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家庭用ルーターを利用するサイバー攻撃が頻発しているようです・・・
過日、バッファローが無線ルーターのソフト更新を促していましたが、
どうも未だに、「われ関せずの人」がいるようですね・・・
「自分は関係ない」・・・この感覚が、
その人のルーターを通してサーバーにとんでもない負荷を与え通信を遮断する
それにより、数十万、数百万の人がメールやネットの閲覧ができなくなる・・・
日本人の心とは、「人様に迷惑をかけるな」の言葉にもあると思います。
今の世の中、どうも“人様”という部分が欠如しつつあるように感じます・・・
ルーターのソフトを必ず更新し、少しでも安全な対策を施さなければ、
己のみならず人様にまで迷惑がかかるということを自覚してほしいものです・・・
今朝は、ルーター攻撃の実態及び総務省の見解を紹介してみようと思います。
~以下、8月2日読売新聞朝刊より抜粋~
「DNSアンプ攻撃」と呼ばれ、大量にデータを送りつけサーバーを使えなくする。
一部の家庭用ルーターが、本来受け付けない外部からの通信に応答してしまう弱点を悪用し、攻撃者がそのルーター経由でプロバイダーのサーバーにデータを送ると、データが数十倍に増幅される。これを繰り返してサーバーに過大な負荷を与え、ネット利用を一定期間出来なくさせる。高度な技術を必要としないため、初心者ハッカーの腕試しではないかとみられている。
今年5月末以降、この攻撃による通信障害を明らかにしたプロバイダーは、ジュピターテレコム(JCOM、東京都千代田区、利用者282万世帯)、ケイ・オプティコム(大阪市、150万世帯)、アルテリア・ネットワークス(東京都港区、56万世帯)、DTI(渋谷区、非公表)などがある。このほか昨年8月には、NTTコミュニケーションズ「千代田区」が運営する最大手の「OCN」(815万世帯)でも、約40分間にわたってネット利用が出来なくなった。
民間団体の調査によると、悪用される弱点を持つルーターなどは国内に約54万台あり、うち9割は家庭用とみられる。ルーター大手のバッファロー(名古屋市)が昨年出荷した一部製品にも弱点があり、同社がソフト更新を呼びかけている。
この攻撃を受け、総務省は今年4月、プロバイダーが通信を遮断しても電気通信事業法に違反しないとする見解をまとめた。
サイバー攻撃に詳しい中京大の鈴木常彦教授(ネットワークセキュリティ)は攻撃者が弱点のあるルーターを一斉に攻撃すると、日本中のネットをダウンさせることも可能だ。深刻な脅威で、ほかの利用者に迷惑をかける恐れがあり、利用者は早急に更新すべきだ」と指摘している。
過日、バッファローが無線ルーターのソフト更新を促していましたが、
どうも未だに、「われ関せずの人」がいるようですね・・・
「自分は関係ない」・・・この感覚が、
その人のルーターを通してサーバーにとんでもない負荷を与え通信を遮断する
それにより、数十万、数百万の人がメールやネットの閲覧ができなくなる・・・
日本人の心とは、「人様に迷惑をかけるな」の言葉にもあると思います。
今の世の中、どうも“人様”という部分が欠如しつつあるように感じます・・・
ルーターのソフトを必ず更新し、少しでも安全な対策を施さなければ、
己のみならず人様にまで迷惑がかかるということを自覚してほしいものです・・・
今朝は、ルーター攻撃の実態及び総務省の見解を紹介してみようと思います。
~以下、8月2日読売新聞朝刊より抜粋~
ルーター攻撃 ネット障害
480万世帯に影響
インターネットに複数の端末をつなげられる家庭用ルーター※を悪用する新たなサイバー攻撃があり、ネットが利用できなくなる通信障害が今春以降、多発していることが分かった。少なくとも480万世帯が通信障害の影響を受けており、総務省は悪用されるルーターの利用者に対し、ソフトを更新するよう呼び掛けている。
※ルーター インターネットで通信する際、パソコンやタブレット、スマートフォンなど複数の端末を同時に接続できる機器。無線電波を発する無線LANルーターなどがあり、家庭用は数千円から2万円程度で販売されている。
家庭用の弱点突く
「DNSアンプ攻撃」と呼ばれ、大量にデータを送りつけサーバーを使えなくする。
一部の家庭用ルーターが、本来受け付けない外部からの通信に応答してしまう弱点を悪用し、攻撃者がそのルーター経由でプロバイダーのサーバーにデータを送ると、データが数十倍に増幅される。これを繰り返してサーバーに過大な負荷を与え、ネット利用を一定期間出来なくさせる。高度な技術を必要としないため、初心者ハッカーの腕試しではないかとみられている。
今年5月末以降、この攻撃による通信障害を明らかにしたプロバイダーは、ジュピターテレコム(JCOM、東京都千代田区、利用者282万世帯)、ケイ・オプティコム(大阪市、150万世帯)、アルテリア・ネットワークス(東京都港区、56万世帯)、DTI(渋谷区、非公表)などがある。このほか昨年8月には、NTTコミュニケーションズ「千代田区」が運営する最大手の「OCN」(815万世帯)でも、約40分間にわたってネット利用が出来なくなった。
民間団体の調査によると、悪用される弱点を持つルーターなどは国内に約54万台あり、うち9割は家庭用とみられる。ルーター大手のバッファロー(名古屋市)が昨年出荷した一部製品にも弱点があり、同社がソフト更新を呼びかけている。
この攻撃を受け、総務省は今年4月、プロバイダーが通信を遮断しても電気通信事業法に違反しないとする見解をまとめた。
サイバー攻撃に詳しい中京大の鈴木常彦教授(ネットワークセキュリティ)は攻撃者が弱点のあるルーターを一斉に攻撃すると、日本中のネットをダウンさせることも可能だ。深刻な脅威で、ほかの利用者に迷惑をかける恐れがあり、利用者は早急に更新すべきだ」と指摘している。