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AI搭載のスピーカーで生活がSF映画のように激変するかもって・・・
人はいよいよ、手すら使わなくなっていくんでしょうか・・・
日常生活において、さらに動くことが少なくなるということは、
健康を維持する上に必要な運動量が減っていくということなんですよね(*_*;
どんどん便利な世の中になるということは、
人間に必要な無駄な動きによる運動量までも奪ってしまうんですかね・・・(笑)
でも、無駄を省きたいと願ってやまない私にとっては、やはり歓迎すべきことですよねぇ。
少々複雑な心境ではありますが・・・
今朝は、AIスピーカーに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月6日読売新聞朝刊より抜粋~
グーグルの「日本上陸」でAIスピーカー市場の競争が
熱を帯びてきた(5日、東京都港区で)=萩本朋子撮影 「あすの予定は?」
「5件あります。一つ目は10時の定例会議です」
グーグルが5日に都内で開いた発表会。AIスピーカー「グーグルホーム」を使ったやりとりが実演された。日本法人幹部が「日本の家庭がもっと便利になる」とアピールした。
体験したのは先行版のため、出来ることは雑談や音楽の再生などに限られる。答えられない質問には「今は勉強中です」などと返ってくる。まだ発展途上のようだ。
もっとも、音声操作の利点は意外と多い。子供を抱いて手がふさがっている時などは、スマホを操作するのも一苦労だ。その点、AIスピーカーは「子守唄を流して」などと話しかけるだけで、すぐに曲を流してくれる。「正式版」になれば、話しかけると、家族間のLINEのメッセージを読み上げてくれるようになる。便利さは一段と増すだろう。8月に「先行版のAIスピーカーを発売したLINEも5日、都内で発表会を開き、家族間のLINEのメッセージを読み上げる機能などを追加したことを発表した。舛田淳取締役は「日本の利用者をもっとも把握しているのは我々だ」と、グーグルに対抗する姿勢を鮮明にした。
米国で最も普及しているAIスピーカーを売る米アマゾンも年内に日本でも発売する方針を2日明らかにしているほか、ソニーもグーグルのシステムを使ったAIスピーカーを年内に発売する予定だ。
日本の大手企業がAIスピーカーの販売に乗り出すのは、「スマホの次」と期待される製品で主導権を握れば、自社サービスの利用拡大が期待できるためだ。
この市場で先陣を切ったのは2014年に米国で「エコー」を発売したアマゾンだ。ネット通販だけでなくタクシーの配車、ピザの宅配など2万5000以上のサービスを利用できる。利用者の反応は上々で、米国在住でソフト開発会社を経営するブリック・グラハムさんは「テレビや照明などをタッチなしで操作できるのは本当に便利だ。天気やスポーツの情報はほとんど、AIスピーカーから得ている」と話す。
AIスピーカーを巡る主導権争いは、音声操作の世界標準をめぐる争いという側面もある。
スピーカーに話した内容を「ビッグデータ」として大量に集めれば、利用者が欲しているサービスが分かるだけでなく、AIが多くの言葉を学んで賢くなり、自然な会話ができるようになる。利便性が上がれば、利用者が増え、競争力をさらに高めることができる。
パソコンの世界では、米マイクロソフト、スマホではアップルやグーグルがそれぞれ基本ソフトウェア(OS)の世界標準を勝ち取った。これと同じように音声操作のAIで世界標準を握れば家庭のスピーカーだけでなく、自動車やロボットなど幅広い分野で他社をリードすることができる。
情報通信総合研究所の佐藤仁・副主任研究員は「口に出すだけで多くの事が出来るという意味で、音声操作は大きな可能性がある。今後は、音声操作ならではの便利なサービスを提供できるかがカギになる」と指摘する。
人はいよいよ、手すら使わなくなっていくんでしょうか・・・
日常生活において、さらに動くことが少なくなるということは、
健康を維持する上に必要な運動量が減っていくということなんですよね(*_*;
どんどん便利な世の中になるということは、
人間に必要な無駄な動きによる運動量までも奪ってしまうんですかね・・・(笑)
でも、無駄を省きたいと願ってやまない私にとっては、やはり歓迎すべきことですよねぇ。
少々複雑な心境ではありますが・・・
今朝は、AIスピーカーに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月6日読売新聞朝刊より抜粋~
AIスピーカー
日米IT企業が参入
高鳴る市場
人工知能(AI)を搭載し、対話機能を持つ「AIスピーカー」の販売競争が本格化してきた。米グーグルの日本法人は5日、AIスピーカーを6日から発売すると発表。無料通信アプリのLINEも機能を強化した「正式版」の販売を5日から始めた。声で操作するAIスピーカーは、リモコンやスマートフォンなどでの手動操作に慣れた日常生活を大きく変える可能性を秘める。
グーグルの「日本上陸」でAIスピーカー市場の競争が
熱を帯びてきた(5日、東京都港区で)=萩本朋子撮影
「5件あります。一つ目は10時の定例会議です」
グーグルが5日に都内で開いた発表会。AIスピーカー「グーグルホーム」を使ったやりとりが実演された。日本法人幹部が「日本の家庭がもっと便利になる」とアピールした。
会話OK まるでSF映画
AIスピーカーは日々の暮らしをどう変えるのか。LINEのAIスピーカーの先行版を記者が体験した。◇
記者が体験
体験したのは先行版のため、出来ることは雑談や音楽の再生などに限られる。答えられない質問には「今は勉強中です」などと返ってくる。まだ発展途上のようだ。
もっとも、音声操作の利点は意外と多い。子供を抱いて手がふさがっている時などは、スマホを操作するのも一苦労だ。その点、AIスピーカーは「子守唄を流して」などと話しかけるだけで、すぐに曲を流してくれる。「正式版」になれば、話しかけると、家族間のLINEのメッセージを読み上げてくれるようになる。便利さは一段と増すだろう。
(小林泰明)
米国で最も普及しているAIスピーカーを売る米アマゾンも年内に日本でも発売する方針を2日明らかにしているほか、ソニーもグーグルのシステムを使ったAIスピーカーを年内に発売する予定だ。
日本の大手企業がAIスピーカーの販売に乗り出すのは、「スマホの次」と期待される製品で主導権を握れば、自社サービスの利用拡大が期待できるためだ。
この市場で先陣を切ったのは2014年に米国で「エコー」を発売したアマゾンだ。ネット通販だけでなくタクシーの配車、ピザの宅配など2万5000以上のサービスを利用できる。利用者の反応は上々で、米国在住でソフト開発会社を経営するブリック・グラハムさんは「テレビや照明などをタッチなしで操作できるのは本当に便利だ。天気やスポーツの情報はほとんど、AIスピーカーから得ている」と話す。
AIスピーカーを巡る主導権争いは、音声操作の世界標準をめぐる争いという側面もある。
スピーカーに話した内容を「ビッグデータ」として大量に集めれば、利用者が欲しているサービスが分かるだけでなく、AIが多くの言葉を学んで賢くなり、自然な会話ができるようになる。利便性が上がれば、利用者が増え、競争力をさらに高めることができる。
パソコンの世界では、米マイクロソフト、スマホではアップルやグーグルがそれぞれ基本ソフトウェア(OS)の世界標準を勝ち取った。これと同じように音声操作のAIで世界標準を握れば家庭のスピーカーだけでなく、自動車やロボットなど幅広い分野で他社をリードすることができる。
情報通信総合研究所の佐藤仁・副主任研究員は「口に出すだけで多くの事が出来るという意味で、音声操作は大きな可能性がある。今後は、音声操作ならではの便利なサービスを提供できるかがカギになる」と指摘する。