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和食を食べに妻と二人で出掛けたことがありました・・・
ネットで調べたそのお店は、新鮮な魚が売りのお店で、店構えも格式あるようなお店でした。
板長にお任せで・・・前菜から始まり、次から次と料理が出てきたのです・・・
一品一品の料理の味は、決して悪くはなかったのですが、
何故か、・・・私達の口に、しっくりこないものがあったのです・・・
じゃぁ、何がしっくりこなかったのかといいますと、
言葉でうまく言えないのですが・・・味付けの統一性とでもいうのでしょうか
出てくる一品一品が、まるで別の物だったんですね・・・
同じ料理でも、その土地やお店によって、味は微妙に変わっていくものだと思います。
私達も贅沢になり過ぎているのかも知れませんが、
京懐石なのか郷土会席なのか、特徴が解らなくなってしまえば魅力は半減してしまうように思いました・・・
今朝は、和食が世界でブームになっているという記事を紹介してみようと思います。
~以下、10月17日読売新聞朝刊より抜粋~
「チューリップ・ブッフ・ワギュウ」はその一つ。「ブッフ」とはフランス語で「牛肉」の意味。一口大に握ったご飯に、カリカリにした紫ジャガイモの薄切りを載せ、その上には刻んだ生の牛肉。フランス料理で出される前菜のような華やかさ。牛肉にはトリュフ風味のみそを絡め、肉の脂とピリ辛ソースが相まって、こってりしたうまみが口の中で広がる。1個3.5ユーロ(約470円)の看板メニューだ。
このメニューを考案したのは、フランス料理のシェフ、ティエリー・マルクスさん(51)。昨年9月から同店とメニュー開発の契約を結ぶ。パリの一流ホテルで総料理長を務めるマルクスさんは、厨房でみそを自ら仕込むほどの和食好きで、「訪日時にすし店で研修を何度か受け、素材の扱い方を学んだ」という。
スシショップではフランス人好みに合わせ、フォアグラやチーズ、マンゴーもネタに使う。広報担当のキャリンヌ・ルコントさん(36)は、「ここ数年、世界的にすし店などの和食店が急増し、新味を出さないと消費者を引き付けられなくなった。日本の伝統的なすしに加え、フランス独自のメニューの提案に力を入れている」と話す。1998年の創業で、欧州に加えて米国や中東にも進出し、現在100店舗を構える。
タイでは、回転ずしの仕組みを活用したしゃぶしゃぶの店が人気だ。具材が個別に皿に盛られ、ベルトコンベヤーで運ばれてくる。
タイに11年に進出した牛丼チェーン「すき家」は、タイで一般の人に親しまれているカニと卵のカレーいためを牛丼に載せた「プーパッポン牛丼」(104バーツ=約330円)をメニューに加えた「地元の人だけでなく、タイを訪れる日本人観光客にも人気です」(広報担当者)。
みじん切りの海藻をオリーブ油などでマリネにした。ほどよい塩加減で、力強い味わい。パリではバゲットに載せたり、パスタに絡めたりして食べる。「和食と通して、健康的で磯の香りのする海藻の魅力を知った」と広報担当者は話す。
和食は、世界各地の料理を貪欲に取り入れながら、自分達の口に合うように工夫を重ねて発展してきた。それが今、「Washoku」として世界各地で受け入れられ、その国の食文化にも大きな影響を与え始めている。
ネットで調べたそのお店は、新鮮な魚が売りのお店で、店構えも格式あるようなお店でした。
板長にお任せで・・・前菜から始まり、次から次と料理が出てきたのです・・・
一品一品の料理の味は、決して悪くはなかったのですが、
何故か、・・・私達の口に、しっくりこないものがあったのです・・・
じゃぁ、何がしっくりこなかったのかといいますと、
言葉でうまく言えないのですが・・・味付けの統一性とでもいうのでしょうか
出てくる一品一品が、まるで別の物だったんですね・・・
同じ料理でも、その土地やお店によって、味は微妙に変わっていくものだと思います。
私達も贅沢になり過ぎているのかも知れませんが、
京懐石なのか郷土会席なのか、特徴が解らなくなってしまえば魅力は半減してしまうように思いました・・・
今朝は、和食が世界でブームになっているという記事を紹介してみようと思います。
~以下、10月17日読売新聞朝刊より抜粋~
ニューヨークやパリなど海外で、和食がブームとなっている。庶民の味から高級な懐石料理まで広く親しまれ、日々の食生活にも浸透中。国も今年、「和食」の世界無形文化遺産登録を目指す。海外の人の目や舌を通してその魅力を見つめ直し、「Washoku」の現在を探った。
Washokuもはや日常
フランス流すし タイ料理の丼
フランスで人気のすしチェーン店「SUSHI SHOP(スシショップ)」には、鉄火巻きなど日本の伝統的なすしに加え、フランス流に進化したユニークなメニューが並ぶ。「チューリップ・ブッフ・ワギュウ」はその一つ。「ブッフ」とはフランス語で「牛肉」の意味。一口大に握ったご飯に、カリカリにした紫ジャガイモの薄切りを載せ、その上には刻んだ生の牛肉。フランス料理で出される前菜のような華やかさ。牛肉にはトリュフ風味のみそを絡め、肉の脂とピリ辛ソースが相まって、こってりしたうまみが口の中で広がる。1個3.5ユーロ(約470円)の看板メニューだ。
このメニューを考案したのは、フランス料理のシェフ、ティエリー・マルクスさん(51)。昨年9月から同店とメニュー開発の契約を結ぶ。パリの一流ホテルで総料理長を務めるマルクスさんは、厨房でみそを自ら仕込むほどの和食好きで、「訪日時にすし店で研修を何度か受け、素材の扱い方を学んだ」という。
スシショップではフランス人好みに合わせ、フォアグラやチーズ、マンゴーもネタに使う。広報担当のキャリンヌ・ルコントさん(36)は、「ここ数年、世界的にすし店などの和食店が急増し、新味を出さないと消費者を引き付けられなくなった。日本の伝統的なすしに加え、フランス独自のメニューの提案に力を入れている」と話す。1998年の創業で、欧州に加えて米国や中東にも進出し、現在100店舗を構える。
※
農林水産省の推計によると、今年3月時点で世界の和食店は約5万5000店。2006年の約2万4000店から急増した。こうして広がった和食は、現地で新しい食のスタイルを生み出している。タイでは、回転ずしの仕組みを活用したしゃぶしゃぶの店が人気だ。具材が個別に皿に盛られ、ベルトコンベヤーで運ばれてくる。
タイに11年に進出した牛丼チェーン「すき家」は、タイで一般の人に親しまれているカニと卵のカレーいためを牛丼に載せた「プーパッポン牛丼」(104バーツ=約330円)をメニューに加えた「地元の人だけでなく、タイを訪れる日本人観光客にも人気です」(広報担当者)。
※
和食の浸透で、日本でなじみの食材にも脚光が当たる。フランスでは肥料に使われ、食べる習慣のなかった海藻が注目されるように。パリの朝市でも、フランスの食品会社が作ったワカメやノリの総菜が並ぶ。みじん切りの海藻をオリーブ油などでマリネにした。ほどよい塩加減で、力強い味わい。パリではバゲットに載せたり、パスタに絡めたりして食べる。「和食と通して、健康的で磯の香りのする海藻の魅力を知った」と広報担当者は話す。
和食は、世界各地の料理を貪欲に取り入れながら、自分達の口に合うように工夫を重ねて発展してきた。それが今、「Washoku」として世界各地で受け入れられ、その国の食文化にも大きな影響を与え始めている。