
12月から続いてきた雪の季節も終盤を迎え、そろそろ降っても積らなくなってきました。当YH前の簡易積雪計でも100cmのメモリが見えてきており、積極的に雪かきをした場所では、地面も出てきたところが増えてきました。
この時期になってくると、日中、雪本番の時期には見ることが少なかった太陽が出てきたり、青空が見えたり、その中に雪の鳥海山が見えたりと、春らしい気候になってきます。実は雪の写真を撮るのには、今が一番いい季節でもあります。
1月のような本格的な雪の時期には、雪の景色と曇り空が同化してしまい、区別がつきにくくなります。また白鳥などを撮る時でも、曇り空に飛び立ってもどこに白鳥がいるのか判りにくいです。角館の雪景色も、この時期だと黒い板壁と白い雪に青空というベストコンビネーションが望めます。夕方になれば、雪に映える夕陽も見ることが出来ます。どれも今の時期限定の景色です。


