
7月1日にプリアンプが修理を終えて帰って来てから、自宅システムも落ち着き出して来た。その後WE101Dppパワーアンプ×2台使いの「ネットワーク方式」で鳴らし込みに入った。

鳴らし込みに入って4週間目に入った。鳴らし初めは、例えばバッハのチェンバロ協奏曲など、肝心のチェンバロが伴奏の裏で鳴っている様な、イマイチパッとしないサウンドだったが、現在ではチェンバロが独奏楽器として存在感を出して来た。パワーアンプの「活性化」が進んで来ている。
自宅システムで使っている管球プリアンプと2台のパワーアンプは、「内部配線」を特殊な極太銀線に交換している。一般のアンプだと「活性化」に2000Hr(約1年以上)の鳴らし込みが必要だが、これらのアンプは外ケーブルと同等の断面積を持つ配線なので、「活性化」期間が極端に少なくて済む。当初から「約1ヶ月」と見込んでいた。
おかげでもうすぐその1ヶ月になろうとしている。当然、サウンドの方も「本領発揮」をして来ていると感じる。音の厚みが有り、音の粒も「生ピアノ」並みになって来ている。電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線等すべて同じ当方の最高峰グレードで統一している。
毎夜、自宅システムで1~2時間音楽を聴くのが楽しみでならない。その影響か?音楽部屋のオリンパスシステムで面と向かって聴く時間が激減して来ている。