日々のパソコン案内板
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先日、クレディセゾンのNetアンサーからメールが入ってきました・・・
要約すると、「不正アクセスがありましたので、一時的にIDを弊社の方で変更しております」・・・
さらに、「下記アドレスよりログインして、IDの変更を行ってください」・・・と
メールのアドレス欄を見てみるとCC(カーボンコピー)でランダムにアドレスを創った状態になっているのです。
一番笑えたのが、差出人のアドレスがプロバイダのビッグローブのアドレスなんですね・・・
ただ、よくよく見たらそうなんですが・・・
文面だけで判断したら、一瞬「えっ!」と勘違いしてしまうと思うんです。
実際のところ、私自身もNetアンサーに、わざわざブラウザを開いてログインし確認してしまいましたから・・・
勿論、メールのURLはクリックはしてないですよ。
兎に角、むやみやたらとURLをクリックしたら駄目だということです!!
ところで、LINEでのなりすましで電子マネーをだまし取る手口が多発しているようですが、
私の住んでいる京都府内においても、5月末以降かなりの件数の被害が発生しているようです。
今朝は、記者自らに来たメールでのやりとりを紹介してみようと思います。
~以下、8月13日読売新聞朝刊より抜粋~
府警によると、同様の被害は5月頃から全国で相次ぎ、府内で初めて確認されたのは同月26日。6月は11件、7月22件と次第に増えている。
犯人は何らかの方法でパスワードなどを入手してアカウントを乗っ取り、乗っ取られた人の友人らに「忙しいので代わりに電子マネーを買ってほしい」「買ったら(電子マネーを使うのに必要な)識別番号を撮影して送って」と購入を働きかけるメッセージを送信。コンビニエンスストアで買わせてだまし取るという。被害者は21~55歳で、1件当たり数万円、最大13万円を詐取された例もある。アカウント乗っ取りの相談も42件寄せられ、府警は詐欺や不正アクセス禁止法違反の疑いで捜査している。
府警は6月下旬、府内のコンビニに注意を呼びかけるチラシを配布。
なりすましのメッセージは記者のスマホにも届いた。
7月17日、大学の後輩のアカウントで「忙しいですか?」とメッセージを受けた。返信すると電子マネーの一種で米アップル社の「iTunesカード」の購入を求められ「今どうしてもやらないといけない用事がある」とせかされた。![後輩になりすました人物と記者のラインのやりとり。](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/6d541635f224b88e5faea1c65cc94ac3.jpg)
不審に思って共通の友人に連絡を取ると、友人にも同じメッセージが来ていた。友人は「後輩から謝罪の電話があった。3、4日前にアカウントを乗っ取られたらしい」と教えてくれた。
情報を引き出すためにやりとりを続けると「つンユビニ行て店員さんに聞いたら、教ぇてくれる」と、誤植だらけのメッセージが届いた。文脈から、購入方法はコンビニに尋ねたらよいことを伝えたいらしい。その後はメッセージを送っても連絡がつかなくなり、警察に知らせた。
府警によると、たどたどしい日本語の文面は一連の犯行でよく見られる特徴で、外国人グループが関与している可能性もあるという。
友人に連絡しなければ後輩と信じ込み、電子マネーを購入してだまし取られたかもしれない。メッセージを受け取った側にも冷静な対応が必要だと感じた。
要約すると、「不正アクセスがありましたので、一時的にIDを弊社の方で変更しております」・・・
さらに、「下記アドレスよりログインして、IDの変更を行ってください」・・・と
メールのアドレス欄を見てみるとCC(カーボンコピー)でランダムにアドレスを創った状態になっているのです。
一番笑えたのが、差出人のアドレスがプロバイダのビッグローブのアドレスなんですね・・・
ただ、よくよく見たらそうなんですが・・・
文面だけで判断したら、一瞬「えっ!」と勘違いしてしまうと思うんです。
実際のところ、私自身もNetアンサーに、わざわざブラウザを開いてログインし確認してしまいましたから・・・
勿論、メールのURLはクリックはしてないですよ。
兎に角、むやみやたらとURLをクリックしたら駄目だということです!!
ところで、LINEでのなりすましで電子マネーをだまし取る手口が多発しているようですが、
私の住んでいる京都府内においても、5月末以降かなりの件数の被害が発生しているようです。
今朝は、記者自らに来たメールでのやりとりを紹介してみようと思います。
~以下、8月13日読売新聞朝刊より抜粋~
LINE 詐欺ご用心
アカウント乗っ取り
スマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」のアカウント(登録情報)を乗っ取り、その人物になりすまして友人から電子マネーをだまし取る事件が5月末以降、府内で続発している。被害は34件(未遂含む)で計145万円に上り、府警は注意を呼びかけている。(桑原卓志)
府警によると、同様の被害は5月頃から全国で相次ぎ、府内で初めて確認されたのは同月26日。6月は11件、7月22件と次第に増えている。
犯人は何らかの方法でパスワードなどを入手してアカウントを乗っ取り、乗っ取られた人の友人らに「忙しいので代わりに電子マネーを買ってほしい」「買ったら(電子マネーを使うのに必要な)識別番号を撮影して送って」と購入を働きかけるメッセージを送信。コンビニエンスストアで買わせてだまし取るという。被害者は21~55歳で、1件当たり数万円、最大13万円を詐取された例もある。アカウント乗っ取りの相談も42件寄せられ、府警は詐欺や不正アクセス禁止法違反の疑いで捜査している。
府警は6月下旬、府内のコンビニに注意を呼びかけるチラシを配布。
- 電子マネーの購入を要求されたら電話など別の手段で本人に確認する
- アカウントの乗っ取りを防ぐためパスワードを使い回さない
5月以降 府内被害34件
後輩になりすました人物(左)と記者のラインのやりとり。なりすました人物のメッセージは日本語がおかしい
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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7月17日、大学の後輩のアカウントで「忙しいですか?」とメッセージを受けた。返信すると電子マネーの一種で米アップル社の「iTunesカード」の購入を求められ「今どうしてもやらないといけない用事がある」とせかされた。
メッセージ誤植だらけ
電子マネー購入せかす
![後輩になりすました人物と記者のラインのやりとり。](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/6d541635f224b88e5faea1c65cc94ac3.jpg)
不審に思って共通の友人に連絡を取ると、友人にも同じメッセージが来ていた。友人は「後輩から謝罪の電話があった。3、4日前にアカウントを乗っ取られたらしい」と教えてくれた。
情報を引き出すためにやりとりを続けると「つンユビニ行て店員さんに聞いたら、教ぇてくれる」と、誤植だらけのメッセージが届いた。文脈から、購入方法はコンビニに尋ねたらよいことを伝えたいらしい。その後はメッセージを送っても連絡がつかなくなり、警察に知らせた。
府警によると、たどたどしい日本語の文面は一連の犯行でよく見られる特徴で、外国人グループが関与している可能性もあるという。
友人に連絡しなければ後輩と信じ込み、電子マネーを購入してだまし取られたかもしれない。メッセージを受け取った側にも冷静な対応が必要だと感じた。
(松田卓也)