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コンピュータープログラミング教育が2020年度から小学校で必須化される。
私がこんな時代に生まれていたのなら、完全にのめり込んでしまってるでしょうね。
日本語プログラミング言語「なでしこ」も少しだけかじりました・・・が
仕事上のソフトを作る程度しかやってません。
もし、仕事をやめて時間が許せるようになれば、
もっともっと、パソコンの技術を高めたいとは考えてるんですが・・・
仕事をやめてる頃には、脳みその細胞が消滅してしまってるかもですね(笑)
しかし、この思いだけは持ち続けていたいとは思います。
本日は、Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏へのインタビュー記事を転載してみようと思います。
~以下、10月7日読売新聞朝刊より抜粋~
言葉の通じないコンピューターに、人間の指示(プログラム)を伝えるために用いるのがプログラミング言語だ。簡潔なプログラムを作ることのできる言語を目指し、Rubyの開発を始めた。
小学校での教育が必須になれば、多くの人にプログラミングを体験してもらえるだろう。プログラミングは理系の分野と思われがちだが、実はそうではなく、文系の人が手がけるケースも少なくない。

1965年4月、大阪市生まれ。中学3年でコンピューターのプログラミング
を始めた。90年に筑波大の第三学群情報学類を卒業。自ら開発し、95年に
公開したプログラミング言語「Ruby」の普及を目指す「Rubyアソ
シエーション」の理事長などを務める。松江市在住。 ただ、向き不向きのはっきりした分野ではある。プログラミングにのめり込む人と、まったく興味がわかない人に分かれる。学校教育を通じて、「向いていない」と思い込んでいた人が、興味を持つようになるかもしれない。
ITに過剰な期待を寄せる人もいれば、よく知らないのに「血の通わない世界」などと毛嫌いする人もいる。よく理解できていないから、評価が両極端になってしまう。
「忙しい」「自宅に帰れない」「自分の裁量がない」「ストレスが多い」など、IT技術者という職業への社会的評価も総じて低いが、世の中はIT化で確実に進歩している。
天気予報は精度が高まり、コンビニは商品を効率的に管理できるようになった。自動車の安全性や操作性も向上している。社会がより効率的で安全になった。まだ歴史が浅く未成熟な業界ではあるが、可能性のある業界だ。
それなのに社会では、IT技術者の尊重や尊敬がなく、社会的な評価も低い。IT人材の不足を解消したければ、技術者の給料を2倍、4倍に引き上げればいい。そうすれば、やりがいのある仕事だと認識されるようになり、志望者が増えるはずだ。
私がこんな時代に生まれていたのなら、完全にのめり込んでしまってるでしょうね。
日本語プログラミング言語「なでしこ」も少しだけかじりました・・・が
仕事上のソフトを作る程度しかやってません。
もし、仕事をやめて時間が許せるようになれば、
もっともっと、パソコンの技術を高めたいとは考えてるんですが・・・
仕事をやめてる頃には、脳みその細胞が消滅してしまってるかもですね(笑)
しかし、この思いだけは持ち続けていたいとは思います。
本日は、Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏へのインタビュー記事を転載してみようと思います。
~以下、10月7日読売新聞朝刊より抜粋~
技術者の社会的評価まだ低い

2020年度から小学校で「プログラミング教育」が必須化される。IT(情報技術)人材の不足で、国際競争力が低下することへの懸念が背景にある。政府のIT総合戦略本部の本部員で、国内外の有力企業で使われているプログラミング言語「Ruby ※」開発者のまつもとゆきひろ氏に意義を聞いた。
(聞き手 栗原守)
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小学校での教育が必須になれば、多くの人にプログラミングを体験してもらえるだろう。プログラミングは理系の分野と思われがちだが、実はそうではなく、文系の人が手がけるケースも少なくない。
IT必須化で理解深めて
Ruby開発者 まつもと ゆきひろ 氏 52

1965年4月、大阪市生まれ。中学3年でコンピューターのプログラミング
を始めた。90年に筑波大の第三学群情報学類を卒業。自ら開発し、95年に
公開したプログラミング言語「Ruby」の普及を目指す「Rubyアソ
シエーション」の理事長などを務める。松江市在住。
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またプログラミングへの理解が深まる効果も期待している。※
Ruby 国により言葉が異なるように、コンピューターへの指示に用いる「プログラミング言語」にもさまざまな種類がある。Rubyは記述量が短くて済み、ソフト開発の負担軽減に役立つ。2012年に日本初のプログラミング言語で初めて、国際規格に承認された。インターネット通販大手や楽天や、民泊仲介サイト「Airbnb(エアービーアンドビー)」などで使われている。「忙しい」「自宅に帰れない」「自分の裁量がない」「ストレスが多い」など、IT技術者という職業への社会的評価も総じて低いが、世の中はIT化で確実に進歩している。
天気予報は精度が高まり、コンビニは商品を効率的に管理できるようになった。自動車の安全性や操作性も向上している。社会がより効率的で安全になった。まだ歴史が浅く未成熟な業界ではあるが、可能性のある業界だ。
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最近は技術革新が進んでいる分野の大半に、ITが関係している。ITが存在しなければ、パソコンもスマートフォンも発電所もきちんと動かせず、一瞬で文明が崩壊する。ITはそれくらい重要なものを生み出している。それなのに社会では、IT技術者の尊重や尊敬がなく、社会的な評価も低い。IT人材の不足を解消したければ、技術者の給料を2倍、4倍に引き上げればいい。そうすれば、やりがいのある仕事だと認識されるようになり、志望者が増えるはずだ。