日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
![]() 和紙のシャリ感・・・ 弊社オリジナルタオルを アウトレット価格でご提供! 品番[T_03] 健康タオル【和紙】 1枚 820円 2枚 1,555円 3枚 2,160円 |
私が子供の頃は、お風呂といえば銭湯で、もちろん裸で入浴が当たり前でした。
最近では、内湯が殆どとなり、遊学旅行などでも海パンを履いて入浴する子供もいるとか・・・
ましてや、外国人の観光客に至っては、温泉地での裸には抵抗があると思います。
ただ、私も混浴だけは未だに入ったことはないんです・・・
というか、混浴がある温泉旅館に泊まったことがないんですよ。
ただやはり、何かこっ恥ずかしい気もしますよねぇ~・・・
こうした事情を背景に、近年、各地の温泉地で湯あみ着(入浴着)の利用が広がっているようですね・・・
確かに、これを着て入浴すれば抵抗感はなくなるでしょうね(*^▽^*)
今朝は、湯あみ着に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月3日読売新聞朝刊より抜粋~
湯あみ着で温泉楽しむ
各地の温泉で、湯あみ着(入浴着)の利用が広がりつつある。ワンピースや半ズボンなどの形で、着たまま入浴できる。裸で混浴風呂に入ることに抵抗を感じる傾向が強まったほか、裸で公衆浴場に入浴する習慣のない訪日外国人が増えたことなどが背景にあるようだ。
(矢子奈穂)


混浴の屋上露天風呂で、湯あみ着を着て入浴す
る子供連れ夫婦。裸では入浴出来ない(長野県
諏訪市の温泉旅館「萃SUI-諏訪湖」で)
長野県諏訪市の温泉旅館「萃SUI-諏訪湖」を尋ねると、屋上の混浴露天風呂の入り口に貼り紙があった。

外国人客に対応 手術痕や傷をカバー
昨年オープン時から、裸での入浴を禁止した。代わりに無料で湯あみ着を貸し出している。責任者の岡本尚子さんは「屋上露天風呂は広くて、諏訪湖を一望できるが、一つしかない。混浴には抵抗がある人も、気兼ねなく楽しめるようにした」と説明する。
あらかじめ客室に設けられた風呂で、体を洗ってから露天風呂に入る。利用した女性(31)は「裸で混浴風呂には入りたくないが、湯あみ着があれば気にせず入れる」と話す。
群馬県水上町の温泉旅館「宝川温泉 汪泉閣」は、インターネットサイトなどで湯あみ着を貸してもらえることが広まり、今では外国人観光客が年間約1万人訪れる。社長の小野与志雄さんは「湯船につかる習慣はないが、日本の温泉を体験してみたいという外国人に好評」と話す。
観光庁は昨年3月、温泉など入浴施設向けに訪日外国人への応対の事例集を作成した。入れ墨がある外国人への対応として、「衛生的な湯あみ着やシールなどで入れ墨部分を覆い、他の客に見えないようにする」といった内容を盛り込んだ。
公衆浴場法や旅館業法では、不特定多数の人が入る温泉などの浴場について、都道府県や政令市などが具体的な風紀や衛生に関する条例を定めるよう求めている。統一した湯あみ着の規制はなく、対応は施設ごとに任されている。
同庁は「文化や風習が異なる外国人への対応に施設側が困惑し、入浴を拒否してしまう例も多い。湯あみ着などの活用を」と呼びかける。
❉
手術痕などを人目に触れさせたくない人が湯あみ着を着るケースもある。がん患者支援団体「CSRプロジェクト」(東京)代表理事の桜井なおみさんは、乳がんを患い、右の乳房を全摘出した。「体に大きな傷がある人や、抗がん剤の影響で陰毛がない男性など、温泉に入りたいが我慢している患者は多い。湯あみ着を認めてくれれば、そうした人たちも抵抗なく温泉に入れる」と語る。
岩手県は昨年、手術痕や傷痕をカバーするために湯あみ着を着る人への理解を呼びかける啓発ポスターを作成、配布した。こうした行政の動きは、各地に広がりつつある。
混浴の「ヒバ千人風呂」がある青森市の酸ヶ湯温泉には、若い男性から「湯あみ着はないのか」という問い合わせが増えた。担当者は「そうした要望に応えたい一方、混浴風呂に裸で入浴する文化を残すため湯あみ着は不要という声も依然多い」と打ち明ける。
「温泉手帳」(東京書籍)などの著書がある松田忠徳さんは「裸で入浴したい人もいる。湯あみ着を使用したい人への配慮は必要だが、派手なデザインのものを導入すると、温泉の素朴な雰囲気を壊してしまいかねない」と指摘する。
日本温泉協会長の大山正雄さんは「湯あみ着の有無など、より細やかな情報提供が施設に求められている。自分に合った温泉施設を選べるようになれば、みんなが楽しめるだろう」と話している。