
先週「目下の懸案」として書きましたが、チューナーの選定及び確保が終わりました。「鉛レス半田」仕様の2000年以降に製作されたチューナーはアキュフェーズぐらいしか有りません。型番もT-1000とT-1100しか選択肢が有りませんでした。一応T-1000を確保して、チューナー選びを終了させました。

福岡県内では83.4KHzがNHK-FMです。クラシック音楽を聴こうとしたらこの1局しか有りません。

中の作りはどうなっているか?と思ってカバーを開けて見ました。電源部が鉄板で囲われています。ノイズ対策ですね。上部からは電源ラインが見えません。

底面(裏面)の蓋を開けて、電源ラインを確認します。ガラス管ヒューズが1本使われています。(1Aです)

これがガラス管ヒューズです。

ヒューズをフルテックのオーディオグレード品に交換。2Aにしました。
音質は、まず「ノイズがない」点は好ましいです。CD並みとまでは行きませんが、使用には全く問題がない点が有りがたいです。ガラス管ヒューズで2時間ほど鳴らしていましたが、「チョッと音の線が細い」様に感じました。ヒューズ交換後は少し音の線が太くなったくらいです。アナログ式のチューナーとはやはりちょっと音の姿が違いますが悪くは有りません。
プラグの馴染(電源プラグ及びラインプラグ)に最低5時間はかかりますし、電源ケーブル・ラインケーブルに最高級ケーブルを使用していますので、機器が活性化するには最低3か月はかかるだろうと予測しています。どんな機器も繋いで直ぐに本領発揮何てことは先ず有り得ません。