オーディオには多様性が有って良い。オーディオを始めたばかりの方(入門者)や成長途中の方(グレードアップ病・年齢と財力、居住環境等の変化)に、求めるサウンドの傾向がしっかりしている方(JAZZやクラック、ラテン、ポップス・ロック等の音楽ジャンルを決めている方)等、色々な環境(部屋環境)の方が居る。それらを無理に一括りに「オーディオマニア」と呼ばれるが多種多様である。それはそれで現実として受け止めて許容しなければならない。(一般論)
しかし、どの世界にも「基準」が有って、「絶対音質」(客観的音質)が有る。それはオーディオをしている本人が自覚しなければ手に入らない。

私もSS誌を創刊後間もなくから30年以上穴の開く様に読んで来た。名器を使った組み合わせ例を参考に、機器の入れ替えやレイアウトの変更等を繁茂にやって来た。10年前に自分で「音質追及」を「仕事の手法」を使ってやる前は、沢山の知識を持っているので簡単に自分の目指すサウンドが手に入るだろうと考えていた。しかし現実は、「間違いだらけの雑誌記事」で有った。上の写真は現在のメインSP「オリンパスシステム」だが、このシステムを作り上げる為にいくらぐらいかかったか皆さん想像して見てください。
機器として目に入る分の価格は約4割で有ろうと思う。見えない部分に6割の費用がかかっている。軽く1000万円は超えている。雑誌は「新商品の紹介」としての媒介としては申し分ないが、使いこなしや「音質の原理」辺りは評論家諸氏も気配りが十分とは思えない。過去から現在まで余りにもオーディ機器の数は膨大すぎて、誰も全てのオーディオ機器の試聴を出来る訳でもない。だからと云って雑誌や機器に振り回されていたのでは進歩が無い。
個人的に、「音質」に対する機器の割合(占有率)は約4割だと思っている。残り4割がケーブル類(電源・ライン・SPケーブル等)、残り2割が使いこなしのスキル(セッティングや配置、機器の活性化等)ではないだろうか?
雑誌の影響で、金額的に機器(CDP・アンプ・SP等)が全体の9割以上、ケーブル類に至っては1割にも満たない方が非常に多い。機器の性能の大部分は電源や電源ケーブルで決まる。情報の伝送はラインケーブル・SPケーブルの質と太さで決まる。機器の持っている性能を「使い切れていない」のは非常に「もったいない」と思う。
雑誌等で「比較試聴」等されている記事は、個人的には参考にもならない。付け替えて10分や15分の試聴で何が判ると云うのか?・・・プラグさえ馴染んでいないのが現実。
しかし、どの世界にも「基準」が有って、「絶対音質」(客観的音質)が有る。それはオーディオをしている本人が自覚しなければ手に入らない。

私もSS誌を創刊後間もなくから30年以上穴の開く様に読んで来た。名器を使った組み合わせ例を参考に、機器の入れ替えやレイアウトの変更等を繁茂にやって来た。10年前に自分で「音質追及」を「仕事の手法」を使ってやる前は、沢山の知識を持っているので簡単に自分の目指すサウンドが手に入るだろうと考えていた。しかし現実は、「間違いだらけの雑誌記事」で有った。上の写真は現在のメインSP「オリンパスシステム」だが、このシステムを作り上げる為にいくらぐらいかかったか皆さん想像して見てください。
機器として目に入る分の価格は約4割で有ろうと思う。見えない部分に6割の費用がかかっている。軽く1000万円は超えている。雑誌は「新商品の紹介」としての媒介としては申し分ないが、使いこなしや「音質の原理」辺りは評論家諸氏も気配りが十分とは思えない。過去から現在まで余りにもオーディ機器の数は膨大すぎて、誰も全てのオーディオ機器の試聴を出来る訳でもない。だからと云って雑誌や機器に振り回されていたのでは進歩が無い。
個人的に、「音質」に対する機器の割合(占有率)は約4割だと思っている。残り4割がケーブル類(電源・ライン・SPケーブル等)、残り2割が使いこなしのスキル(セッティングや配置、機器の活性化等)ではないだろうか?
雑誌の影響で、金額的に機器(CDP・アンプ・SP等)が全体の9割以上、ケーブル類に至っては1割にも満たない方が非常に多い。機器の性能の大部分は電源や電源ケーブルで決まる。情報の伝送はラインケーブル・SPケーブルの質と太さで決まる。機器の持っている性能を「使い切れていない」のは非常に「もったいない」と思う。
雑誌等で「比較試聴」等されている記事は、個人的には参考にもならない。付け替えて10分や15分の試聴で何が判ると云うのか?・・・プラグさえ馴染んでいないのが現実。