Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

KT-8300をメインシステムへ

2015年09月13日 | ピュアオーディオ


先日入荷した中級チューナートリオ:KT-8300をメインシステムに接続して試聴を開始しました。5素子のアンテナをF端子で繋いでの受信性能は申し分ありません。チューナーのOUTPUTレベルを最高に上げてもノイズは殆ど有りません。(聴感上は皆無)この辺はST-5000Fより優秀です。



ケーブル類は、ST-5000Fで使っていたラインケーブルを使っていますが、音の厚みが足りません。スッキリと奇麗な音はするけど、「音の分厚さ」や「音の太さ」を感じません。まだ使い出したばかりなのでもう少しは良くなる可能性はありますが、力感(エネルギー感)は「電源ケーブル」が直出し配線では致し方ないかもしれません。電源部分のケーブルをインレット化しないと「電気の容量」がまったく足りない感じです。



取りあえず使うには何の差しさわりもない状態ですので、もう一度ST-5000Fと比較して、ST-5000Fを完全に修理する事を考えたいと思います。今度はFMを聴きながらST-5000Fの修理が出来ますので時間をかける事が出来ます。2素子のアンテナも眠っていますので復活させたいと思います。