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現在の家に来る前のことですから、もう20年近くなるんですが・・・
当時、利用していた運送会社の担当の人
毎日の荷物の集荷に、親しくなり・・・世間話の中で、
「僕、C型肝炎なんです」・・・と
当時、C型肝炎⇒肝硬変になる・・・と言う頭しかなかった私は、
どう応えていいのかわかりませんでした・・・
「早め早めに治療せなあかんなぁ」と云うことくらいしか出来ませんでした・・・
その後、彼はどのような治療法をされたのかはわかりませんが、
元気で暮らされてることを願っています・・・
今朝は、C型肝炎の新薬についての記事を紹介してみようと思います。
~以下、8月12日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
C型肝炎
新薬処方 経験が必要
川崎市の女性(50)は約20年前、健康診断を機にC型肝炎ウイルスに感染していることがわかり、市内の虎の門病院分院でインターフェロンの注射を始めた。インターフェロンは、ウイルスの撃退を目指すC型肝炎の一般的な治療薬で、発熱やだるさなどの副作用が強いことで知られる。抗ウイルスの飲み薬[リバビリン]と併用することが多く、ウイルスを駆除できる人も多い。
だが、この女性は、治療直後にはウイルスの検出量が減るが、すぐに元に戻ってしまう。女性の主治医で同病院分院長の熊田博光さんによると、インターフェロンの効きやすさの違いの原因の一つとして、遺伝子が関係しているという。
治験に参加した女性に治療経過を説
明する熊田さん(虎の門病院分院で)
インターフェロン梨の副作用の少ない薬を研究していた熊田さんは10年10月、C型肝炎の新薬「NS5A阻害剤」と「NS3阻害剤」を併用する臨床試験「治験」への参加を勧めた。ウイルスに直接働きかけて増殖を抑える飲み薬だ。
女性は、飲み始めて1週間でウイルスが検出されなくなり、半年で治療を終えた。副作用は治療開始から2週間目に37度の微熱があったくらいで、インターフェロンと比較にならないほどだった。現在も定期的に外来に通うが、ウイルスは検出されていない。
女性は「病気のことがいつも頭から離れなかった。ウイルスが体からいなくなる日が来るなんて、思いもしませんでした」と喜ぶ。
新薬の処方対象となるのは、インターフェロンの治療で効果がなかった患者や、他の病気や薬の副作用が原因でインターフェロンが使えない患者だ。
熊田さんによると、全国の治験で薬の有効性を確かめる「第3相試験」に参加した225人のうち、インターフェロンが効かない人の80.5%、インターフェロンが使えない人の87.4%でウイルスが検出されなくなったという。薬は「ダクルインザ錠」「スンベプラカプセル」の商品名で今年7月に国の承認を受け、秋に世界に先駆けて販売される予定だ。
新薬の治験では5%で肝機能低下や発熱などが生じている。熊田さんは「副作用の強いインターフェロンは体力のない高齢者に適用できないこともあり、新薬は新たな選択肢になり得る。しかし、処方前の適切な診断や服用後の経過観察には知識や経験が必要で、肝臓の専門医の処方が望ましい」と話す。