Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

機器の電源ラインの重要性

2013年07月11日 | ピュアオーディオ

私の機器では経験に基づき「音質対策」をしています。使っている機器全てに3ヶ所以上の対策をしています。

今回FMチューナーのST-5000Fと云う40年以上前の機器に対して、
1)インレット化及び電源ケーブルをベラトリクスに変更。
2)ヒューズをオーディオグレードヒューズ(フルテック)に交換。
3)ラインケーブルを特製」ゴールドスタークラスへグレードアップ。

の3点を実施しています。3)は以前からしていましたので1)2)が今回の効果を出してくれたようです。

D90_027

やはり「電源ケーブル」+「ヒューズ」で「機器の性能が決まる」と云う事を実感しました。今回の変化は「激変」と云えるくらい「音質アップ」しましたね。タップは自家製「パワータップ」を使っていますので、この辺も相当効いています。

何故良くなったかと云うと「オリジナルの直出し電源ケーブル」では「線抵抗」が大きく、また伝送容量も不足していたのだと思います。線抵抗値を下げ、ヒューズのネックを取り、重量級大型トランス付きのタップから電源を供給していますので、これらが合わさって今回の効果が出て来たと思います。それにしても凄い効果で、FMでCD並みの音質になっています。