先日FMチューナーのST-5000F(40年もの・・・1971年発売)の電源をインレットにしてから立った2日余りで素晴らしい音質になって来ました。ヒューズや電源ケーブルをトップグレードにして間もないのですが、CDPと遜色ないサウンドになって来ています。これは逆の意味でショックです。
ハムノイズを電源ケーブルが拾っていると判断してインレット化したのですが、かなりノイズは減りましたが少し残っていました。それが段々小さくなって来ています。こちらも「活性化」を始めた様で更に良くなって行きそう。ノイズゼロになってくれる期待も有ります。
音質的にはCDと比べて「セパレーション」が劣ると書いていましたが、現時点では遜色なくなっています。セパレーションも非常に良くなています。定位自体は中央にピンポイントで出来ています。問題はその中央からの音の拡がり方だったのですが、こじんまりしていたモノが左右に大きく拡がり出しています。
昨日は午後からずっとFMを聴いていました。奥行き感もCDと遜色ない様になりました。DJの生音(オンマイク)とかける曲(オフマイク)の違いさえはっきり判る様になって来ました。嬉しい誤算ですね。40年前の機器でもしっかり作って有る機器は不具合点を是正すればチャンと答えてくれます。