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人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
最近、敷布団が悪いのでしょうか・・・朝、起きる時に腰が痛いんです。
起き上がる前に、寝た状態でグゥ~と腰を伸ばすようにしてから起きると楽にはなるんですが、
考えてみれば、腹筋は鍛えても背筋を鍛えることはしていないんですよね・・・
だからなのか・・・お腹は出ていないのに・・・
ベルトに脇からの肉が乗っかってしまう状態なんです
30代の頃は、背筋力210Kgはあったので・・・
50Kg程度の荷物を平気で団地の3階まで上げ下ろしをやってたんですが、
今なんか、30Kg程度の荷物にも辟易している状態です・・・
兎に角、腰を痛めないよう、物を持ち上げる時には
腰で持ち上げるんじゃなく、膝の屈伸を利用し体全体で持ち上げるよう気を付けてるんですが・・・
今朝は、腰椎椎間板ヘルニアの最新手術法の記事を紹介してみます。
~以下、8月24日読売新聞朝刊より抜粋~
腰痛を引き起こす腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術で、傷口が1㌢以下と小さく。1泊2日の入院で済む「PED法」(経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術)が注目されている。高度な技術と経験が求められ、日本整形外科学会は今年度から、PED 法を行う医師の技術認定制度を設け、安全な手技の普及に乗り出した。(佐々木栄)
腰椎椎間板ヘルニア PED法 入院1泊2日
腰や足に痛み
腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の骨をつなぐ軟骨(椎間板)の内側から「髄核」と呼ばれるゲル状の組織が飛び出す病気だ。周辺の神経が圧迫されて炎症を起こし、腰や足に痛みが出る。20~40歳代に目立ち、生まれつきの体質や、腰を酷使する職業・スポーツなどが主な原因とみられる。
診断後はまず、安静にし、痛みどめの服用や患部に局所麻酔薬を注入する治療法「神経ブロック」を行う。7~8割の患者は、飛び出た髄核が2~3か月で縮小することなどで痛みが引き、手術を避けられる。痛みが治まった後、周辺の筋肉をほぐす運動療法も効果がある。
しかし、薬の効果が見られず、痛みが長引くケースでは手術が検討される。排尿障害や、足に力が入らない脱力症状が出る場合は、緊急手術となる。
手術は、背中を3~4㌢切開し、飛び出た髄核を取り出す手法がある。顕微鏡や内視鏡を使い、からだへの負担を小さくする「低侵襲手術」も普及している。傷の大きさや痛み、入院日数を減らそうとする傾向が強まっている。
一般的な腰椎ヘルニアの低侵襲内視鏡手術は、全身麻酔下で、直径2㌢弱の内視鏡を背中から挿入。骨の一部を削って器具を進め、飛び出た髄核を取り出す。手術翌日には歩けるようになり、入院期間は約1週間。ただ、神経をより分ける作業や手術で出来た血腫の影響で、2%ほどの患者の足にまひが出たり痛みが増したりする。
出血少なく
近年、「超低侵襲」として普及が期待されているのがPED法だ。2003年、帝京大医学部付属溝口病院(川崎市)の整形外科教授、出沢明さんが導入した。
背中から直径6~8㍉の管を挿入し、超小型カメラ付きの内視鏡を通し、飛び出た髄核を摘出する。神経を避けて腰椎の骨と骨の間に管を通すため、骨を削ることはほとんどない。
生理食塩水を注入しながら器具を進める新たな手法により、水圧で出血を微量に抑え込める。局所麻酔で行い、しびれなどの違和感がないか患者に尋ねながら手術でき、合併症のリスクも減らせる。術後数時間で歩け、翌日には退院できる。保険がきく治療だ。術後、足の痛みが出る場合もあるが、通常は数週間以内に治まるという。
PED法では、内部を鮮明にみられない状況で、神経組織と、それによく似た近くの
日本整形外科学会の技術認定制度では、実際の手術のビデオ審査などを経て11人が合格。同学会は今後、さらに増やす方針だが、出沢さんは「PED法を確実に行える医師は全国でも限られている。適切な研修と経験を積んだ医師のもとで手術を受けるのが望ましい」と助言する。