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ヘビースモーカーだった私がタバコをやめて、早いもので24年近く経ちます。
私の父親はヘビースモーカーで肺がんになり他界しましたが、
いずれ私も肺がんにかかるんかなぁ~・・・なんて、漠然と考えながら、
それでも禁煙する気はありませんでした・・・
以前にも書きましたが・・・
そんな私が禁煙するきっかけは、当時中学生の娘の言葉やったんです・・・
娘は同級生から「〇〇〇はタバコ吸ってるやろ!」と言われ・・・帰宅後・・・
私に泣きながら抗議してきました・・・これはきつかったですね・・・
今になってみれば、禁煙して良かったぁ~と思えるんですよ。
家の中もヤニで汚れることはありませんしね(*^▽^*)
現在、喫煙されてる方も禁煙されたら家庭内も円満になるかもしれませんよ(笑)
今朝は、受動喫煙に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月4日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
受動喫煙
禁煙店限定のグルメ本
「たばこの煙さえなければ何度でも来るんだけどね」神奈川県藤沢市で開業する医師の長谷章さん(62)は、気に入った店を見つけるたびにこう語りかけ、禁煙化を促してきた。
美食家で、利き酒師や日本さかな検定2級など飲食にまつわる多数の資格を持つ長谷さん。「煙の中ではせっかくの料理もおいしく味わえない」と語る。
長谷さん(右)の説得で、店内を禁煙化した照井さん。「たばこの煙は、和食の繊細な味を損ねる」と口をそろえる

市内の小料理店「てるい」の店主、照井幸彦さん(64)も説得された一人だ。2013年4月に店を開いた当初は、喫煙を許していた。長谷さんが初めて訪れたのは約半年後。魚介料理や、手に入りにくい日本酒が飲めることなどが気に入り、頻繁に通い始めた。
ある日店内に喫煙者がいないタイミングを見計らい、笑顔で切り出した。
「いつもおいしいんだよね、あと、禁煙にならないかな」
照井さんは即答を避けたが、喫煙者の常連客に相談すると、理解してくれた。数か月後には禁煙にした。「みんなに気持ちよく食べてもらえる環境になった。女性からの予約も増え、売り上げも2割ほど増えた」と手応えを語る。
長谷さんは、祖父から続く内科医院の3代目。ヘビースモーカーだった祖父と父は、ともに心筋梗塞を患った。「2人ともたばこが原因で倒れた。禁煙活動は内科医としてのあだ討ちのようなもの」と語る。
藤沢市内には、活動の同志がいる。同じ開業医の横井泰さん(61)だ。大学病院の胸部外科で腕を振るった横井さんは、タバコで真っ黒になった患者の肺を見て「こんな毒を肺に入れていると取り返しのつかないことになる」と禁煙を決意。今は在宅医療を中心に、たばこの害を説いて回る。
嫌煙家、美食家という共通点で意気投合した2人は05年頃、「湘南のミシュラン」を目指し、禁煙店に絞ったグルメ本を出版。「ごはんも空気もうまい」との思いを込め、本のタイトルを「ごくうま」とした。
店選びのために喫煙可の店にも足を運び、「グルメ本を作るけど、禁煙にしてくれないかな」と口説いた。掲載した全50店の3分の1程度は「ごくうま」がきっかけで禁煙になった店という。横井さんは「禁煙に取り組む店を応援したかった。だった、空気のきれいなところでご飯を食べたいでしょ」と話す。
厚生労働省が9月に発表した国民健康・栄養調査(16年)によると、受動喫煙の機会が最も多いのが飲食店。08年の62%より減ったものの、依然として42%が飲食店の受動喫煙を経験している。長谷さんは「禁煙化を考えても、客の反発を恐れる店は多い。飲食店での受動喫煙をなくすには、法律で全面的に禁煙化するしかない」と訴える。