Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最近はメインシステムばかり・・・

2015年09月20日 | ピュアオーディオ


気候が良くなって落ち着いて音楽が楽しめる様になって来ました。チューナーを2台体制にした事も有り、安心してFMが楽しめる様になった。そうなると屋外5素子アンテナの威力か実用域で殆どノイズを気にしないで楽しめる様になりました。そうなると当然メインシステムの使用頻度が上がって来ます。



このメインシステムは外見上(箱)は「JBL:オリンパス S6システム」になりますが、全てのSPユニットを別々に購入して組み上げたモノです。



低域ウーハーはLE15Aの#27000番台を最初に使っていましたが、ガウス(8330)・アルテック(515B)・JBL(2205、2215、LE15A×4セット)等を試して来ましたが、LE15(ブルーフレーム)のシリアルNo1000番台にして初めて満足しました。LE15Aは「粘る様な低音」と評される癖が有りますが、LE15は殆ど癖を感じません。D130の様なノンコルゲーションコーン紙のユニット見たいな鳴り方をします。コーン紙の重さが有りますのでTR型200W/chクラスのパワーアンプが必要です。レビンソンNo431Lを組み合わせています。



中域のJBL#375はガウス:HF-4000・JBL:2440・2480等と比較して、「エネルギー感」の強さが一番で決めました。次候補としてはガウス:HF-4000を考えています。こちらは「奥行き」再現に優れています。



JBL:#375に組み合わせるホーンは、HL88(蜂の巣)・HL89(ゴールドウィング)・HL90(お化けホーン)、#2350や2381、ウッドホーン等を試しましたが、HL88/89/90のJBLの純正品を使う様にしました。オリンパス箱にはHL88(蜂の巣)がデザイン的に合いますので現状に至っています。他のHL89やHL90には別のシステムを作り、#375を使ったシステムを合計3セット作り、現在も所有しています。



若い頃憧れた、JBLの2インチスロートのドライバーを使ったシステムを、3セットも作れたので現在は十分満足しています。これからはソース機器の充実とアンプの入れ替えぐらいと思います。機器の入れ替えはそろそろ卒業して「音楽」を楽しむ事に専念して行きたいと思う様になっています。