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インターフェロンが効かない人へのC型肝炎治療新薬 この秋販売へ!

2014-08-12 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより<br>
        身体の中から活力がわきます<br>
          飲み続けることで<br>
              インフルエンザの予防も・・・





現在の家に来る前のことですから、もう20年近くなるんですが・・・

当時、利用していた運送会社の担当の人

毎日の荷物の集荷に、親しくなり・・・世間話の中で、

「僕、C型肝炎なんです」・・・と

当時、C型肝炎⇒肝硬変になる・・・と言う頭しかなかった私は、

どう応えていいのかわかりませんでした・・・

「早め早めに治療せなあかんなぁ」と云うことくらいしか出来ませんでした・・・


その後、彼はどのような治療法をされたのかはわかりませんが、

元気で暮らされてることを願っています・・・


今朝は、C型肝炎の新薬についての記事を紹介してみようと思います。

~以下、8月12日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
C型肝炎  


新薬処方 経験が必要
 川崎市の女性(50)は約20年前、健康診断を機にC型肝炎ウイルスに感染していることがわかり、市内の虎の門病院分院でインターフェロンの注射を始めた。

 インターフェロンは、ウイルスの撃退を目指すC型肝炎の一般的な治療薬で、発熱やだるさなどの副作用が強いことで知られる。抗ウイルスの飲み薬[リバビリン]と併用することが多く、ウイルスを駆除できる人も多い。

 だが、この女性は、治療直後にはウイルスの検出量が減るが、すぐに元に戻ってしまう。女性の主治医で同病院分院長の熊田博光さんによると、インターフェロンの効きやすさの違いの原因の一つとして、遺伝子が関係しているという。
治験に参加した女性に経過を説明する熊田さん
治験に参加した女性に治療経過を説
明する熊田さん(虎の門病院分院で)
 国内外の研究で2009年、インターフェロンの効きにくい遺伝子があることがわかり、この女性もその遺伝子を持っていた。

 インターフェロン梨の副作用の少ない薬を研究していた熊田さんは10年10月、C型肝炎の新薬「NS5A阻害剤」と「NS3阻害剤」を併用する臨床試験「治験」への参加を勧めた。ウイルスに直接働きかけて増殖を抑える飲み薬だ。

 女性は、飲み始めて1週間でウイルスが検出されなくなり、半年で治療を終えた。副作用は治療開始から2週間目に37度の微熱があったくらいで、インターフェロンと比較にならないほどだった。現在も定期的に外来に通うが、ウイルスは検出されていない。

 女性は「病気のことがいつも頭から離れなかった。ウイルスが体からいなくなる日が来るなんて、思いもしませんでした」と喜ぶ。

 新薬の処方対象となるのは、インターフェロンの治療で効果がなかった患者や、他の病気や薬の副作用が原因でインターフェロンが使えない患者だ。

 熊田さんによると、全国の治験で薬の有効性を確かめる「第3相試験」に参加した225人のうち、インターフェロンが効かない人の80.5%、インターフェロンが使えない人の87.4%でウイルスが検出されなくなったという。薬は「ダクルインザ錠」「スンベプラカプセル」の商品名で今年7月に国の承認を受け、秋に世界に先駆けて販売される予定だ。

 新薬の治験では5%で肝機能低下や発熱などが生じている。熊田さんは「副作用の強いインターフェロンは体力のない高齢者に適用できないこともあり、新薬は新たな選択肢になり得る。しかし、処方前の適切な診断や服用後の経過観察には知識や経験が必要で、肝臓の専門医の処方が望ましい」と話す。
コメント
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