を購入したのが7月15日でした。ビビりが少しありましたが「様子見」してそのままにしていました。今日思い経っての「リボン交換」をして見ました。

Decca_pw85

表面のネット部分に前オーナーさんの所で鉛筆でいたずらされた跡が有ります。中を開けて見るとリボン幕がチョッと斜めに入っていました。

Decca_pw82

このリボンは枠ごと交換します。

Decca_pw81

リボン枠を外した状態です。これはネットを探しても写真が出て来ませんでした。

Decca_pw84_2  

枠ごと交換しました。まだ少し左側に干渉していますので正常に(まっすぐに)して交換完了です。

Decca_pw8_2

2個共バラして見ましたが、異常が見られたのは1個だけでしたので1個のみ交換しました。リボン箔が非常に薄いので取り付けには気を使います。外側のネジ(マイナス)を外す時には磁石の力でドライバーが持って行かれます。強力な磁力です。

今回は「異常」と云えるほどのものでは有りませんでしたので、交換したものも大事に保管する事にしました。外側のマイナスネジの緩みが大きかったのが歪みの原因かもしれません。

再生音を確認しましたが今まで感じていた歪みっぽい感触がなくなりました。


ロマン派ピアノ協奏曲集を聴き始めました。

2010年10月10日 | ピュアオーディオ

先日手配しました「ロマン派ピアノ協奏曲集」が来ました。早速1枚目から聴き始めています。

Roman_20cd

20CDの内容は以下の様になっています。

CD1
ヨハン・バプティスト・クレーマー:ピアノ協奏曲第5番

相良明子(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

ツェルニー:演奏会用ディヴェルティスマンOp.204
マイケル・ポンティ(ピアノ)パウル・アンゲラー指揮、プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団

リース:ピアノ協奏曲第3番
マリア・リッタウアー(ピアノ)アロイス・シュプリンガー指揮、ハンブルク交響楽団

CD2
クレメンティ:ピアノ協奏曲ハ長調

フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)アルベルト・ゼッダ指揮、プラハ新室内管弦楽団

フィールド:ピアノ協奏曲第2番
レナ・キリアコウ(ピアノ)カール=アウグスト・ビュンテ指揮、ベルリン交響楽団

フンメル:ピアノ協奏曲Op.73
マルティン・ガリング(ピアノ)カール=アウグスト・ビュンテ指揮、ベルリン交響楽団

CD3
モシュレス:ピアノ協奏曲Op.58

マイケル・ポンティ(ピアノ)オスマー・マーガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ

ヒラー:ピアノ協奏曲Op.69
マイケル・ポンティ(ピアノ)ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送管弦楽団

アンリ・リトルフ:交響的協奏曲第3番
マイケル・ポンティ(ピアノ)フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ指揮、ベルリン交響楽団

CD4
カルクブレンナー:ピアノ協奏曲第1番
フンメル:ピアノ協奏曲第4番「告別」

ハンス・カン(ピアノ)ヘリベルト・バイセル指揮、ハンブルク交響楽団

CD5
ヴェーバー:ピアノ協奏曲第1番、第2番、コンチェルトシュテュックOp.79

ローランド・ケラー(ピアノ)ジーグフリート・ケーラー指揮、ベルリン交響楽団

フォルクマン:コンチェルトシュテュックOp.42
ジェローム・ローズ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

CD6
ヘンゼルト:ピアノ協奏曲Op.16

マイケル・ポンティ(ピアノ)オスマー・マーガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ

ヒラー:コンツェルトシュテュックOp.113
ジェローム・ローズ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

ショパン:ショパン:演奏会用アレグロOp.46
マイケル・ポンティ(ピアノ)フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ指揮、ベルリン交響楽団

CD7
モシュコフスキ:ピアノ協奏曲Op.59

マイケル・ポンティ(ピアノ)ハンス・リヒャルト・シュトラッケ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ

シャルヴェンカ:ピアノ協奏曲第2番
マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ハンブルク交響楽団

