
昨日からメインシステムに使い出したトリオ:KT-8300チューナーがSONY:ST-5000Fを追い出してメインチューナーの座に着いた。SONYとは違う表現力と受信力を「音質」の比較で比べた結果です。

内部も確認しました。殆どの部品やパーツが1枚の基板に納められています。ヒューズは使って有りませんでした。写真はリア側から見た写真。

同じく内部の写真をフロント側から見たもの。電源ケーブルは直接トランスに入っています。

リアパネル全景。内部同様至ってシンプルな外観。入力75Ω1系統、出力RCA2系統です。
「音質比較」ではST-5000Fと比較して、①受信性能が高い ②SN比が高い ③音数も現状で5000Fより多い ④空間再現性はF5000Fとは比較にならない程優れている。(5000Fでは空気感を殆ど感じない)⑤機器の初期性能を維持している様で安定性が高い。聴いていてどちらが心地良いかと云う判断で、KT-8300に軍配を上げました。KT-8300は使い始めたばかりでこの様な判断ですから、更に使い込めばもう少しは良くなると見込めます。
機器の「格」(グレード)の位置付けはST-5000Fは最高級クラスと捉えられていますが、KT-8300は中級機の位置付け。しかし音質比較した結果、KT-8300に軍配を上げた。電子部品及びアセンブリーに「時代の差」を感じます。