新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

鳴子・東鳴子温泉、初音旅館

2017-07-02 23:11:18 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアーでは、鬼首、中山平と続けて入浴し、また鳴子温泉をパスして、東鳴子温泉郷に向かいました。東鳴子は高友、勘七、いさぜんなど渋めの施設の多い所。今回ここで選んだのは、これまた渋めの初音旅館でした。

入浴料400円。ナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉48.0℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、かけ流しで使用。浴室には半円形の浴槽一つだけで、脇に上がり湯として使えるようにポリ桶が2つ。茶褐色透明なお湯はコールタール系のアブラ臭があり、東鳴子の共同源泉とも異なる匂いでした。



窓の多い浴室は森(やぶ?)に囲まれる形になっていて、森の中で入浴している気分にもなりました。浴槽には湯口が2つあり、一つが茶褐色の源泉、もう一つは無色透明の源泉が注ぎ込まれているようで、浴槽内で混ぜられていました。



実は、この浴室、脱衣所は別になっていましたが、浴室の入り口でつながっており、混浴で利用されているようでした。一般の観光客が入浴するには、少し敷居が高いような気もしましたが、とても気持ちの良い風呂でした。ここの女将はどうも話がお好きなようで、風呂上りに30分ほど立ち話をしてしまいました。

のち

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鳴子・中山平温泉、菊地旅館

2017-06-30 23:57:21 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアーでは、鬼首・吹上温泉の峯雲閣で入浴後、鳴子温泉を通過して、中山平温泉に向かいました。鳴子ラドン温泉を目指したのですが、定休日だったの、その奥にあって、以前気になっていた菊地旅館。正直、やっているか心配でしたが、電話したところ入浴OKとのことで、さっそく向かいました。

入浴料550円。浴室は女性用のみ使用中とのことで、通されたのは、家庭用風呂より一回りほどの大きさの浴槽のある所でした。アルカリ性単純温泉で源泉59.1℃、pH7.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、かけ流しで使用。浴室に入ると、浴槽からお湯が掛流されており、たぶん本日の入浴第一号のようでした。



浴室ではアブラ臭が感じられ、かなり熱めの湯が張られていました。上の方は激熱でしたが、浴槽下部は適温になっていて、気合で入浴。盛大にあふれるお湯に非常なる贅沢感。湯口から投入される湯量は少なく、出てしまうと、またかけ流しになるまでに30分ほどかかりそうでした。

中山平温泉の一番奥にあたり、一般の方が来ることはどうも少ないようですが、硫黄臭の鳴子の湯にゲップが出た時には、よい気分転換になりそうでした。

のち

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鬼首・吹上温泉、峯雲閣

2017-06-27 23:32:16 | 温泉(宮城)



先週、栗駒、乳頭といい温泉に入ったこともあり、スイッチが入った感じで、今日は今年最初の鳴子遠征を行いました。鬼首に到着したのが10時になってしまったので、最初は10時から入浴可能な吹上温泉峯雲閣で入浴。



入浴料500円。アルカリ性単純温泉で源泉82.6℃、pH8.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。内湯は小さめの浴槽が一つ、露天はプールに近い大きなものが一つと、ここの売りの隣の川にある滝つぼの野天湯が一つ。無色透明、無味、無臭のお湯で、内湯は上がり湯的に使う程度なのかもしれません。



露天は適温で壁には洞窟があり、お湯は入っていないものの、サウナ的な感じなのでしょう。露天の先にある滝つぼ野湯は、ヌルいかと思
いって入ってみると、41℃ほどの適温で、一部でなくほぼ全体が温泉状態になっているのには驚きました。

ここには女性用浴室からも来られるようになっているようで、混浴露天です。今日のところは、平日の午前中ということもあり、ほぼ貸切状態での入浴となりました。滝つぼ露天は非常に気持ちがよいのですが、裸足で行くことになるため、河原の石が少し痛い感じでした。



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秋保温泉、共同浴場

2016-09-09 23:31:54 | 温泉(宮城)



先日の仙台定義山ツアーの3番目の目的は、9月上旬に発売となる宮城日帰り温泉、通称「温泉本」の購入でした。これは幸い、さいちの雑誌コーナーにありましたので、即座に購入。宮城県南の宮城蔵王や小原、鎌先などの温泉地は行くことはかなり厳しいのですが、まだまだ鳴子や栗原周辺の温泉で使えるだろうし、最新版の温泉ガイドブックとしても価値があると思います。



