FMエアーチェックはSONY ST-5000FやトリオKT-8300の時からやっています。今回アキュフェーズT-1000が来て、チューナーの選択が完了しました。
ST-5000Fの不具合な点は「微小ノイズ」でした。ピアニッシモの時に気になります。サウンド自体は「力が有って線が太く」好みのサウンドでした。その後他にも不具合が出てきて、メインで使える状況ではなくなりました。古い機器(40年以上前)ですので致し方ないでしょうね。
KT-8300の不具合は「品位」でした。ノイズは殆ど気にならない状況でしたが「音の線が細い」事と「サ行」の発音でした。こちらも40年前の機器ですが、受信状況の安定性はビックリなくらい良好で、トリオと云う会社の実力を感じた次第。音の品位は中級機に求めても仕方のない事ですね。
T-1000も導入当初は「サ行」の発音が気になりましたが、こちらは少しづつ改善されて来ている様です。「低域側」に音が伸びて表現力が上がっていますね。SN比の良さは抜群ですね。これから何処まで良くなって行くか楽しみです。
昨日、「録音済」のMDを楽しみましたが、「CD並み」の音質です。導入前は「MDはCDの2番煎じ」でデータが「圧縮」されて「音が悪い」と思っていました。良いチューナーを使ってMDやDATで録音すれば「CD並み」の音質が手軽に手に入ります。取り扱いは「MD」が簡単ですね。