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クリエイターと企業つなぐ「知」の拠点・・・メビック扇町

2013-06-02 | トーションレース&繊維資材
 必要量をカットして
   引き糸を絞る・・・と
     コサージュの完成です!

Flower Arrange Torchon Lace
 ★ フラワーアレンジ・トーションレース ★

  一柄 100mから受注OKです!



どんなに素晴らしい技術を持っていても、それを世間に知らしめるということはなかなか難しいことです・・・

私自身、本来ホームページを創ろうと決心した理由の一つが、

長年作り続けたサンプルが世間の日の目を見ないまま、眠り続けてしまっていることでした。

せめて、世間の人達に見てもらいたい・・・この気持ちがホームページを創ろうと・・・

お陰さまで、トーションレースの特殊物に関しては弊社を指定して頂けることが多くなりました。


この現象は、どの業種においても同じ事が言えるのだと思います。

そんな中で、デザインや映像、出版物などを製作する「クリエイター」と呼ばれる人たちを

支援し続けている組織があるというのです。


今朝は、その事業展開を紹介した記事を転載してみようと思います。

~以下、6月2日読売新聞朝刊より抜粋~

時代を
 ひらく
 デザインや映像、出版物などを製作する「クリエイター」と呼ばれる人たちを支援する「メビック扇町」(大阪市北区)が設立から10年になった。多くの人材が交流し、新たな商品やサービスにつなげる「知」の拠点として定着している。さらに活性化を図るため、関西だけでなく、全国の企業に連携を広げたい考えだ。

 綺麗な柄を描いたスマートフォン(高機能携帯電話)のケース、自転車用品メーカーのパンフレット、菓子店のオシャレな包装――。事業化につながった事例は把握できているだけで約1600件に達する。

クリエイターと企業つなぐ

クリエイターらと打ち合わせをする堂野
所長(左から2人目)=「メビック扇町」で
クリエイターらと打ち合わせをする堂野所長
プロフィル
正式名称は「クリエイティブネットワークセンター大阪」。大阪市の旧水道局庁舎内の一部を使って2003年5月に開設された。老朽化による庁舎の取り壊しに伴い、11年に近くのビルに移転。クリエイターの力を高めるセミナーなども行っている。

 昔ながらの活字を使った名刺をインターネット販売する「活字名刺ドットコム」はホームページ制作とデザインのクリエイターが、メビックで印刷会社経営者と出会って始まった。100枚当たり8000円程度と高めの価格設定だが、独特の風合いが人気となり、全国から注文が相次ぐ。

メビック扇町
(大阪市北区)

 企業側も、クリエイターと組めば時代に合った新商品の開発やサービス展開が出来る。老舗の和紙問屋と加工メーカーは、イラストレーターらと和紙を使った独創的なあんどんなどを開発し、話題を呼んでいる。

 1件当たりの受注額は100万円前後のケースが多いものの、「低迷する関西経済の下支えになった」(近畿経済産業局)と関係者は評価する。

 大阪には広告やデザイン、ネット関連などの創造的な仕事をする会社が1万4000社あるとされる。一人一人のクリエイターは実力があっても、知名度不足などから発注元の企業が限られるケースが多い。政策コンサルタント出身の堂野智史所長(50)は「従来とは違う業種との連携が必要だ」と考え、ネットワークづくりを支援してきた。

 デジタル技術の進化で、発注元の企業からの注文はより細かくなった。例えば、ネット上のサイトをつくる際は、映像やイラストなど複数の専門家が連携しなければ対応できない。

 メビックでは、どのクリエイターがどんな技術を持ち、企業側が何に悩んでいるのかといった情報を集め、アドバイスする。堂野所長や職員らによるクリエイターや企業との面談はこの10年で1万1000件を超えた。企業関係者らとの交流イベントも定期的に企画しており、堂野所長は「お互いが本音をぶつけあうことで信頼関係が生まれる」と強調する。

 今年度は、全国各地のクリエイターら70人に応援団となってもらい、東北や首都圏など各地の企業と大阪のクリエイターを結びつける試みに力を入れる。離れた土地の企業と組むことで、さらに可能性を広げ、新たなビジネスにつなげることを目指している。

(三宅隆政)

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