Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

このプリとWE101Dppパワーアンプ×2台のサウンドは?

2019年07月12日 | ピュアオーディオ

上の写真を見てどんなサウンドがするのだろうかと思われませんか? 昔ながらの真空管アンプのサウンドとは大きく異なります。

管球プリとWE101Dppパワーアンプ×2台のサウンドは、例えるなら、現在最高級のアキュフェーズ社のアンプの組み合わせで出ている、ビシッとした構築力とシャープなキレやSN比等を併せ持っています。

一昔前ののんびりした真空管のサウンドではありません。SN比だけをとっても最新のTr型最高級アンプに負けていません。「静寂」から瞬時に立ち上がります。

非常にシャープで有りながら、音の厚みが有り、WE101D特有の「音色」も併せ持って、しっかりした音場を構築します。非常にハイスピードなアンプです。見てくれ的には一昔前(60年前くらい前)のアンプに見えるでしょうが、内部配線をとんでもない性能のケーブルでしていますのでこの様に大変身します。

昨日の午前中は家人がいなかったので、一人音楽会をしていました。今まで上げた事のないレベルまでボリュームを上げて、ドボルザーク交響曲8番(クーベリック)やモーツアルト交響曲「ハフナー」・「リンツ」(ベーム)を聴いてそのサウンドを確認しました。たった1W/chぐらいの出力しか有りませんが、私のSPは高能率型ですので音量不足はありません。爆音に近いレベルまで簡単に出てきます。久しぶりにD130が38㎝ユニットである事を再認識しました。エネルギー感が20㎝クラスとは全く異なります。