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最近は2枚の「ゴールドベルク変奏曲」を自宅システムで良く聴いている。2枚とも「MD」録音です。1枚はNHK-FM「クラシックカフェ」から録音した「グレン・グールド」のピアノ演奏版(1981年録音)。もう1枚は、中古MDを130枚ほど購入した時の内容物(リヒター版バッハ大全集)でカール・リヒター演奏のチェンバロ版。
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バッハのお馴染みの曲であるが、ピアノとチェンバロ、グールドとリヒターの演奏でどちらも素晴らしい演奏である。以前グールドの「ゴールドベルク」をCDで聴いた時には「無機的」に感じて全曲通して聴けなかったが、アンプも変わり、Wアンプ化で安定して演奏を楽しめる様になった。しばらくはこの2枚を集中的に聴いて「丸暗記」出来るくらい聴きたいと思っている。・・・と云う事は半年から1年くらいはこの曲を必ずかけ続ける事になるかも知れない。
演奏者の2人も凄い演奏家であるし録音も良い。ピアノとチェンバロの音色の違いも有り、甲乙付け難い演奏だと感じる。楽しみたい。