Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

チューナーのインレット化

2013年07月05日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムではCDとFM放送を楽しむようにしています。以前はアナログプレーヤーも置いていましたが殆ど使わないので処分しました。CDの再生音がアナログの再生音を上回る様になったからです。一般的にはCDPよりアナログの方が立体感が出て・・・等、優位なお話が多いのですが、私のシステムではCDそのものがアナログ的なサウンドを出し、立体感や音の厚みが有り、使い易さを考えたらCDになってしまいました。(それなりの対策をしていると云う事)

D90_027

FMチューナーは以前色々試しましたが、気に入ったのはSONY ST-5000F。そのST-5000Fを「音楽部屋」に持って行きましたら、高台の性も有ると思いますが非常にノイズが少なくなりました。が、まだノイズが残っています。このノイズの原因は「直出し電源ケーブル」がノイズを拾っていると判断しまして、電源ケーブルをインレット化しました。対策後、シリウス電源ケーブルを繋いでノイズの確認をしましたが、ほとんど無視できるレベルになりました。昔の機器(40年前)では直出し電源ケーブルが殆どでした。アンプでも直出し電源ケーブルでノイズを拾っていますので、古いアンプは殆どインレット化して使っていました。その経験で原因をほぼ推測出来ていました。

嬉しい誤算で「音質」もセパレーションやレンジが若干狭いですが、CD並みの高音質に変化しました。これからはFMもメインで楽しみたいと思います。