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口内除菌の徹底で、手術成績を向上・・・岡山大病院 麻酔チーム

2013-10-27 | 梅肉エキス


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 人は心身とも・・・

   より良い状態で・・・

     生きたいと願う・・・

 わが身を知ること・・・

   我が心を知ることこそ・・・

     健やかな日々の始まり・・・

       今日、さらに明日もまた・・・




私はお陰様で、今日まで大きな手術を経験したことはありません。

手術と言えるかどうかは分かりませんが、膝を6針程縫った程度です。

ただ、人によっては何回も経験されていらっしゃる方も・・・

手術が成功しても、口腔内の細菌により誤嚥性肺炎などを引き起こすこともあり得ます。

その様なリスクを少なくする取り組みは、

2012年3月29日のブログでも紹介しましたが、老人養護施設などでも色々と取り組んでいるようです。

岡山大病院の麻酔チーム「PERIO(ぺリオ)」には歯科医療の専門家が加わって成果を上げていると言います。


今朝は、その岡山大病院についての記事を紹介してみようと思います。

~以下、10月227日読売新聞朝刊より抜粋~



  医療
 岡山大病院の麻酔チーム「PERIO(ぺリオ)」には、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士ら歯科医療の専門家が加わっている。
 全身麻酔を伴う手術の安全や術後の早い回復が、患者の口内の衛生状態と密接に関係しているからだという。同病院では、口内除菌を徹底することなどで、手術成績を向上させている。

口内ケア 手術成績に効果

岡山大病院 麻酔チーム

手術前に歯にプロテクターを装着する歯科医

■    □

 患者の口内管理が大切な理由の一つは、細菌が繁殖していると、手術後に肺炎などの感染症を引き起こす要因となるからだ。

 「ぺリオでは、術前に患者の口内を調べ、歯周病や虫歯があれば、必要に応じて治療し、清潔にする」と、
患者の口内ケアについて話す山中さん
ぺリオの歯科部門リーダー、山中玲子(38)は話す。

 口内管理はこれだけではない。術後の肺炎には、食べ物をうまく飲み込めず、細菌を含む唾液などが気管に入って炎症を招く「嚥下(えんげ)障害」が引き金になる場合もある。

 ぺリオの責任者で同大学麻酔・蘇生学教授の森松博史(45)は、「こうした患者には術前にチェックして、術後に義歯を作製するなどし、嚥下機能を回復する治療が効果的だ」という。

 昨年2月、岡山大病院で食道がんの手術を受けた80代男性は、術前の口内チェックで歯周病や多くの虫歯が見つかり、食べ物をかむ力も低下していたことがわかった。

 感染症予防のため、歯の周りの治療や抜歯などを実施、術後に義歯を装着した。その結果、肺炎を起こさず、嚥下リハビリも順調に進んだ。術後3か月で3以上も体重が増加する回復ぶりを見せた。

■    □

 全身麻酔の際には、患者に人工呼吸器をつけるが、気管にチューブを入れる挿管の際、ぐらついた前歯が折れることがある。

 こうした患者には、歯を保護する「マウスプロテクター」を手術前に作製し、安全に挿管することにしている。「歯を失わずに済むのは、患者にとってもメリットが大きい」と、山中は話す。

 岡山大病院では口内ケア導入後、全身麻酔を伴う呼吸器外科の手術を受けた65歳以上の患者の肺炎発症率が13%から4.6%に減った。こうした効果を国も確認し、厚生労働省は昨年4月から、手術や放射線治療の前後に歯科医や歯科衛生士が行う患者の「口腔(こうくう)機能管理」に対し、保険適用を認めた。

 「各分野の専門家が力を発揮することで、患者中心の医療を実現する」と、森松はぺリオの理念を話す。岡山大病院には、全国から見学が相次ぐ。いずれぺリオが標準的な医療になる日が来るかもしれない。

(敬称略、田原信彦)

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