消費税増税の反動「想定内」・・・あなたの財布の厚み増えました？

Adhesive Torchon Lace　 アイロン接着トーションレース 今まで発売されてきた接着レースは 裏面に接着テープが張り付けられてました 弊社のトーションレースは 接着面だけに接着繊維を編み込んでいます。 ★　デザイン点数　★ 麻混レース　33点　　綿レース　7点

　

東京証券取引所に株式を上場する企業の

2014年4月～6月期の決算発表が31日、最初のピークを迎えた・・・との記事で

4月の消費税率引き上げの伴う駆け込み需要の反動減は・・・「想定内」という声が多いといいます。


しかし、今後の業績を見通すと懸念材料があることも否めないようなのです・・・

最低賃金も2年連続で上がるようです・・・しかし、

輸入原材料が高騰して、諸物価がもろもろ値上がりし、

さらに、来年の10月には消費税も10％に上がることはほぼ間違いないでしょう・・・

今の段階でも、物を買うごとに、財布が軽くなっていくのを実感している状態で、

はたして、所得の上昇が追いついていると実感している人がどのくらいの割合でいるのでしょうか？

日本という国は、中小零細がほとんどなのです・・・株式上場している企業ばかりではないのです。


今朝は、懸念材料を挙げた企業の言葉を紹介してみようと思います。

～以下、8月1日読売新聞朝刊より抜粋～

電気料値上げ 重荷

来年3月までの通期の業績を見通すと、懸念材料はある。企業が挙げたのは、人手不足や、円安が定着したことによるエネルギーや原材料価格の高騰だ。消費増税に賃金上昇が追いつかず、消費に回せる家計のお金が減っていることも重しになる可能性がある。

　「(電力使用量が多い)半導体を生産する九州の工場では、かなりの影響がある」。ソニーの吉田憲一郎・最高財務責任者は31日の決算記者会見で、電気料金の値上げについて問われると表情を曇らせた。

人出不足も深刻

　中国や韓国の企業との競争も激しくなっているだけに、「以前は円高でやられていたが、今後は電力料金が効いてくる」(日立製作所)などと、上昇が続く電気料金を危惧する声が製造業から相次いだ。

　人手不足も深刻だ。期間工の争奪戦が起きている自動車業界からは、「大変な状況。採用活動も今まで以上に力が必要」(富士重工業)、「苦しい。人が集まってこない」(ダイハツ工業)と悲鳴が上がる。

　幅広い業種で時給アップが広がり、人件費の負担は重くなっていきそうだ。

　消費者の動きが鈍いことから、回復基調を予想する見方が大勢だった7月以降について、慎重な見方も出始めている。

　ロイヤルホストなどの運営会社・ロイヤルホールディングスは「4、5月が良かったが、ここにきて厳しい」と指摘した。消費増税から時間が経って、消費者に増税の負担感が強くなってきたという見方だ。

　三越伊勢丹も「客数が想定ほどに戻っていない。今後、売上高が順調に回復する確証はなく、楽観できない」と話す。