18才から30年以上SS誌を読み続けて来た。それも毎日穴の開く様に眺めて来た。当然商品の知識や使われ方・組み合わせ方等は一通りマスターした気で居た。しかし、実際にやって見れば「机上の空論」・「絵にかいた餅」でしかなかった。機器だけが全てでは無い。
雑誌に書いて有る事は「現実」とはかなり解離している。まず書いているライターの「技術力」が見えない。「技術」と見えそうなモノは実は「技術」では無くハッタリだったりする。雑誌で一番興味を引くのは「映像」だ。何とも言えない作りの良さをアピールする「写真」が目を虜にする。雰囲気の有る写真を撮る為に「専属のカメラマン」まで使って映像で訴えかけていた。「欲しくさせる写真」を撮るのもその道ではなかなかの技術である。
オーディオの本質は「音」である。この本質を突き詰めていくと「電気」で動く機器と云う現実に突き当たる。「電気」を使って「振動」を出してくるのがステレオの世界。本来勉強すべきは「電気」と「振動力学」みたいなモノではないだろうか?
雑誌はあくまでも「商品を売らん」がする為の媒体と早く気付くべきだろう。カメラや自動車等の雑誌も同じ事。この事に気付くまで無駄な時間とお金を費やした様に思う。
雑誌に書いて有る事は「現実」とはかなり解離している。まず書いているライターの「技術力」が見えない。「技術」と見えそうなモノは実は「技術」では無くハッタリだったりする。雑誌で一番興味を引くのは「映像」だ。何とも言えない作りの良さをアピールする「写真」が目を虜にする。雰囲気の有る写真を撮る為に「専属のカメラマン」まで使って映像で訴えかけていた。「欲しくさせる写真」を撮るのもその道ではなかなかの技術である。
オーディオの本質は「音」である。この本質を突き詰めていくと「電気」で動く機器と云う現実に突き当たる。「電気」を使って「振動」を出してくるのがステレオの世界。本来勉強すべきは「電気」と「振動力学」みたいなモノではないだろうか?
雑誌はあくまでも「商品を売らん」がする為の媒体と早く気付くべきだろう。カメラや自動車等の雑誌も同じ事。この事に気付くまで無駄な時間とお金を費やした様に思う。