Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音の「間合い」がまだ違う

2013年11月24日 | ピュアオーディオ

音の「間」を私は大事にしている。「間合い」とは演奏者と聴き手の距離の事。オーケストラの演奏なら指揮者の位置で聴きたい方や、コンサートホールのど真ん中で聴きたい方、やや前列で聴きたい方・・・と個人の好みで「間合い」が出来て来ると思う。

個人的に、自宅システムではホールの真ん中辺りよりチョッと前列、オリンパスシステムでは、指揮者の位置の「間合い」を求めている。JAZZを生演奏に近い状態で聴きたいと思うとどうしてもオーケストラは指揮者の位置になる。

自宅システムではほぼ狙い通りの「間」で聴けているが、オリンパスシステムではまだ間合いが違う。管球プリではこの辺がチョッと奥まってしまう可能性が有る。Tr型プリアンプでないと求めている「間合い」に入らない可能性も有る。悩む処です。どちらにもメリットとデメリットが有り、最後は好みの問題になる可能性も有ります。

チャンデバの活性化も最近は随分と進んで来て、音のノビについてはかなり良くなって来ている。ヌケとキレが出てくれば「活性化」も完了で有る。しかし、このキレとヌケを得るにはまだまだ「馴らし込み」が必要です。