さて、せっかく秋保温泉に来たし、少し時間があったので、購入した温泉本で見たら、近くに共同浴場があるということで、入浴してきました。入浴料300円。ナトリウム-塩化物泉で、源泉55℃、pH7.9の弱アルカリ泉。加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。脱衣所から見える浴室には、内湯が一つだけで、蛇口はあるものの、シャワー、石鹸などはありません。無色透明、無臭のお湯で、あまり温泉感はありませんでしたが、暑い中では気持ちの良いものでした。



ただ、仙台から近く、観光地でもあるためか、外国人が入浴していて、知らなかったのでしょうが土足で脱衣所を歩き回るなど、そのマナーは最悪で、別に温泉施設が悪いわけではないのですが、残念ながらあまり良い印象ではなくなってしまいました。

一時のち

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中山平温泉・あすか旅館

2016-07-14 23:49:45 | 温泉(宮城)



今年は手抜きをしている畑ですが、そんな畑でも野菜は元気に育っており、本日今年初のナスとしし唐の収穫となりました。キュウリも順調に収穫が続き、夏野菜の食材も充実し始めています。



さて、昨日の鳴子温泉ツアー3回目では、仙庄館に続き、中山平の奥にあるあすか旅館に。入浴料600円。ほんの少しの距離ですが、個々のお湯はアルカリ性単純温泉、源泉78.4℃、pH8.5で、そのお湯を加水、循環あり、加温、消毒なしで使用。浴槽は狭い浴室に2つあり、入口も2つ(1つは閉鎖)あって、元々男女混浴だった名残のようでした。



湯舟のお湯は無色透明、無臭で、硫黄臭の後のお湯としては、とても気持ちよくなります。このお湯は鳴子でも数少ない「飲用」の許可があり、玄関前には車を横付けしてタンクで買いに来る人が後を絶えない状態でした。この奥に公衆浴場のつるの湯がありましたが、今回も閉鎖状態でした。

時々

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中山平温泉・仙庄館

2016-07-13 23:41:09 | 温泉(宮城)


(泥湯温泉・奥山旅館)

今朝未明、秋田県南で知名度の高い泥湯温泉の奥山旅館が火災で全焼との朝のニュース。隣の小椋旅館も一部類焼となり、泥湯で営業していた2軒がこの夏、営業できるかわからない状況になってしまったようです。とても残念なことです。



さて、本日も気温32℃の予想が出たので、今年3回目の鳴子温泉ツアー。さすがに有名処が終わり始めているので、少しマイナーな温泉施設が中心となってきました。最初に選んだのは、中山平温泉の奥にある仙庄館。中山平では最大級のホテル。



入浴料840円とお高め。浴室は迷路の先のような奥にあり、内風呂と露天風呂が別々の場所になっていました。露天、内風呂とも同じ単純硫黄泉で源泉88.3℃、pH7.4のお湯を、加水、循環あり、加温、消毒なしで使用。露天を覗いたら微白濁、内湯は白濁だったので、内湯に入りましたが、色の違いは、本当に同じ源泉?というほど。



入浴客が少なく、成分が沈殿して無色に近くなった?とも考えました。それでも2時間の運転の後の硫黄泉の温泉はとても気持ちよく入浴できました。



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鳴子温泉・鳴子パールホテル

2016-07-06 23:35:50 | 温泉(宮城)



先月の鳴子温泉ツアー2回目は、3湯目の阿部旅館でご機嫌になり、昼食を兼ねて湯休めの後、国道沿いの温泉巡りとなりました。最初は鳴子パールホテル。入浴料800円。電気の消えた通路を超え、エレベーターで浴室のある5階に。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で源泉78.2℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒全てありで使用。



薄っすらと黄色のお湯で、消毒臭というより温泉臭といった感じの匂いがするもので、ぬるめのお湯は悪くはなかったのですが、メタケイ酸374mg/kgの炭酸水素塩泉ということで後が怖かったので、早々に上がりました。帰る際にフロントで源泉が敷地奥にあるということで拝見しました。源泉そばでは、アブラ臭が漂っており、たぶん新鮮なお湯ならこれも感じられたのかもしれません。ホテルと名が継ぐので、値段が高いのはわかりますが、こちらでは費用対効果はあわないようでした。

