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次、車を買うときは軽のハイトワゴンが欲しいと思っています・・・
何故なら、以前のように、車で飛び回っている訳ではないし、荷物も少なくなっているからなのです。
それと一番なのは、維持費が安く上がるということですか・・・
ただ、政府は消費税率が10%になった時点で、地方税である自動車取得税を廃止し、
取得税に変わり軽自動車税を引き上げることによって、自治体の税収減を補うという案も出ているようですが・・・
兎に角、現在の軽ハイトワゴン、各社の競争はより一層激しさを増して、
安全面、環境面、便利さ、居住性等々・・・日々進化をしているようです。
もうしばらく様子を見て、どの車にするのかは、それから考えようと思っています。
今朝は、昨日、全面改良した新タントを発表したダイハツの記事を紹介してみようと思います。
~以下、10月4日読売新聞朝刊より抜粋~
軽ワゴン 背高く広く

先駆のダイハツ 新「タント」
女性に好評 激戦区に
背が高く、室内が広い「軽ハイトワゴン※」と呼ばれる軽自動車の人気が高まっている。買い物や家族そろってのドライブに便利で、女性ドライバーに好評だ。各社がこのタイプに新型車を相次いで投入する中、ダイハツ工業は3日、軽ハイトワゴンの元祖といえる「タント」を約6年ぶりに全面改良し、巻き返しを狙う。(小嶋伸幸)

■使い勝手
ダイハツは業界に先駆けてタントを2003年11月に発売し、軽ハイトワゴンの市場を切り開いた。今回の全面改良で3代目となる。使い勝手の良さに主眼を置いて改良し、スライドドアを初めて車体の両側に採用したほか、軽乗用車「ムーブ」で好評の衝突回避支援システムも搭載した。
燃費性能はガソリン1リットルあたり28キロ・メートルと約1割向上させ、安全や環境性能も進化させた。価格は117万~175万1000円で最低価格も前モデルより5万円引き下げた。月間販売目標は1万2000台で、三井正則社長は東京都内での記者会見で「お客様に選ばれる1台にふさわしい自信作となった」と語った。
※軽ハイトワゴン
通常のワゴンタイプ(車高1.6メートル前後)に比べ、背が高く、室内が広い軽乗用車。たんとのような車高が1.7メートル以上あるものに人気が集まっている。車体の寸法が決められている軽自動車では室内を広くとるために各社が開発を強化している。室内で子供が建てたり、自転車も立てたまま積み込めたりするものもある。
通常のワゴンタイプ(車高1.6メートル前後)に比べ、背が高く、室内が広い軽乗用車。たんとのような車高が1.7メートル以上あるものに人気が集まっている。車体の寸法が決められている軽自動車では室内を広くとるために各社が開発を強化している。室内で子供が建てたり、自転車も立てたまま積み込めたりするものもある。
■市場拡大
軽ハイトワゴン市場は急拡大し、好調な軽自動車の中でも特に激戦区となっている。ダイハツの調べでは、たんとのような車高1.7メートル以上のタイプは04~07年の年平均で軽乗用車全体の7%しかなかったが、12年には31%を占めるまで成長した。
こうした好調な売れ行きを受け、ホンダも11年12月に「N BOX」、スズキも13年3月に「スペーシア」と新型車を相次いで投入した。「元祖」のタントは最近、後発の「N BOX」やスペーシアなどに販売台数を抜かれ、ダイハツ車内には危機感が募っていた。
■混戦模様
このため、ダイハツは、タントの全面改良を当初予定していた今年12月から2か月も前倒しした。新型車を早期に投入し、顧客の流出を防ぐ狙いだ。装備でもスペーシアなどが搭載した両側スライドドアを採用するなど他社の特徴を徹底的に研究し、「いいとこ取り」もした。
ただ、他社もダイハツの動きに神経をとがらせ、日産自動車と三菱自動車は3日、来年初めに発売する軽ハイトワゴンの外観をタントの発売に合わせて発表するなど対抗意識をむき出しにしている。競争がさらに激しさを増すのは必至で、タントが挽回出来るかどうかは不透明だ。