Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「音質アップ」への志向は止まらない

2016年03月06日 | ピュアオーディオ
「音質を良くしたい」と云う願望はいつまでもどこまでやっても尽きない。機器やSPの選定が済めば「ケーブル」の選定。ケーブルも何回も総入れ替えして今が有る。しかし、どこまでやっても終わりは見えない。更に良くなるケーブルは既に開発しているが、それを実施するには、気力の充実と材料費の確保が必要だ。また配線をすべてやり直す手間がかかり、その不具合での「トラブル」の発生も予想でき、イマイチ乗り気になれない。

「もう十分やったじゃないか・・・」と云う声と、「まだまだ良く出来る・・・」と云う声が聞こえてくる。何処かに「見逃しているポイントはないか?」などいつも気にしている。何処までやっても「音質アップ志向」は止まらない。何処をどうすれば「良くなるか」が判っていると逆に気になる処が出て来る。もっと良く出来るんじゃないかと・・・。

現在は不要な機器を溜め込み過ぎているのでまずは処分して身軽になる事から始める事になる。材料の線材もいくらか溜め込んで来ているので少しは「実験程度」のつもりでやって見たいと考えている。ケーブルの場合、「何処か1ヶ所」手を付けると「伝送の原理」から「全てのケーブル」で伝送力を合わせる必要が出て来る。最後の1本がつながった時に「劇的な変化」が出て来る。前回シリウスSPと云うSPケーブルが最もグレードの高いケーブルであったが、さらにその改良版で電源ケーブル、ラインケーブル、SPケーブル、SP内配線をやり変えてみたい。

多分結果は現在のテレビ画像が8Kテレビ並みの音に変化するだろう。それもエネルギー感、音数、音のバランスもさらに良くなるだろう。緻密な音が予想できる。現在のデッドな和室でも恐ろしい様なリアルな音が出て来るだろう。ただし、計画的に進めないと・・・一人では出来ないのだ。SPのウーハーを取り外す作業等一人では出来ない要素があちこちに有る。