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東鳴子(赤這)温泉・阿部旅館

2016-07-04 23:26:44 | 温泉(宮城)



先月の鳴子温泉ツアー2回目では、中山平・花渕荘、東鳴子・なんぶ屋で入浴した後、少し迷いましたが、同じ東鳴子温泉郷ですが、川の対岸、阿部旅館に向かいました。鳴子温泉でも少なくなってきた湯治宿。



入浴料300円。建物奥に湯小屋状態に男女2つの浴室がありましたが、他に入浴客がいないということで、両方入っていいというありがたいお言葉。最初に女性用の浴槽から入浴。含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉71.8℃、pH7.2のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしで使用。微白濁で白い湯花が舞っていて、硫黄臭のするいいお湯でした。



次に隣の男性用に入浴。こちらはナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉62.1℃、pH6.8のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用。こちらは薄い茶褐色で金気臭のするお湯で、ザブザブ掛け流しになっていました。硫黄臭のお湯もご機嫌ですが、この茶褐色のお湯はとても気持ちよく、3湯目でしたが、出たり入ったりを繰り返してしまいました。

2つの自家源泉で盛大な掛け流しのお湯が300円で入れるというのは、とても贅沢。ちょうど出る時に他の入浴客が来ましたので、タイミングもよかったようです。湯治宿の施設ですので、石鹸等はもちろんシャワーなどもありませんが、湯浴びという点ではとても良いところでした。

一時のち時々

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鳴子・西多賀温泉、川渡・旅館ゆさ

2016-06-26 23:35:46 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアー1回目のまだ続きです。なかやま荘まで3湯を終え、どうせ硫黄臭にまみれたので、鳴子の西多賀温泉に。以前入浴したすぐ隣の東多賀の湯は青白濁、硫黄臭でした。



入浴料500円(温泉本100円引)。ここも外研通りの湯治宿。浴室には浴槽一つだけで、蛇口やシャワーなどもありません。自家源泉で、含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉50.1℃、pH6.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。笹緑濁色で強い硫黄臭のお湯で、なめてみると超苦味。少しぬるめのお湯でとても気持ちよく入浴できましたが、脇の国道の車の音が少し気になりました。



この日、残り時間も少なくなったので、上がり湯感覚で、川渡の国道沿い、旅館ゆさで5回目の入浴。入浴料500円(温泉本100円引)。単純温泉で源泉36.6℃、pH8.0のアルカリ泉で加水なし、加温、循環ありで使用。浴室には浴槽一つで、茶褐色透明、少しアブラ臭が感じられるお湯で、上がり湯のつもりで入浴しましたが、汗が引かなくなり困るほどでした。



鳴子温泉はバラエティーに富んで、ハシゴ湯も楽しくなります。同じ温泉郷なのに、今日入った温泉はすべて異なる色の風呂になりました。初回の鳴子ツアーは5湯で打ち止めとなりました。

一時時々

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川渡・中鉢温泉、中山平・なかやま山荘

2016-06-24 23:22:55 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアー1回目では、ホテル瀧嶋に入浴後、前から気になっていた川渡の国道沿いにある中鉢温泉に。入浴料500円。



自家源泉の石割の梅源泉、ナトリウム-炭酸水素塩泉を利用しており、源泉50.3℃、pH7.1のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。茶褐色と笹緑の中間の色のお湯は硫黄臭がして、ツルツル感のあるとてもいいお湯でした。設備もきれいになったばかりとのことで、広めの駐車場がありますが、週末などはいっぱいになるほどだそうです。



この日3湯目はまた中山平に戻り、しんとろの湯の並びにあるなかやま山荘。以前は県営の老人休養施設だったが、平成25年に東鳴子のホテルニューあらおが経営を引き継いだとのこと。養老の湯3号泉という自家源泉で含硫黄-ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉で源泉92.2℃、pH9.3のアルカリ泉を加水、循環あり、加温、消毒なしで使用。



白濁、硫黄臭のいかにも温泉らしいお湯で、ここ鳴子では中山平というより鳴子の山側の温泉に近いもの?中山平も一筋縄ではいかず、鳴子の奥深さを感じ入ってしまいました。

のち

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