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厚労省はWHOの緊急事態宣言を受け、8日、厚生労働省が各検疫所に対し、
流行国からの入国者への聞き取り調査や必要に応じた医師の診察などを行うよう指示した。
同省では
- 38度以上の発熱や嘔吐、下血などの症状
- 3週間以内にエボラ出血熱患者との接触歴
リベリアの首都モンロビアでは感染者の受け入れ先だった有力病院が閉鎖・・・
なぜかといえば、理事長がエボラ出血熱で死亡し職員6人からも陽性反応が出たためだといいます。
これまでに看護師ら医療従事者約60人が死亡、市内の他の病院も殆どが閉鎖され、
エボラ患者は郊外の隔離テントに収容されているといいます・・・
治療法が確立されていない為、未承認薬の使用も視野に入れて対応しようとしているようです。
今朝は、この記事を紹介してみようと思います。
~以下、8月9日読売新聞朝刊より抜粋~
エボラ拡大 各国警戒
未承認薬活用を視野
![8日、ジュネーブで記者会見するWHOのマーガレット・チャン事務局長](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3f/48501e0308ca8fc69a2fec5c8f6d97a9.jpg)
緊急事態宣言は、世界的な流行阻止に向けて、国際的な連携を促すことが最大の狙いだ。8日の記者会見でマーガレット・チャン事務局長は「エボラ出血熱の世界的な拡散をとどめるには、国際的に協調した対応が基本だ」と力説した。
WHOは、感染者がまだ出ていない各国に対しても感染者の早期発見と、感染者が出た場合に速やかに隔離するための準備などを勧告した。日本などでも空港で、赤外線を利用して発熱患者を見つける取り組み強化などが求められそうだ。
今回の感染は昨年12月にギニアで発生して以来、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に拡大を続けている。感染すれば50%以上の致死率がある一方、空気感染は起こらず、患者の体液や血液に触れない限り危険はないとされる。それでも西アフリカで拡大したのは、死者の体を家族が手で洗う風習などのためだ。
このため、WHOは、感染地域の国家元首が率先して、ウイルスに対する正確な知識を伝える取り組みを主導することを勧告した。
エボラ出血熱は40年前にウイルスが確認されながら、これまで治療薬が開発されていない。「過去の感染地域は限定的で、製薬会社に新薬開発の動機付けが働かなかった」(WHO当局者)とされる。
今回は、緊急事態宣言が出されたことで、安全性が確認されていない試験段階の薬剤の使用が視野に入った。リベリアで発症した米国人医師ら2人が、米カリフォルニア州の新興企業が開発中の未承認薬の投与で回復したとされる。富士フイルムなどが開発した新薬も候補となっている。
WHOのケイジ・フクダ事務局長補は8日の記者会見で、未承認薬の使用について「効果と安全性の釣り合い」を見極める必要性を強調しつつ「重要な選択肢になる」と述べた。WHOは来週、医療倫理の専門家を招集して、未承認薬の投与に関する協議を行う。