
元日から始めたRCAケーブル作りも予定の3日間で終了しました。トータルで10セット作成しました。上の写真はサブシステム用の4セット。ベルデン#88760の2本仕様にしました。RCAケーブルの善し悪しは「抵抗値」を見ると大体分かります。今回作成した1m仕様RCAケーブルは、RCA端子の両側+~+端子間で2Ω~3Ωと結構優秀なケーブルに仕上げています。一般に市販されているケーブルでは1m仕様で5Ω前後有ります。抵抗値が高いとその分「音数」が消えている事になります。エネルギー感や音の厚みはケーブル材の断面積に比例します。正規のケーブルは1Ωを切る様になります。

テープセレクターのSB-500のリア面は真っ赤な色のケーブルになりました。4m仕様2セット、1m仕様4セットを全て同じケーブルで揃えました。

A7400RXのリア面です。これで「録音」の準備が整いました。

A7030GSLのリア面。こちらは現在再生専用。ケーブルが揃いましたので、RXとの比較試聴が出来るようになりました。どちらが生き残るか?は聴いて見ないと判りません。
久しぶりにまとめて10セットも作りました。作り始めると半田ごてを始め道具が「馴染んで来て」、作業効率が上がって来ます。偶にはこんな作業も良いですね。試作用に購入したプラグ類を沢山保有していますので、実際の出費はケーブル材の分だけでしたが、プラグの価格も考えると結構な金額になります。