CD8
ラフ:ピアノ協奏曲Op.185

マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ハンブルク交響楽団

モショニ:ピアノ協奏曲ホ短調
ジェローム・ローズ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

シュタフェンハーゲン:ピアノ協奏曲Op.4
ローランド・ケラー(ピアノ)イェルク・フェルバー指揮、ベルリン交響楽団

CD9
シューベルト(リスト編):ベートーヴェンの『アテネの廃墟』の主題による幻想曲
ヴェーバー(リスト編):華麗なポロネーズ

リスト:悲愴協奏曲
リスト:ハンガリー幻想曲
シューベルト(リスト編):さすらい人幻想曲

ルイ・ロルティ(ピアノ)ジョージ・ペーリヴァニアン指揮、ハーグ・レジテンティ管弦楽団

CD10
リスト:呪い

マイケル・ポンティ(ピアノ)パウル・アンゲラー指揮、プフォルツハイム北西ドイツ室内管弦楽団

ダルベール:ピアノ協奏曲第2番
マイケル・ポンティ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

ハンス・フォン・ブロンザルト:ピアノ協奏曲Op.10
マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ウェストファリア交響楽団

CD11
ベルワルド:ピアノ協奏曲第1番
アルカン:室内協奏曲第2番

マイケル・ポンティ(ピアノ)パウル・アンゲラー指揮、プフォルツハイム北西ドイツ室内管弦楽団

シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナートOp.92
マイケル・ポンティ(ピアノ)ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

ラフ:春への頌歌Op.76
マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ハンブルク交響楽団

リスト:死の舞踏
マイケル・ポンティ(ピアノ)フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ指揮、ベルリン交響楽団

CD12
ジモン・マイール:ピアノ協奏曲第1番
ルーセル:ピアノ協奏曲Op.36

マリア・リッタウアー(ピアノ)アロイス・シュプリンガー指揮、ハンブルク交響楽団

ピエルネ:ピアノ協奏曲Op.12
マリレーヌ・ドゥセ(ピアノ)マティアス・クンチュ指揮、シュトゥットガルト・フィル

CD13
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第3番

マイケル・ポンティ(ピアノ)ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送管弦楽団

チャイコフスキー:協奏的幻想曲Op.56
マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、プラハ交響楽団

CD14
シンディング:ピアノ協奏曲Op.6

ローランド・ケラー(ピアノ)イェルク・フェルバー指揮、ベルリン交響楽団

ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲第2番
マイケル・ポンティ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

CD15
ライネッケ:ピアノ協奏曲第1番

マイケル・ポンティ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョOp.22
ラインベルガー:ピアノ協奏曲Op.94

マイケル・ポンティ(ピアノ)フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ指揮、ベルリン交響楽団

CD16
ルービンシュタイン:ピアノ協奏曲第4番

マイケル・ポンティ(ピアノ)オスマー・マーガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ

タールベルク:ピアノ協奏曲Op.5
マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ウェストファリア交響楽団

CD17
メトネル:ピアノ協奏曲第3番

マイケル・ポンティ(ピアノ)ピエール・カオ指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団

バラキレフ:ピアノ協奏曲第2番
リャプノフ:ウクライナの主題による狂詩曲

マイケル・ポンティ(ピアノ)ジークリート・ランダウ指揮、ウェストファリア交響楽団

CD18
ラロ:ピアノ協奏曲

マリレーヌ・ドゥセ(ピアノ)マティアス・クンチュ指揮、シュトゥットガルト・フィル

グラズノフ:ピアノ協奏曲第2番
マイケル・ポンティ(ピアノ)ジークリート・ランダウ指揮、ウェストファリア交響楽団

CD19
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲へ調

ユージン・リスト(ピアノ)サミュエル・アドラー指揮、ベルリン交響楽団

バーバー:ピアノ協奏曲
アボット・ラスキン(ピアノ)デイヴィッド・エプスタイン指揮、MIT交響楽団

CD20
マクダウェル:ピアノ協奏曲第2番

ユージン・リスト(ピアノ)ジークリート・ランダウ指揮、ウェストファリア交響楽団

エイミー・ビーチ:ピアノ協奏曲Op.45
メアリー=ルイーズ・ベーム(ピアノ)ジークリート・ランダウ指揮、ウェストファリア交響楽団

今までに聴いた事のない作曲家や曲ですので非常に新鮮な気持ちで聴けます。まだ2枚程度しか聴いていませんが、ツェルニー、リース、クレメンティの曲は非常に良い出来だと思います。埋もれていた名曲たちだと思います。全曲聴く事も含めて、聴き直しも出て来ますのでしばらくは「ピアノ協奏曲」漬けになりそうです。