Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

プリアンプの不具合対策

2013年09月02日 | ピュアオーディオ

私のSPシステムは高能率型ですので、一般のプリアンプではゲインが高すぎて調整代が有りません。自作のプリアンプを使う様にしていますが、こちらも昨日まではゲインが高すぎて調整代が有りませんでした。

D90_009

管球プリアンプ1号は、指定では250KΩですが、ゼロ点(ボリュームゼロ)が7時の方向、爆音レベルで8時の方向と殆ど調整代が無く、ボリュームノブに触っただけで大きな変化をし、神経を使っていました。

現在使用しているボリュームはアーレンブラッドリーの古いモノ。高域はあまり伸びていませんが、音色が良いので使っています。本日、同じアーレンの500KΩボリュームに交換をしました。

ゼロ点は7時の方向で、爆音レベルが12時の方向ですから、これなら安心して使えます。チョッと回し過ぎる位の感覚です。馴染ませる為にまた鳴らし込みをしています。その過程でバランスが変わっていますので、再調整をかけています。