毎日朝9時頃から夕方6時頃まで鳴らし込んでいます。管球プリ1号も使い出して約1ヶ月になり、ボリューム位置も11時の方向で目一杯だったものが12時の方向まで使えるようになりました。
サウンドもバランスが随分改善されてきましたがまだ中音を強く感じます。この中音が目立たなくなれば更に聴き易くなるのでまだ鳴らし込む必要が有ります。
C-290から管球プリに換えた理由は「音の厚み」と「滑らかな音」の確保です。オーケストラの演奏では、音の厚みは演奏者の数が増え、滑らかさは弦楽器群の質感が良くなります。その意味では非常に好ましいのですが、一方、打楽器群のキレが少し落ちるように感じています。なかなか全てを満足させる事は難しいのかも知れません。