日々のパソコン案内板
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私は、Windows8から、スマホやタブレットと同じような仕様になったのが少々気になっていました・・・
やはりパソコンユーザーからのクレームが多かったのか、10月から多少の手直しをし、
Windows8.1として、従来のスタートボタンを取り付け、従来のディスクトップ画面の表示も可能なOSとして発売・・・
これは、遊びじゃなく仕事として利用する時には大変楽になってきますね。
経済協力開発機構(OECD)が調査した調査結果にいささか気になる項目がありました・・・
それは、「読解力」世界一の日本人の「IT活用能力」で、習熟度が高いとされた人の割合が35%・・・
携帯電話やスマホが中心に成っていて、パソコンに不慣れで、触る機会が少ない・・・との危惧が・・・
私も、そのような事を感じる時ががありますね。
だから、パソコンのOSにスマホやタブレットと同じような仕様は・・・如何なのかな?・・・と思っていました。
今朝は、国際成人力調査の結果に関するコラムを転載してみようと思います。
~以下、10月10日読売新聞朝刊より抜粋~
日本の教育水準の高さが示されたと言ってもいいのではないか。
経済協力開発機構(OECD)が、16歳から65歳を対象に初めて実施した国際成人力調査(PIAAC)の結果を公表した。
日本は「読解力」と「数的思考力」の平均点で1位となった。
一昨年から昨年にかけ、欧州各国や米国、韓国など、先進国を中心として24カ国の約15万7000人が参加した大規模調査だ。仕事や日常生活で必要な能力の水準を測る目的がある。
OECDが15歳を対象に3年ごとに行っている国際学習到達度調査(PISA)では、一時、日本の子供の成績が落ち込み、教育関係者に衝撃を与えた。大人を対象にした今回の調査での好成績は、ひとまず明るい材料と言える。
成人力調査によると、日本は他国に比べ、成績下位層の割合が少なかった。特に読解力では、日本の中学卒の人は、米国やドイツの高校卒の成績を上回るなど、学歴を問わず好成績が目立った。
「読み・書き・計算」という基礎をしっかり習得させる日本の義務教育が、成人の能力の底上げにつながっているのだろう。
しかし、読解力と数的思考力の成績の最上位層に入った人の割合で比較すると、トップはともにフィンランドで、日本はそれぞれ4位、6位だった。
経済や科学技術など様々な分野で、日本が国際的な競争力を高めていくには、優秀な人材の育成が欠かせない。豊かな才能をさらに伸ばす工夫が、企業や教育現場には求められる。
一方、成績が思わしくなかったのが、パソコンを操作して課題を解決する「IT活用能力」だ。習熟度が高いとされた人の割合を見ると、日本は35%で、国別では10位にとどまった。
パソコンに不慣れで、この調査に応じなかった人が他国より多かったことが影響している。
そうした人が16歳から24歳の若い世代でも目立ったのは意外だ。携帯電話やスマートフォンの使用が中心で、パソコンに触れる機会が少ないのだろうか。
今やビジネスでは、パソコンを活用して、インターネットから知識を得たり、情報処理したりすることが日常的になった。研修などで社員のIT能力向上に努めている企業は多い。
学校や家庭でも、ネット中毒にならないよう配慮しつつ、情報機器を適切に使う習慣を子供達に見に着けさせることが大切だ。
やはりパソコンユーザーからのクレームが多かったのか、10月から多少の手直しをし、
Windows8.1として、従来のスタートボタンを取り付け、従来のディスクトップ画面の表示も可能なOSとして発売・・・
これは、遊びじゃなく仕事として利用する時には大変楽になってきますね。
経済協力開発機構(OECD)が調査した調査結果にいささか気になる項目がありました・・・
それは、「読解力」世界一の日本人の「IT活用能力」で、習熟度が高いとされた人の割合が35%・・・
携帯電話やスマホが中心に成っていて、パソコンに不慣れで、触る機会が少ない・・・との危惧が・・・
私も、そのような事を感じる時ががありますね。
だから、パソコンのOSにスマホやタブレットと同じような仕様は・・・如何なのかな?・・・と思っていました。
今朝は、国際成人力調査の結果に関するコラムを転載してみようと思います。
~以下、10月10日読売新聞朝刊より抜粋~
社説
国際成人力調査
「読解力」世界一は誇らしいが
日本の教育水準の高さが示されたと言ってもいいのではないか。
経済協力開発機構(OECD)が、16歳から65歳を対象に初めて実施した国際成人力調査(PIAAC)の結果を公表した。
日本は「読解力」と「数的思考力」の平均点で1位となった。
一昨年から昨年にかけ、欧州各国や米国、韓国など、先進国を中心として24カ国の約15万7000人が参加した大規模調査だ。仕事や日常生活で必要な能力の水準を測る目的がある。
OECDが15歳を対象に3年ごとに行っている国際学習到達度調査(PISA)では、一時、日本の子供の成績が落ち込み、教育関係者に衝撃を与えた。大人を対象にした今回の調査での好成績は、ひとまず明るい材料と言える。
成人力調査によると、日本は他国に比べ、成績下位層の割合が少なかった。特に読解力では、日本の中学卒の人は、米国やドイツの高校卒の成績を上回るなど、学歴を問わず好成績が目立った。
「読み・書き・計算」という基礎をしっかり習得させる日本の義務教育が、成人の能力の底上げにつながっているのだろう。
しかし、読解力と数的思考力の成績の最上位層に入った人の割合で比較すると、トップはともにフィンランドで、日本はそれぞれ4位、6位だった。
経済や科学技術など様々な分野で、日本が国際的な競争力を高めていくには、優秀な人材の育成が欠かせない。豊かな才能をさらに伸ばす工夫が、企業や教育現場には求められる。
一方、成績が思わしくなかったのが、パソコンを操作して課題を解決する「IT活用能力」だ。習熟度が高いとされた人の割合を見ると、日本は35%で、国別では10位にとどまった。
パソコンに不慣れで、この調査に応じなかった人が他国より多かったことが影響している。
そうした人が16歳から24歳の若い世代でも目立ったのは意外だ。携帯電話やスマートフォンの使用が中心で、パソコンに触れる機会が少ないのだろうか。
今やビジネスでは、パソコンを活用して、インターネットから知識を得たり、情報処理したりすることが日常的になった。研修などで社員のIT能力向上に努めている企業は多い。
学校や家庭でも、ネット中毒にならないよう配慮しつつ、情報機器を適切に使う習慣を子供達に見に着けさせることが大切だ。